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味しみおいしい!肉じゃがは圧力鍋で作ろう!
コトコトとじっくり煮込んで作る肉じゃがは、時短もできて味しみも抜群の圧力鍋調理がおすすめです。肉じゃがを基本レシピ通りお鍋で作ると、約20分も煮込む時間が必要なうえ、アクとりや調味料の入れる順番など面倒な工程があります。
火をつけている間はもちろん付きっきりの作業となるため、肉じゃがは大変手間のかかる料理です。また、煮込みすぎてしまうと煮崩れしてしまうこともあり、じゃがいもの形をきれいに保ちながら味しみ抜群に作るのはなかなか難しいものです。
しかし、圧力鍋を使うことで火をつけている時間をぎゅっと短縮できるだけでなく、煮崩れしない味しみおいしい肉じゃがを作れます。圧力鍋で作る肉じゃがの基本レシピがあるので、初めて圧力鍋で肉じゃがを作る方は基本レシピから挑戦するのがおすすめです。
時短!圧力鍋を使った基本の肉じゃがのレシピ
圧力鍋で肉じゃがを初めて作る方におすすめの基本のレシピです。基本のレシピに慣れたら、オリジナルの圧力鍋肉じゃがレシピや圧力鍋で作る無水肉じゃがレシピなど、いつもと違うレシピに挑戦してみると圧力鍋肉じゃがレシピの幅が広がります。
基本の圧力鍋肉じゃがレシピの材料は、お鍋でコトコト煮込んで作る肉じゃがと変わりません。大きく違うのが火入れの時間です。時短調理を可能にする圧力鍋だからこそできる火入れの短さなので、手早く肉じゃがをおいしく作りたいというときにぴったりです。
時短調理の救世主である圧力鍋で作る肉じゃがの基本のレシピです。柔らかくほくほくとしてしっかり味がしみたじゃがいもを味わえます。
材料
基本の肉じゃがレシピの材料は、牛細切れ肉150g・じゃがいも300g(目安4個)・玉ねぎ120g(目安1/2個)・にんじん60g・サラダ油小さじ2・きぬさや4枚です。
続いて調味料の材料は、水150ml・料理酒大さじ2・しょうゆ大さじ1.5・砂糖大さじ1・顆粒和風だし小さじ1です。調理器具で用意するのは、今回のメインでもある圧力鍋と包丁、ピーラー(必要に応じて)、菜箸(もしくはお玉)、盛り付け用の器です。
作り方
最初に食材の下ごしらえをします。じゃがいも・玉ねぎ・にんじんの皮をむき、じゃがいもは半分に、玉ねぎは4等分に、にんじんは乱切りにします。圧力鍋にサラダ油を入れて中火で圧力鍋を温めたら、牛細切れ肉を入れて炒めます。
牛細切れ肉の色が変わったら下ごしらえした食材を入れて2分ほど炒め、全体に油がまわったら調味料を入れて圧力鍋の蓋をして強火にします。圧力鍋から蒸気が出てきたら弱火にして3分加熱して火を止めます。
10分ほど蒸らして安全ロックのピンが下がり切ったら蓋を開けて器に盛り付け、さっと茹でたきぬさやを散らしたら圧力鍋で作る基本の肉じゃがの完成です。通常20分ほどかかる煮込みの時間を大きく時短できます。
簡単!圧力鍋を使った煮崩れしにくい肉じゃがのレシピ
肉じゃがを作っているときの悩みで多くあるのが煮崩れです。コトコト煮込む作り方に多い悩みの煮崩れも圧力鍋を使えば簡単に解決できます。圧力鍋はコトコト煮込んで作る肉じゃがとは違い、時短調理を可能にする加圧調理器具なので煮崩れしにくいというメリットがあります。
また、肉じゃがの煮崩れの原因にはじゃがいもの成分であるペクチンが関係しています。ペクチンは80度から分解が始まってしまい、成分の分解温度から考えると圧力鍋で肉じゃがを作った場合の温度は120度なので、圧力鍋調理のほうが煮崩れしやすいです。
しかし、圧力鍋に入れる水分量と圧力鍋の加熱時間を気を付けることで煮崩れは防止できます。時短調理を可能にするアイテムの圧力鍋なので、火入れの時間は短時間を意識し、食材から出る水分を意識したやや少ない水分量にすることで簡単に煮崩れを防げます。
材料
簡単に煮崩れしにくい肉じゃがを作りたいなら、基本の肉じゃがレシピの材料に加えてバターや梅干しを用意するのもおすすめです。調味料を入れる前にバターを加えることで脂肪の膜ができて煮崩れしにくくなります。
また、梅干しを入れる場合は梅干しの成分であるクエン酸がじゃがいものペクチンを硬化させて煮崩れしにくくします。クエン酸であれば酢やレモンといったものでも代用ができます。
さらに、少しも肉じゃがを煮崩れさせたくないという場合には前日からじゃがいもを仕込む方法もあります。工程は簡単ですが、手間がかかります。
作り方
バターや梅干しを入れる煮崩れしにくい肉じゃがの作り方は基本の作り方とほぼ同じで、調味料を入れる前にバターを入れたり調味料と一緒に梅干しを入れたりする工程が加わるだけです。
しかし、少しも煮崩れさせたくない肉じゃがを圧力鍋で作る場合には、圧力鍋でじゃがいもを煮る前にひと手間が必要です。別の鍋にじゃがいもと水を入れて火にかけ60度を保ちながら15分~20分茹でます。
茹で終わったら、基本の肉じゃがレシピを参考にして作りましょう。圧力鍋で加熱しても煮崩れのない肉じゃがが完成します。
絶品!圧力鍋を使ったの無水肉じゃがのレシピ
簡単かつしっかり味がしみた時短肉じゃがが食べたいときにおすすめなのは、圧力鍋を使った無水肉じゃがです。余計な水分がないので、味が逃げてしまうことがなくしっかりと味のしみた肉じゃがを堪能できます。また、無水で作ることで煮崩れしにくいというメリットもあります。
材料
無水肉じゃがの材料は、牛細切れ肉200g・じゃがいも150g(目安2個)・玉ねぎ200g(目安1個)・にんじん1/2本・サラダ油大さじ1・しらたき100g(湯通し済)、きぬさや4枚です。
調味料には下味用と味付け用があり、下味用は醤油大さじ1・砂糖大さじ1/2・酒大さじ1です。味付け用は醤油大さじ1と1/2・砂糖大さじ1・酒大さじ1/2・みりん大さじ2と1/2です。
作り方
最初にじゃがいも・にんじん・玉ねぎの皮をむいたら、じゃがいもは半分に、玉ねぎは4等分に、にんじんは乱切りにします。次に湯通ししたしらたきを食べやすい長さに切ります。下味用の調味料を牛細切れ肉にもみこんだら下ごしらえは終わりです。
無水肉じゃがの作り方は圧力鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、牛細切れ肉を炒めます。牛細切れ肉の色が変わったらじゃがいも・玉ねぎ・にんじん・しらたきを入れて炒め、全体に油がまわったら味付け用の調味料を入れて圧力鍋の蓋をして中火のまま15分加熱します。
途中かきまぜてきぬさやを加え、火を止めたら盛り付けて無水肉じゃがの完成です。より味を馴染ませたいときは、圧力鍋の蓋をしたまま10分ほど蒸らします。
あっさり!圧力鍋を使った塩肉じゃがのレシピ
圧力鍋を使って、いつもの肉じゃがを作りたいときにおすすめなのが塩肉じゃがです。肉じゃがの定番食材といえば牛肉ですが、塩肉じゃがでは豚肉のブロックを使います。圧力鍋を使うことで厚みのあるお肉もほろっと柔らかく仕上がり、いつもの肉じゃがとは違う食感と味を楽しめます。
材料
塩肉じゃがの材料は、豚バラブロック肉150g・じゃがいも2個(300g)・にんじん1/2本・玉ねぎ1/2個・サラダ油小さじ1です。調味料は、酒大さじ1・みりん大さじ1・塩小さじ2/3・和風顆粒だし小さじ1/2・水200ccです。
また、塩肉じゃがにも基本の肉じゃがと同様にきぬさやなどの緑を加えると彩りを良くできます。彩りも重視したいときは、緑色の食材を加えるのがおすすめです。
作り方
塩肉じゃがの作り方は、じゃがいも・にんじん・玉ねぎの皮をむいて、じゃがいもと玉ねぎは4等分に、にんじんは乱切りにします。次にブロック状の豚バラ肉を食べやすい大きさに切り分けたら下ごしらえは完了です。
圧力鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、豚バラ肉を入れて色が変わるまで炒めます。色が変わるまで炒めたら、じゃがいも・玉ねぎ・にんじんを入れて全体に油がまわるまで炒めます。全体に油がまわったら圧力鍋に調味料を入れて煮立たせアクをとります。
アクをとったら圧力鍋に蓋をして蒸気が出たら弱火にに切り替えて7分加圧します。7分立ったら火を止めて、圧力鍋の安全ロックのピンが下がりきるのを待ちます。圧力鍋内の圧力が完全に抜けたのを確認したら蓋を開け、器に盛り付けたら塩肉じゃがの完成です。
肉じゃがは圧力鍋を使えば簡単にできる!
圧力鍋を使うことで煮崩れしにくい肉じゃがを簡単に作ることができます。また、時短調理ができる圧力鍋なのですぐに肉じゃがが食べたいときの肉じゃが作りにもおすすめです。調味料や食材を変えるといつもとは違う肉じゃがになるので、オリジナル肉じゃがに挑戦するのもおすすめです。