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料理に使うオリーブオイルの役割とは
オリーブオイルはオリーブの果実からとった油のことです。菜種油やひまわり油のような種由来の油とは異なり、果実にオイル分が含まれているのが特徴です。
オリーブオイルはヘルシーで健康にいいということから需要も高く、多くのメニューに使われています。
主に、イタリアンに多く使われているのがオリーブオイルですが、炒めものなどの調味油として使ったり、ドレッシングに使ったり、また、お菓子にも活用されたりしています。
独特の風味が料理をよりおいしくするのがオリーブオイルですが、代用も可能です。料理によって代用品を使い分けることでおいしく仕上げることができます。ここではオリーブオイルの代用に適したアイテムをご紹介します。
オリーブオイルがない、という時の参考にしてみましょう。また、それぞれの代用の特性を知っておくことで、使い分けしてみることもおすすめします。
オリーブオイルの代用品1:サラダ油
オリーブオイルの代用として、「サラダ油」はもっとも手軽でおすすめできるアイテムです。サラダ油は、常備してある家庭も多いので、代用としてすぐに用意ができるでしょう。
サラダ油はオリーブオイルと違って無味無臭で、味にクセがありません。そのため様々な料理に活用されています。オリーブオイルの代用として使用する場合、そのまま同量で置き換えるといいでしょう。
サラダ油を使うと、オリーブオイルのような風味を出すことはできませんが、代用としてオリーブオイルに最も近い味に仕上げることが可能です。
ドレッシングにおすすめ
サラダ油は、もともとサラダにかけるオイルとして作られました。そのため、オリーブオイルを使って作るドレッシングの代用としてもおすすめです。使い方はオリーブオイルを使うドレッシングと同量で、置き換えます。
生野菜サラダにサラダ油を使うことで、オリーブオイルのような香りはなくなりますが、素材本来の味をより楽しめます。早速オリーブオイルの代用としてサラダ油を使ってみましょう。
オリーブオイルの代用品2:ごま油
「ごま油」もオリーブオイルの代用品としておすすめです。ごま油は、ごまの種子から抽出した油から作っているもので、香ばしい特徴のあるいい香りが料理をおいしくしてくれることで人気です。
オリーブオイルと同様ごま油は油なので、代用が可能です。ごま油には独特の風味があるので、作る料理の味の雰囲気が変わってしまうことがあります。代用とする場合、仕上がりがどうなるか気をつけてみましょう。
風味を活かしてパスタなどに
ごまの風味を生かせば、オリーブオイルが使われるパスタの代用としておいしく作り上げることが可能です。ごま油の香ばしさは、パスタによく合います。特に冷製パスタにごま油を代用すると、ごまの風味もより一層引き立ちます。
ごま油自体に香りや独特の風味があるので、シンプルに素材とあわせるだけで簡単に味に広がりのある一品を作ることが可能です。
サラダ感覚でトマトや水菜など具材をたっぷりと入れ、ごま油と合わせてみましょう。素材やパスタとの相性の良さを楽しめますし、食欲も進む逸品に仕上げることができます。
オリーブオイルの代用品3:バター
「バター」もオリーブオイルの代用として使えます。バターは料理にもそしてお菓子にもよく使われている人気食材です。牛乳から分離した乳脂脂分を固めたものがバターで、コクがあって香り高いのが特徴です。
バターをオリーブオイルの代用として使う場合、オリーブオイルとはまた違った味わいに仕上がります。バターをオリーブオイルの代用として使うと、オリーブオイルほどの風味はなくなりますが、味にコクが出ます。また、お菓子に使う場合も同様です。
バターはオリーブオイルよりカロリーが抑えめですが、濃厚な味になるので満足度も高くなります。作るメニューによりバターを代用として使い、ヘルシーに仕上げてみるのもおすすめです。
オリーブオイルが無い時は代用品を使おう!
オリーブオイルの代用として使えるアイテムをご紹介しました。それぞれの特性や風味を生かして代用として活用してみましょう。いつもオリーブオイルを使っていたレシピでも、たまに代用で作ってみることにより新たな味の発見につながるかもしれません。