ダックスフンドに服は必要ってホント？着せるメリットやおすすめ商品は？

長い銅に短い脚が特徴の可愛いらしい犬種のダックスフンドは、非常に人気の高い犬種の1つです。ドイツ原産のダックスフンドは、スタンダード・ミニチュア・カニンヘンの3種類に分類されます。

ダックスフンドの種類は、各国の協会により異なります。日本においては、スタンダードが体重9から12kgとなっており、ミニチュアは生後15か月を経過後に測定をして、体重が5kg以下で胸囲が35cmがミニチュアの理想のサイズです。

カニンヘンも生後15か月を経過後に測定して体重3.2から3.5kg・胸囲が30cm以下がカニンヘンの理想のサイズと定められています。

よく洋服を着ているダックスフンドを見かけることがありますが、ダックスフンドには洋服が必要なのでしょうか。ダックスフンドに洋服を着せるメリットや、服を購入する際の注意点・おすすめのダックスフンドの洋服を紹介していきます。

ダックスフンドに洋服を着せるメリットを見ていきましょう。ダックスフンドに洋服を着せるのには2つのメリットがあります。それぞれのメリットについて詳しく紹介していきます。

ダックスフンドに洋服を着せるメリットの1つ目「防寒・暑さ対策」について説明します。冬の寒い時期に防寒対策として洋服をダックスフンドに洋服を着せることは多くの飼い主が実施していますが、洋服は夏の暑さ対策にも有効です。

ダックスフンドはドイツが原産の犬種であるため、暑さには比較的に強い犬種となっていますが、寒い冬の時期には寒さ対策は必要になります。

温かい室内では洋服を着させる必要は殆どありませんが、冬に散歩に行く際や外出の際にダックスフンドを一緒に連れて行く時には、ダックスフンドが寒がらないように洋服を着させて外出をしましょう。

夏の暑さ対策として、ダックスフンドに洋服を着させるのも効果的です。ダックスフンドは胴が長く脚が短い犬のため、地面との距離が短いのが特徴です。その為、夏の暑い時期などにはアスファルトの熱さが他の犬種よりも伝わりやすく、熱がこもりやすくなるリスクが発生します。

熱中症の危険性や、アスファルトの熱により肉球を火傷してしまうリスクもありますので、洋服を着させて暑さ対策をするのがおすすめです。夏用の洋服がありますので夏と冬で生地の素材を変えて着させてあげましょう。

ダックスフンドに洋服を着させるメリット2つ目は「抜け毛対策になること」です。犬は夏毛や冬毛など気候によって、毛が生え替わるようになっています。毛が生え替わる時期は犬の毛が非常に抜けやすくなるため、洋服を着せていないと家の中に毛が飛散してしまいます。

ダックスフンドに洋服を着せていると、抜け毛による毛の飛散を最小限にすることができるメリットがあります。洋服を脱がせた後で、まとめて掃除をすることができ掃除の範囲も限定的になりますので、手早く掃除を済ませることができます。

続いてダックス・ミニチュアダックスの洋服を買う時のポイントについて見ていきましょう。ダックス・ミニチュアダックスの洋服を購入する際のポイントを2つ紹介します。

ダックス・ミニチュアダックスの洋服を買う際のポイント1つ目は「ダックスサイズに注意」することです。犬種によって体型が異なるため、犬に合ったサイズの洋服を選ぶ必要があります。

特にダックスは胴が長く脚が短いため、他の犬種の洋服ではサイズが合わないため、ダックスサイズの洋服を購入する必要があります。ダックスサイズの洋服は袖の丈が短く着丈は長めの作りになっています。

ダックスサイズの洋服にはSD・MDなどDの表記がされていますので、ダックスの洋服を購入する際には、Dの表記がある洋服を選ぶようにしましょう。サイズにはSやMなどのサイズがありますので、飼っているダックスのサイズをある程度把握しておく必要があります。

試着ができるお店であれば、ダックスを一緒に連れて行って試着をして購入をすると、大きすぎる・小さすぎるなどの失敗を防ぐことができます。

2つ目に紹介するダックス・ミニチュアダックスの洋服を購入する際のポイントは「デザイン性の高い服に注意」することです。デザイン性の高い洋服はかわいいですが、装飾品などに注意が必要です。

口の近くに装飾品がある場合は、ダックスが誤って飲み込んでしまう危険性がありますので、ダックスの口が付かない位置に装飾品がある洋服など、安全に着ることができる洋服を選ぶようにしましょう。

日常では装飾品などがない、シンプルなデザインの洋服を着させて、デザイン性の高い洋服はお祝いの時や旅行に一緒に連れて行く時など、おしゃれをさせたい時に着せるのがおすすめです。

ダックス・ミニチュアダックスのサイズの測り方を見ていきましょう。サイズを測定して洋服を購入することで、試着をすることができないお店でも失敗するリスクを最小限に減らして購入をすることができます。

まずは首回り・胸囲の測り方について説明をしていきます。首回りのサイズを測定するときには、首の根元の太い部分を測定します。サイズを測定するときには首輪を使うのもおすすめです。

首輪の位置を首の付け根に持って行き、サイズを調整します。サイズを調整したら首輪を外して長さを測ると首回りのサイズとなりますので、簡単に測定をすることができます。

胸囲の測り方は、前足の付け根と後ろの胴を一周させたサイズを測定します。後ろの胴は一番太い場所を目安に測定しましょう。

続いて着丈の測り方について説明をします。着丈は、首輪を付けている位置から尻尾の付け根までを測定します。着丈は、ベストなサイズを知る上でも重要なポイントになります。

また、犬の姿勢等によりサイズに誤差が生じる可能性がありますので、様々な態勢の状態で3回から4回ほど測定をして平均値を出すと、より正確なサイズを知ることができます。

最後にダックスフンドのおすすめの服を見ていきましょう。服のデザインやサイズはメーカーなどにより様々です。シンプルなデザインからかわいいおしゃれ服・夏用や冬用などがあります。ダックスフンドにおすすめの洋服を厳選して3つ紹介します。

1つ目に紹介するダックスフンドにおすすめの洋服は銀座DAXDACHSの「DDワッペンダウン」になります。裏地が厚手のフリース素材になっているため冬にピッタリのアウターとしておすすめの洋服です。

職人さんの手により1枚1枚丁寧に裁断行程から作っている、こだわりの手作り洋服になります。フードが付いており、取り外しが可能なタイプとなっていますので、犬がフードを嫌がったら簡単に取り外してあげることができる仕様となっています。

2つ目に紹介するダックスフンドにおすすめの洋服はmoscapeの「プリントタンク」です。カラーバリエーションが9種類と豊富で、サイズもXXSからXL・フリーサイズ、ダックスサイズのDSからDLまで11種類のサイズがありますので、幅広い犬種に対応している洋服です。

ナチュラルで柔らかいスラブ素材の洋服で、夏の防蚊・虫よけ対策におすすめです。伸縮性のある素材で、犬にとっても動きやすく、首回り・裾・袖口にはバインダー加工が施されており、洗濯をしても型崩れがしにくい素材となっています。

3つ目に紹介するダックスフンドにおすすめの洋服はMandarine Brothersの「RAIN SUIT」です。雨の日や雪の日など、天気の悪い日でも安心してお散歩をすることができるレインスーツです。防水・撥水加工により雨・泥などを防いでくれます。

スヌードは取り外しが可能な仕様となっていますので、雨が上がった時などには取り外してあげることができます。また、収納袋もセットになっていますので、収納袋に入れて持ち運ぶと梅雨の時などの急な雨にも対応することができます。

ダックス・ミニチュアダックスに洋服を着せるメリットや、購入時のポイント・サイズの測り方やおすすめの洋服について紹介をしてきました。ダックスフンドに洋服を着せるのには夏の熱さ対策や冬の防寒対策・抜け毛対策など様々なメリットがあります。

夏用の服や冬用の服・雨の時におすすめの洋服など、様々なジャンルの洋服がありますので季節や天候に合わせてダックスフンドに洋服を着せてあげましょう。