【シマノ】のクーラーボックスおすすめ7選！キャンプで役立つ人気商品も

シマノ製品といえば釣り関連のアウトドア用品で有名なメーカーです。シマノは大阪・堺市に本社を構える国内メーカーですが釣り具関連のほかに自転車部品の製造もおこなっていて、スポーツサイクリング分野では世界最大手メーカーとして名が知られています。

自転車部品の世界最大手メーカーとしてのシマノの原点は、創業地である大阪・堺とも関係があります。大阪・堺は古くから鍛冶屋が多く集まっていた地域です。

もともとは日本の伝統的な包丁の製造が主流でしたが、日本に鉄砲が伝来すると伝統技術をもとにした鉄砲作りでも有名になります。その後明治に入ると自転車部品を多く扱うようになり、日本国内における自転車産業の中心地となっていきました。

シマノ創業者もそんな大阪・堺で腕を磨く鉄工所職人で、28歳の時に創業したのがシマノの原点です。シマノが世界的な大手自転車部品メーカーとしての第一歩を踏み出すきっかけとなったのが、独自技術の開発によって品質を大幅に改善した国産フリーホイールの生産でした。

シマノ製フリーホイールが開発される以前の国産ホイールは焼き入れ技術のレベルに問題があり、品質の低さが指摘され海外への輸出にも影響していました。

そんな国産フリーホイールの評価を一気に上げたのがシマノであり、その後世界最大手自転車部品メーカーとして成長する大きな最初の一歩となります。

シマノが釣り具関連のアウトドアアイテム事業に参入したのは1970年で、自転車部品メーカー・シマノの釣り具事業部を発足させたのが始まりです。

当時のシマノ釣り具事業部の拠点は現在のシマノ・下関工場にあり、今ではシマノ製品の代表的なコレクションの1つであるクーラーボックス商品もシマノ釣り具事業部によって開発されました。

なおシマノはその後もアクションスポーツ事業部屋ゴルフ用品事業部などを立ち上げ、アウトドア＆スポーツアイテムメーカーとしても大きく成長していきます。

日本国内では「シマノ＝釣り具関連の人気メーカー」のイメージが強いですが、実際は自転車部品メーカーとしての歴史の方が長いですし、世界的な知名度から見ても「シマノ＝自転車部品メーカー」の方が有名です。

そんなシマノも2021年に創業100周年を迎えており、スポーツやアウトドアレジャーアイテムを製造・販売するメーカーの中でも常に上位に入る老舗国産メーカーとなっています。

クーラーボックスは保冷道具として有名ですが、クーラーボックスの種類を大きく分けると「釣り関連系（フィッシング系）クーラーボックス」とキャンプ・アウトドアなどで使用する「レジャー系クーラーボックス」の2種類に区分されます。

釣り具関連系クーラーボックスは高度な保冷力が求められるため、保冷機能に優れたクーラーボックスを製品化できるメーカーを中心に製造・販売しているのが特徴です。

これに対してレジャー系クーラーボックスは、釣り具関連系クーラーボックスほどの保冷力が求められないため、さまざまなメーカーが取り扱っています。

価格が安い傾向にあるのもレジャー系クーラーボックスで、サイズやおしゃれなデザインクーラーボックスアイテムが多いのもレジャー系クーラーボックスの特徴といえるでしょう。

なおシマノ製クーラーボックスコレクションは基本的に前者モデルとして区分され、本格的なクーラーボックスモデルとして高く評価されています。

シマノ製クーラーボックスコレクションにはレジャー系クーラーボックスアイテムもありますが、シマノが手掛けるレジャー系クーラーボックスは釣り具関連系クーラーボックスの高い機能・品質を応用して設計されているのが特徴です。

そのため安さと手軽さが人気の一般的なレジャー系クーラーボックスよりもシマノ製モデルの方がやや高めですが、保冷力の高さとタフなボディは幅広いシーンで使えると人気があります。

また自転車部品世界最大手メーカーでもありますから、シマノ製クーラーボックスコレクションには自転車事業で開発されたシマノオリジナル技術も数多く採用されています。

しかも鍛冶工場の街として長い歴史を持つ地域で誕生したシマノですから、伝統技術を継承しつつ新たな技術開発に取り組める環境があるという点も大きな特徴です。

また材料加工の使い分けに優れているので、耐久性が求められるクーラーボックス製品の中でも特にタフさに長けている点が挙げられます。

そのためハードなシーンでも問題なく使用ができるだけでなく、長く使える安心モデルとして国内だけでなく世界でも高く評価されている点も、シマノ製クーラーボックスコレクションの特徴といえるでしょう。

シマノ製クーラーボックスコレクションは、機能面での種類も豊富ですがサイズのバリエーションも豊富です。ただし使用シーンによって搭載されている機能・性能に違いがあるので、どんなシーンでシマノ製クーラーボックスを使用するかに注目します。

基本的にシマノ製クーラーボックスコレクションは保冷力・耐久性に優れていますから、釣りシーンはもちろん、キャンプシーンやバーベキューなどにもおすすめです。

釣りシーンではベンチも必要になるため、ベンチとしても使える屈強ボディのシマノ製クーラーボックスアイテムを選ぶのが良いでしょう。キャンプ＆アウトドアシーンでは、使用シーンによって容量の使い分けが必要です。

多くの食材を長時間保冷するのであれば釣り具系大型クーラーボックス商品がおすすめですが、デイキャンプやソロキャンプ、運動会や花見などでは軽量でコンパクトなシマノ製クーラーボックスアイテムが良いでしょう。

なおシマノ製クーラーボックスアイテムは基本的にシンプルなデザインを採用しているので、シーンを選ばず使えるスタイリッシュなクーラーボックスアイテムを探している人にもおすすめです。

屋外で使用しても長時間保冷効果が持続することが求められるキャンプシーンでも、シマノ製クーラーボックスモデルは人気があります。

大型サイズならファミリーやグループキャンプにもおすすめですし、大物狙いの釣りを楽しみたい人にも大型サイズのシマノ製クーラーボックスアイテムはおすすめです。

シマノ製おすすめクーラーボックス製品／スペーザ プレミアム 350 キャスターは、たっぷり35L入る大型サイズの人気商品です。ボックス内寸は60cmと広々しているので、長さのある食材もカットせずそのまま収納ができます。

大型クーラーボックスなので小さな子供が誤って中に閉じ込められる危険を防止するため、蓋状部にセーフティストッパー機能を搭載しているのが特徴です。

耐久性の高さが魅力のシマノ製クーラーボックスコレクションの中でも特に丈夫な構造を採用しているので、体格の良い男性が座っても変形しません。

また踏み台として使用しても全く問題がないので、キャンプシーンではベンチとして使用することも可能ですし、テントやタープを設置する際の踏み台として代用することもできます。

シマノ製おすすめクーラーボックス製品／スペーザ ホエール リミテッド 65Lは、保冷力や耐久性はもちろん、安全性や使い勝手の良さにこだわった設計が人気の商品です。

大人数でのキャンプにも対応できる大容量の65Lモデルですし、大型キャスターと収納式ハンドルがついているので持ち運びがらくな点も人気があります。

シマノ製おすすめクーラーボックス製品／スペーザ ホエール ライト 65Lは、大容量の65Lサイズ商品です。外装・内装にはポリプロピレンを使用しているのでベンチとして座っても問題ありませんし、汚れにも強いので一年中使えるアイテムとして人気があります。

コンパクトサイズのシマノ製クーラーボックスアイテムは、優れた保冷力・耐久性を保持しつつも軽量で持ち歩きに便利なクーラーボックスモデルとなってる点が特徴です。

そのためデイキャンプやソロキャンプ向クーラーボックスとしてもおすすめですし、持ち歩きに便利な釣り向クーラーボックスとしても人気があります。

シマノ製コンパクトモデルおすすめ製品／フィクセル ウルトラ プレミアム 17Lは、容量は17Lですが本体重量は4.4kgと軽いので持ち運びに便利です。上部の蓋は左右どちらからでも開閉ができますから、ソロキャンプや釣り向けモデルとして人気があります。

シマノ製コンパクトおすすめ製品／フィクセル ライト 22Lは、コンパクトで持ち運びに便利な商品ですが容量22Lとたっぷり入るので、シーンを選ばず使えるモデルとして人気があります。

蓋部は完全取り外しができるので手入れをする際にも便利ですし、専用の着脱式ショルダーベルトもついているので、短距離の移動ではハンドル、長距離の移動はショルダーベルトを使用するのがおすすめです。

シマノ製コンパクトおすすめ製品／フィクセル リミテッド 9Lは、ワンアクションで簡単に蓋が開く使いやすいコンパクトサイズ商品です。持ち運びに便利な大型ハンドルがついていますし、万が一落下した場合は自動でロックされる安全機能も搭載されています。

シマノ製コンパクトおすすめ製品／ホリデークール 20Lは、高品質・高機能モデルとして有名なシマノ製クーラーボックスアイテムがリーズナブルな価格で手に入る高コスパ商品です。立方形に近い形状を採用しているので、車で移動する際もコンパクトに収納ができます。

タフなボディと保冷力の高さが人気のシマノ製クーラーボックスは、釣りはもちろんキャンプやアウトドアレジャーなどでも大活躍します。

シマノ製大型モデルは持ち運びに便利なキャスター機能付きですし、シマノ製小型モデルはソロキャンプや子供の運動会などに使えるおしゃれ系デザインもおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。