はちみつと砂糖の代用方法を解説!置き換えるときの注意点も

はちみつと砂糖の代用方法を解説!置き換えるときの注意点も

はちみつがないときは砂糖で代用ができ、砂糖がないときははちみつで代用が可能です。同じ「甘さ」という特徴を持つこの二つの調味料は、分量を知っていれば簡単に代用し合うことができるのです。本記事でははちみつと砂糖の代用方法を紹介します。

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記事の目次

  1. 1.はちみつと砂糖はお互い代用できる?
  2. 2.砂糖をはちみつで代用する時の分量
  3. 3.はちみつを砂糖で代用する時の分量
  4. 4.砂糖からはちみつの置き換えレシピ
  5. 5.はちみつを砂糖で代用するときの注意点
  6. 6.はちみつと砂糖は分量を守ればお互いに代用できる!

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はちみつと砂糖はお互い代用できる?

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料理作りやお菓子作りをする時、調味料をうっかり買い忘れてしまって困ったという経験がある方は少なくないでしょう。そんな時に代用できる調味料を知っておけば、料理作りやお菓子作りの時に困ることが少なくなるはずです。

本記事では、はちみつと砂糖をお互いに代用できるかどうかの調査をします。はちみつも砂糖も、料理やお菓子に甘さを加える調味料です。はちみつがない時には砂糖があれば、砂糖がない時にははちみつがあれば、お互いを代用することが可能なのです。

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砂糖をはちみつで代用する時の分量

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砂糖がない時にはちみつで代用する時には、分量に気をつけなければなりません。はちみつとは、ミツバチが採取した花蜜を巣箱に貯蔵した天然の甘味料です、ハチミツは体内にある蜜胃という蜜袋が一杯になるまで、鼻から蜜を集めて、巣の中で働いているミツバチに託します。

リレーのようにミツバチからミツバチへとはちみつは渡り、最後は蜜房に貯蔵されます。この過程で、花蜜にミツバチの体内にある酵素が加わり、果糖とブドウ糖に分解されます。蜜房に蓄えられてからも、ミツバチははちみつに羽で風を送り、水分を蒸発させて濃縮させていきます。

こうしてはちみつが出来上がると、ミツバチは蝋の膜で蜜房を密閉します。この状態になるとはちみつは採蜜の時期を迎えます。

砂糖大さじ1→はちみつ小さじ1

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砂糖をはちみつの代用品として使う時には、砂糖大さじ1の代用がはちみつ小さじ1と考えれば良いでしょう。砂糖が大さじ3のときの代用ははちみつが大さじ1になります。

はちみつと砂糖は大さじの重さがそれぞれ異なります。はちみつ大さじ1は21g、砂糖大さじ1は9gと大分重さが異なります。そのため、ただ1/3しただけでは同じ甘さにはならないのです。

さらにはちみつと砂糖は甘味度に違いがあります。甘味度とは、甘味料の甘さの強度を評価したものです。甘味度の基準1を砂糖とした場合、はちみつはその1.3倍の甘さもあります。砂糖よりもはちみつの方が甘いというわけです。

このことを鑑みて計算した場合、砂糖の重さを甘味料の1.3倍で割った数値がはちみつの重さとなります。砂糖50gと同じ甘さとなるようにはちみつの量を計算する場合、50g÷1.3倍=38gとなるわけです。つまり、砂糖50gに対してはちみつが38gで同じ甘さとなり代用できます。

はちみつを砂糖で代用する時の分量

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逆にはちみつを砂糖で代用することもできます。砂糖とは植物から取り出されたショ糖を主成分とする甘味物質です。砂糖にはいろいろな種類がありますが、それら全ては同じショ糖が主成分です。ショ糖は光合成能力を持つ、植物中に存在しています。

砂糖の歴史は古く、紀元前327年にアレクサンドロス大王がインドに遠征軍を送った際、その司令官であるネアチェス将軍がインドで発見したとされています。また前320年には、インドに駐在したギリシア人のメガステネスが砂糖のことを石蜜と紹介したそうです。

日本への砂糖の渡来は奈良時代の754年に唐僧鑑真が来日の際に黒糖を持ってきたのが最初と言われています。室町時代になると中国との貿易も盛んになり、砂糖の輸入も多くなったそうです。しかしその量は微々たるもので、この状態が江戸時代まで続きます。

はちみつ大さじ1→砂糖大さじ3

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砂糖をはちみつの代用品として使う場合には、前述で紹介した場合と逆と考えれば良いでしょう。つまり、はちみつが小さじ1のとき代用するには砂糖が大さじ1、はちみつが大さじ1のとき代用するには砂糖が大さじ3となります。

はちみつと砂糖の甘味度の違いは同じです。甘味度の基準1を砂糖とした場合、はちみつはその1.3倍の甘さとなります。

このことを鑑みて計算した場合、はちみつ5gと同じ甘さとなる砂糖の量を知りたい時の計算式は、5g×1.3倍=6.5gとなります。つまりはちみつ5gに対して砂糖が6.5gだと同じ甘さで代用できるというわけです。

みりんもはちみつの代用に

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はちみつは砂糖だけではなく、みりんでも代用が可能です。はちみつが大さじ1のとき、砂糖で代用する場合には大さじ3でしたが、みりんで代用するときは大さじ6で代用することができます。

みりんをはちみつの代用品として使う場合には、魚料理で使用するのがおすすめです。魚の臭みをはちみつは取ってくれる上に、照りと艶を出してくれます。みりんも同じような効果があり、自然で美味しい甘さをつけてくれます。

砂糖からはちみつの置き換えレシピ

Photo bysuju-foto

ここでは砂糖からはちみつに置き換えたレシピを紹介します。砂糖の代用品としてはちみつを使ったレシピです。砂糖よりも艶が出て美味しそうに仕上がる置き換えレシピなので、是非参考にしてみてください。

今回紹介する置き換えレシピは「カボチャの煮物」です。砂糖の代用品としてはちみつを加えることで優しい甘さに仕上げています。

カボチャの煮物の作り方です。カボチャは種とワタを取り除き5cmほどの大きさにカットします。鍋に水(250ml)、はちみつ(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)、みりん(大さじ2)を入れ、沸騰させます。

沸騰した煮汁にカボチャを入れ、再び沸騰させます。沸騰しだしたら落とし蓋をして、中火で20分ほど煮ます。このとき煮汁がなくならないように注意してください。鍋底が見えそうなくらい煮たら、置き換えレシピの完成です。

はちみつを砂糖で代用するときの注意点

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はちみつを砂糖の代用品と使用する時にはいくつかの注意点があります。はちみつは独特のコクや風味があります。そのため、そのコクや風味で料理やお菓子の風味を損なう可能性もあります。

お菓子作りで砂糖の代用品としてはちみつを使用する場合、はちみつを代用品とすることで生地が膨らみにくくなり、失敗するケースも考えられます。砂糖の代わりにはちみつを代用することで、料理やお菓子によっては仕上がりに影響が出ることも覚えておきましょう。

はちみつと砂糖は分量を守ればお互いに代用できる!

Photo bystevepb

砂糖とはちみつはお互いに代用することができます。うっかり調味料を買い忘れてしまったというときも、代用できる分量を覚えておけば安心です。砂糖とはちみつを代用しあって、賢く料理やお菓子を作ってみてください。

吉川
ライター

吉川

東京や全国の素敵なスポットや食べ物の魅力を余すことなく皆さんにお伝えできればと思っています!

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