【霧吹き】がないときの代用品3選！ストローは料理で使えるってホント？

何かを湿らせる時に使う「霧吹き」は、いろいろな場面で役立つ優れものです。しかし、霧吹きを持っていないという人も少なくないのではないでしょうか。霧吹きは、拭き掃除をする時に使ったり、植物の葉に付きかけたり、料理に使ったりとさまざまな使い方をします。

本記事では、霧吹きがなくても霧吹きの代わりになる代用品を紹介します。霧吹きの代用品を使えば、霧吹きがなくても、霧吹きと同じ効果を得ることができます。霧吹きがない時は、霧吹きの代用品でその場を凌ぎましょう。

霧吹きの代用品となるアイテムその1は「ストロー」です。ストローを霧吹きの代用品として使うには、ひと手間が必要です。ストローに細工をして霧吹きの代用品としてください。

まずストローの1／3あたりから横に切り込みを入れます。この時、ストローを切り落とさないように注意してください。次に、ストローに切り込みを入れた方を外側にして、90度に折り曲げます。

折り曲げたストローの短い方を水を入れたコップに入れ、ストローの長い方から勢いよく息を拭き入れます。そうすると、切り込み部分から、霧吹きで噴いたような霧状の水が噴き出します。これでストローを使った霧吹きの代用品の完成です。

ストローを使った霧吹きの代用品は、料理やお菓子作りに役立てることができます。特にパン作りやお菓子作りに霧吹きは欠かせません。パンやお菓子は表面を濡らすことで、焼いている間に生地が乾燥しすぎるのを防いでくれて、膨らみやすくしてくれます。

表面に適度な水分がないと、そこから生地が固くなってしまい、それ以上は膨らまなくなってしまいます。水分がない結果、ふんわり感のない、ぺたんこなパンやお菓子が出来上がってしまうのです。

このようなことにならないためにも、料理やお菓子作りには霧吹きが欠かせないのです。ストローを代用品とすれば、霧吹きがなくても家にあるもので簡単に霧吹きの代用にすることができます。料理やお菓子作りに霧吹きが必要となった時にはストローを代用品とするのがおすすめです。

霧吹きの代用品となるアイテムその2は「キッチンペーパー」です。キッチンペーパーはとても簡単に霧吹きの代用品とすることができます。手間なく霧吹きの代用品を作りたい時におすすめの方法です。

まずキッチンペーパーを手のひらサイズに折りたたみます。キッチンペーパー全体を水に浸したら、軽く絞って水気を切ります。この時、水が滴らないように注意しましょう。

水を浸したキッチンペーパーを霧吹きしたいものの表面に軽く当てます。これでキッチンペーパーを使った霧吹きの代用品の完成です。

この方法はキッチンペーパーだからこそできる代用方法です。ティッシュペーパーや布巾は、繊維が霧吹きしたいものにくっついてしまう可能性があります。そのため、この代用方法で霧吹きする場合には、キッチンペーパーを使うようにしましょう。

キッチンペーパーで霧吹きする場合には、キッチンペーパーを刷毛のようなイメージで使うことがコツです。キッチンペーパーなら、料理やお菓子作り、掃除や植物の水やりにも使うことができます。優しく霧吹きしたいものの表面をなぞるようにキッチンペーパーで霧吹きしてください。

霧吹きの代用品となるアイテムその3は「ハンカチ」です。ハンカチは特にアイロンをする時に、霧吹きの代用品となる優れものです。ストローやキッチンペーパーのように、料理やお菓子作りには向きませんが、アイロンがけをする時にはハンカチはとても優秀は代用品となります。

まずハンカチを水で濡らします。この時、水が滴らないようしっかりと水を絞りましょう。濡らしたハンカチを服の上に広げて、その上からアイロンをかけます。ハンカチがヨレないよう、ゆっくりと確実にアイロンを動かすことがコツです。

ハンカチは、アイロンがけに特化した霧吹きの代用品です。ハンカチを代用品とすると、シワが取れるだけでなく、ハンカチが当て布代わりにもなり、洋服がテカるのを防いでくれるという効果もあります。

アイロンがけをする時になぜ霧吹きが必要なのか疑問に思ったことはないでしょうか。アイロンがけに霧吹きを使用する理由は、スチームアイロンのようにシワを伸ばしてくれるからです。つまり、洋服に霧吹きをすることで、簡単に洋服のシワを伸ばしてくれるというわけです。

アイロンがけで霧吹きをする場合、アイロンがけをする前に洋服を湿らせるために使います。アイロンがけをする時の霧吹きに使用する水は水道水で問題ありません。ハンカチで代用するときも水道水でハンカチを湿らせるだけで大丈夫です。

アイロンがけで霧吹きを使うことで洋服のシワが伸ばしやすくなります。これはドライアイロンでもスチームアイロンでも同じです。

スチームアイロンでは霧吹きをする必要がないように思えますが、スチームアイロンのスチームは、主にニットやセーターをふんわりと仕上げることに特化しています。そのため、シワを伸ばしたい時には霧吹きを使用するのがおすすめなのです。

逆に、ニットやセーターをふんわりと仕上げたい時には霧吹きではなく、スチームアイロンのスチームを使用するようにしましょう。

霧吹きの水には水道水で良いということは前述しましたが、リネンウォーターを使えば、洋服が良い香りに包まれてよりおすすめです。リネンウォーターは天然由来のものが多いので、人体に悪影響がありません。

柔軟剤や香料に比べ、香りがキツくなく、ほのかで嫌味がないのが特徴です。リネンウォーターは簡単に作ることができるので、洋服に良い香りをつけたい人は、リネンウォーターを作って霧吹きに使用してみましょう。

リネンウォーターの作り方です。容器にお気に入りの精油（50滴）と無水エタノール（50ml）を入れてよく混ぜ合わせます。しっかりと混ぜ合わさったら精製水（200ml）を入れ、さらによく混ぜて完成です。

ハンカチを霧吹きの代用品とする場合には、リネンウォーターをハンカチに染み込ませて洋服に当ててください。

ハンカチではなく、タオルでも代用することはできますが、繊維の少ないハンカチの方が綺麗な仕上がりが期待できます。

霧吹きの代用品となるおすすめアイテムを紹介しました。霧吹きがなくても、身近にあるアイテムで霧吹きの代用品とすることができます。これで霧吹きがなくても安心です！