【チャイルドシート】の正しい選び方を解説!新生児をより安全に乗せるならコレ

【チャイルドシート】の正しい選び方を解説!新生児をより安全に乗せるならコレ

子供と車でのお出かけに欠かせないチャイルドシートはおしゃれなデザインも多いですが、安全のために取り付けるからこそ正しい選び方をする必要があります。特にチャイルドシートは年齢だけでなく身長にも注目する必要があるので、安全性に注目する選び方がおすすめです。

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記事の目次

  1. 1.チャイルドシートの選び方1:年齢
  2. 2.チャイルドシートの選び方2:安全性
  3. 3.チャイルドシートの選び方3:取り付け方法
  4. 4.チャイルドシートの選び方4:その他機能
  5. 5.チャイルドシートの正しい選び方を知って安全にお出かけ!

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チャイルドシートの選び方1:年齢

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子供の安全を守るためのカーアイテムであるジュニア&チャイルドシート製品は、交通法(道路交通法)によって装着が義務付けられています。法律によって装着が定められていますから、ジュニア&チャイルドシートなしで子供を車に乗車させれば法律違反です。

刑罰や罰金などの重たい処分はありませんが、違反点数(幼児用補助装置使用義務違反は減点1点)が課されます。そのためジュニア&チャイルドシート製品は警察の取り締まりのために装着するというイメージもあります。

ただしジュニア&チャイルドシート製品は、大切な子供の命を危険から守るための補助装置が本来の目的です。そんなジュニア&チャイルドシート製品は、新生児を含む6歳未満の子供を車に乗せる際に取り付け義務が発生します。

とはいえ新生児~6歳児だと体重・身長だけでなく、体の発達にも大きな違いがあります。ですから装着の義務があるとはいえ、対象年齢によってジュニア&チャイルドシート製品の構造や特徴は大きく違います。

そのため年齢に注目した選び方ができるよう、ジュニア&チャイルドシート製品は対象年齢によって大きく3種類に区分されます。

チャイルドシート(新生児〜)

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新生児と呼ばれるのは生まれてから28日未満(母子健康法が定める新生児の定義が参考)の赤ちゃんをさします。そして日本における出産のための入院平均期間は、5日間(自然分娩における出産から退院までの期間)です。

そのため車で赤ちゃんを迎えに行くのであれば、遅くとも退院までにチャイルドシート製品の準備が必要になります。新生児期の成長スピードは非常に早いですが、新生児の体は背中も丸まっていますし首もすわっていません。

そのため準備すべきチャイルドシート製品も、新生児向チャイルドシート製品から選ぶ必要があります。なお首がすわる(自力で頭を支えられる)のは生まれてから3ヶ月~4ヵ月です。

ですから新生児用として購入する場合、体を起こした状態で座らせるジュニア&チャイルドシート製品からの選び方はできません。そのため新生児期向チャイルドシート製品は別名「ベビーシート」とも呼ばれています。

ベビーシートと呼ばれる新生児向チャイルドシート製品は横に寝かせて使用するのが特徴なので、選び方も難しいです。新生児の安全を最優先する選び方なら乳幼児専用タイプがおすすめですが、専用タイプは1歳ごろまでが使用の目安になります。

そのため専用タイプから探す選び方の場合は、1歳以降が対象年齢のジュニア&チャイルドシート製品に買い替える必要があります。長く使えることを重視する選び方では、幼児でも使える兼用タイプからの選び方またはジュニア期まで使える兼用タイプからの選び方になります。

チャイルド&ジュニアシート(1歳〜頃)

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1歳になると新生児期よりも体重は3倍以上、身長も概ね15cm大きくなるため、1歳以降で使用するアイテムはジュニア&チャイルドシート製品からの選び方になります。

成長スピードには個人差がありますが1歳以降も体は成長し続けるので、新生児専用タイプを使い続けることは難しいです。また1歳を過ぎたころからは自力で体を支えられるようになるので、ジュニア&チャイルドシートも前向きに取り付けができるようになります。

そのため1歳以降が対象となる製品は「ジュニア期にも使えるチャイルドシート製品」というのが特徴です。1歳以降から使用ができるジュニア&チャイルドシート製品では、使用対象年齢に注目する選び方になります。

体の成長に合わせる選び方なら、1歳~4歳が対象年齢のジュニア&チャイルドシート製品がおすすめです。運転中に寝てしまうことが多い時期なので、1歳~4歳対象商品ではリクライニング機能製品の人気が高い傾向にあります。

1台で長く使えることを優先する選び方も、ジュニア&チャイルドシート製品ではおすすめです。1歳~7歳児対象のジュニア&チャイルドシート製品なら、小学校入学まで使用できます。

11歳まで使用可能なジュニア&チャイルドシート製品なら、1度購入すれば以降買い替えの必要がありません。そのためロングユースモデルからの選び方として人気があります。

ジュニアシート(3歳頃〜)

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3歳児以降が対象年齢のジュニア&チャイルドシート製品は、「ジュニアシート」「学童向けチャイルドシート」などの呼び方で種類分けされるのが一般的です。

3歳児は前の景色を見ながらドライブを楽しめるようになるので前向き取り付けタイプが主流ですが、1歳からが対象年齢のジュニア&チャイルドシート製品よりも背もたれ部は広めに設定されているのが特徴です。

またシートベルトで固定するのも、3歳児以降が対象のチャイルドシート製品の特徴といえます。とはいえシートベルトは成人の使用を前提に設計しているため、身長が低いとシートベルトが首にあたり危険です。

また飛び出し防止のためにはシートベルトが鎖骨と肋骨にあたる必要がありますが、正しい位置にシートベルトが当たらない場合は位置を正しく補正しなければいけません。そのため子供の身長に注目する選び方が、3歳児以降が対象年齢のチャイルドシート製品では重要です。

また座席シートの正しい座り方を覚えることも3歳児以降では必要になるので、正しい姿勢がキープできるアイテムから探すということも選び方として重要になります。

ロングユースタイプも人気

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ジュニア期向チャイルドシート製品は、長く使えるタイプ(ロングユースタイプ)からの選び方も人気です。道路交通法では6歳未満までが使用義務の対象ですが、安全面を重視するなら6歳以降でもチャイルドシート製品を使用した方が安心できます。

とはいえ3歳と6歳では身長・体重が違いますし、6歳以降も身長は伸び続けますから背もたれ部やヘッドレスト位置も補正が必要です。そのため成長に合わせて適宜補正ができるロングユースタイプは、6歳以降も使用ができるモデルからの選び方として人気があります。

チャイルドシートの選び方2:安全性

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安全性に注目する選び方は、年齢に注目する選び方とセットで検討すべき重要なポイントです。ジュニア&チャイルドシート製品は、事故に遭遇した際に車外へ体が投げ出されるのを防ぐ効果があります。これはシートベルト着用時の効果と同じです。

体がシートに固定されることによって強い衝撃を受けても体が外に投げ出されないため、生命にかかわる重大な事故を防ぐ効果があります。ただし子供は体が小さいですから、成人を対象に設計されたシートベルトだけで体を固定することができません。

またシートのヘッドレストも正しい位置に当たらないため、前からの衝撃を受けたときに頭を保護することが難しいです。そのため安全性に注目する選び方では、ジュニア&チャイルドシート製品に座った時の位置に注目するのが正しい選び方になります。

年齢が低い場合はシートベルトを使った体の固定が難しいので、ジュニア&チャイルドシート本体に体を固定するための専用ベルトがついているものもあります。さらにヘッドレストの構造も、後頭部+両サイドを保護するデザインなら安心です。

両サイドにもヘッドレスト部がついているジュニア&チャイルドシート製品なら側面から衝撃を受けた時も頭や首を保護するので安全ですし、シートに座った状態で寝てしまっても首への負担が軽減できます。

また正しい姿勢に注目する選び方をするなら、シートに座った状態で背中がまっすぐになる骨盤固定デザインに注目する選び方もおすすめです。

チャイルドシートの選び方3:取り付け方法

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取り付け方法に注目する選び方も、長く使い続けるジュニア&チャイルドシート製品では重要なポイントになります。取り付けに注目する選び方では、取り付ける座席の位置とシートの向きをあらかじめ決めることが重要です。

座席位置に注目する選び方では、助手席取り付けタイプと後部席取り付けタイプがあります。助手席取り付けタイプは運転席から子供の様子が確認できるので人気ですが、エアバッグ作動時の影響が大きいためリスクも高いです。

またシートに体がきちんと固定されていないとフロントガラスから飛び出す危険もあるので、安全重視で取り付け位置を決めるなら後部席にしましょう。シートの向きに注目する場合は、前向きタイプと後ろ向きタイプの2タイプから選べます。

シート座席の向きに合わせるなら前向きタイプですが、前向きタイプは衝撃を背中で受けなければいけません。そのため背中がある程度大きい年齢にならなければ、体への負担が大きくなります。

なお一般的な年齢の目安としては、1歳児以降が対象のジュニア&チャイルドシート製品が前向きタイプ、新生児・乳児(1歳未満)対象の専用製品は後ろ向きタイプがおすすめです。

チャイルドシートの選び方4:その他機能

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どんなに慎重かつ注意していても車の運転に100%安全であるということはありません。ほんの些細な気のゆるみや不注意が事故を引き起こすことがありますし、予期せぬ重大な事故に巻き込まれるケースもあります。

こうした車の事故から大切なわが子を守るためにも、ジュニア&チャイルドシート製品は選び方の基本をきちんと理解しておくことが必要です。

とはいえ限られたスペースに装着するのがジュニア&チャイルドシート製品ですから、正しさだけに注目する選び方だとどれだけ高性能なジュニア&チャイルドシート製品でも使いにくくなることがあります。

そこで年齢重視の選び方、安全性重視の選び方、取り付け方法に注目する選び方と併せて「機能性に注目する選び方」をするのがおすすめです。選び方として注目すべきジュニア&チャイルドシート製品の機能は、機能が多ければよいというものでもありません。

子育て世代のセカンドカーとして人気の軽自動車なら、コンパクトな軽自動車の車中スペースを有効活用できる軽自動車向機能などがあると、安全なだけでなく軽自動車の快適性にもつながります。

また新生児からジュニア期まで使えるジュニアシート兼用チャイルドシート製品も、1台で何役も兼用ができる便利な機能付きモデルといえるでしょう。

ただしジュニア&チャイルドシート製品は使用するシーンによって使い勝手が良いとされる機能が変わりますから、最も多く使用するシーンを想定しシーンに合わせた選び方をしていくのが失敗しない選び方のポイントです。

軽自動車におすすめの回転式

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小回りが利く軽自動車は子育て世代に人気ですが、軽自動車の車内スペースは普通自動車よりも狭いので、ジュニア&チャイルドシート製品を取り付けると乗り降りが大変です。

また後部ドアがスライドタイプではない軽自動車の場合は、乗り降りさせる際に体をかがめなければいけないので腰に負担がかかります。

そんな時には、回転タイプのジュニア&チャイルドシート製品がおすすめです。回転タイプは長く使えるジュニア&チャイルドシート製品にも人気があります。

特に新生児・乳児兼用タイプや乳児・自動兼用タイプから探す選び方の場合、子供の成長に合わせてシート向きを変えることも多いので、軽自動車以外でも回転タイプから選ぶと使いやすいです。

素材・クッション性能

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低年齢の子供向アイテムとして探す際には、シート素材やクッション性能に注目する選び方もおすすめです。新陳代謝が活発な子供は汗をかきやすいので、通気性の良いシート素材を選ぶと体温調節がしやすくなります。

また車に乗るとすぐに寝てしまう子供も多いので、安全面だけでなく快適性においてもクッション性能の高いアイテムはおすすめです。

ベビーカー兼用タイプ

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ベビーカー兼用アイテムは、機能重視の選び方として人気があります。特に使用期間が短い新生児・乳幼児専用製品の場合、ベビーカー兼用アイテムなら車以外でも使用できますし、寝ている状態でも楽に乗り降りがさせられるのでおすすめです。

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チャイルドシートの正しい選び方を知って安全にお出かけ!

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ジュニア&チャイルドシート製品は子供の命を守るためのカーアイテムですから、おしゃれ重視の選び方ではなく年齢重視の選び方や安全性能に注目する選び方をしましょう。

正しい選び方のポイントが分かれば使い勝手の良いものを見極められますし、機能に注目する選び方をすれば大きくなっても使えるのでおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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