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牡蠣のアヒージョとは?
牡蠣のアヒージョは、手軽に作ることができて、お酒のおつまみや、おもてなしの一皿としてもおすすめの料理です。
アヒージョとは、ニンニクで香り付けをしたオリーブオイルを使って具材を煮込んで作る、スペイン南部の伝統的な小皿料理です。アヒージョはスペイン語で「小さなニンニク」を意味する言葉となっています。
アヒージョに使われる具材には、海老やマッシュルーム、ブロッコリーやベーコンなどが定番となっています。しかし、魚介でも野菜でも肉でも相性が良いので、冷蔵庫にある具材などでも美味しいオリジナルアヒージョを作ることができます。
アヒージョは具材を味わうだけでなく、バケットやチュロスなどを浸して食べたりもします。ニンニク香るオリーブオイルで煮込んだ具材はもちろん、ニンニクと具材の旨味が溶け込んだオリーブオイルまで余すことなく楽しむことができます。
このページでは、具材もオリーブオイルも余すことなく味わえるアヒージョを牡蠣を使って作る簡単レシピを紹介します。牡蠣のアヒージョの基本のレシピから、牡蠣とともに入れたいおすすめの具材、牡蠣のアヒージョのアレンジレシピなどをまとめました。
牡蠣の旬と主な産地
牡蠣のアヒージョのレシピを紹介する前にメイン具材となる「牡蠣」の旬や産地、美味しい牡蠣の見分け方を紹介します。
日本で主に食べられている牡蠣には「真牡蠣」と「岩牡蠣」の2種類があります。両方とも殻がゴツゴツとした二枚貝で、波打ったような模様があります。
真牡蠣は、世界中で最も広く食べられている牡蠣で、身がしっかりとしていてプリッと食感を楽しめます。旬は11月から3月頃までの冬の期間です。養殖されているものが主流で、北海道や岩手県、新潟県や三重県、広島県や福岡県などで収穫されています。
岩牡蠣は、味が大きく食べ応えがあり、真牡蠣よりも濃厚でクリーミーな味わいが楽しめます。旬は6月から9月の夏の期間です。天然物が多く、山形県や新潟県、富山県や佐賀県など日本海側の山からの栄養が流れ込み、海水の綺麗な条件の整ったエリアで収穫されています。
おいしい牡蠣の見分け方
牡蠣は殻付きとむき身の2パターンで売られています。殻付きの牡蠣は、殻が黒っぽく厚みと幅があり傷が少ないものを選ぶと良いとされています。
むき身の牡蠣は、貝柱が大きく半透明で、身がぷっくりとしていて淡いクリーム色で、外側の黒っぽい部分が厚く黒々しているものを選ぶと良いとされています。
まるでお店!簡単でおいしい牡蠣のアヒージョ!
ではここからは牡蠣のアヒージョの基本のレシピを紹介します。簡単に作ることができるので、いつもと違った牡蠣の美味しさをアヒージョで楽しんでください。
牡蠣のアヒージョ:下ごしらえ
牡蠣のアヒージョを作る上で大切なことが下ごしらえです。牡蠣をしっかりと下ごしらえすることで、牡蠣が縮みにくくふっくらと仕上がります。
牡蠣の下ごしらえの方法です。殻付きの牡蠣の場合には、殻から身を取り出しむき身の状態にしてください。ボウルに牡蠣を入れ、塩と片栗粉を入れ軽く混ぜます。そこに水を入れ、牡蠣を優しく混ぜながら汚れを落とします。
綺麗な水に入れ替えながら牡蠣の汚れをしっかりと洗い流します。2〜3回くらい綺麗な水で洗い流したら、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。これで牡蠣の下ごしらえは完了です。
牡蠣のアヒージョ:基本のレシピ
牡蠣のアヒージョの基本のレシピです。ニンニク(1片)をみじん切りにし、鷹の爪(1本)を輪切りにします。小さめの鍋やスキレットにニンニクと塩(小さじ1/2)とオリーブオイル(100ml)を入れて中火で加熱します。
ニンニクの香りが立ったら、牡蠣と鷹の爪を加え5分ほど加熱し、牡蠣にしっかりと火を通します。牡蠣に火が通ったら器に盛り付け、仕上げにパセリを振り掛け、牡蠣のアヒージョの完成です。塩と鷹の爪はお好みで量を調整してください。
アヒージョに使うオリーブオイルの種類は?
アヒージョで重要になるのがオリーブオイルです。しかしオリーブオイルと言えど、色々な種類があります。日本で主に販売されているオリーブオイルには、「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」があります。
エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞り作ったバージンオリーブオイルの中でも厳密な基準をクリアした最高ランクのオリーブオイルを言います。エキストラバージンオイルは芳醇な香りが特徴で、そのまま食材にかけたりして使うのがおすすめです。
ピュアオリーブオイルは、精製したオリーブオイルにバージンオリーブオイルをブレンドしたものを言います。エキストラバージンオリーブオイルと比べ手頃な価格なので、オリーブオイルを大量に使うアヒージョにはこちらがおすすめです。
しかし、エクストラバージンオリーブオイルも加熱するとコクが深まるので、エクストラバージンオリーブオイルでもアヒージョを作ることもできます。
アヒージョはオリーブオイルで作るのが一般的ですが、ちょっと違った味わいのアヒージョが作りたい場合には、オリーブオイルの代わりにごま油を使うのもおすすめです。ごまの芳醇な香りとコクを楽しめる和風テイストのアヒージョを楽しめます。
牡蠣のアヒージョに入れるおすすめ具材は?
牡蠣のアヒージョの基本の簡単レシピを紹介したところで、牡蠣のアヒージョに加えたいおすすめの具材を紹介します。牡蠣だけでも美味しいアヒージョになりますが、色々な具材を入れることでより美味しい牡蠣のアヒージョを作ることができます。
牡蠣のアヒージョと相性の良い食材には、エビやタコなどの魚介、ブロッコリーやマッシュルームなどの野菜があります。
その中でも特に相性の良いおすすめの具材はトマトです。ミニトマトならヘタを取ってそのまま加え、通常のトマトなら6等分ほどにカットして牡蠣のアヒージョに加えてください。牡蠣のアヒージョの中にトマトの旨みも加わり、より美味しいアヒージョに仕上がります。
牡蠣のアヒージョアレンジレシピ:パスタ
牡蠣のアヒージョはそのまま食べても美味しいですが、アレンジすればまた違った楽しみ方をすることができます。ここでは牡蠣のアヒージョのアレンジレシピを紹介します。
まず紹介する牡蠣のアヒージョの簡単アレンジレシピはパスタです。このアレンジレシピでは牡蠣のアヒージョのオイルのみを使用します。牡蠣のアヒージョの具材を食べ終わった後のオイルを使って作るので、通常のオリーブオイルよりも牡蠣やその他の具材の旨味が詰まっています。
牡蠣のアヒージョのアレンジパスタの作り方です。まずパスタの具材となるきのこやベーコンの好みの具材を食べやすい大きさに切ります。パスタを茹でている間にパスタの具材を牡蠣のアヒージョのオイルで炒めます。そこに茹で上がったパスタを加え混ぜ合わせお皿に盛り付けたら完成です。
ニンニクや鷹の爪、牡蠣や具材の旨味が詰まったオイルを使うことで、パスタの味に深みをもたらし美味しく仕上げてくれます。パスタの具材はなんでも大丈夫ですが、特にきのこ類は相性が良くおすすめです。
牡蠣のアヒージョアレンジレシピ:リゾット
続いて紹介する牡蠣のアヒージョの簡単アレンジレシピはリゾットです。残った牡蠣のアヒージョにご飯を加えるたけなので、お鍋の〆の雑炊感覚で簡単に楽しむことができます。
牡蠣のアヒージョのアレンジリゾットの作り方です。残った牡蠣のアヒージョに白ワインを適量加えてかさ増しをします。ご飯を適量入れ、弱火でご飯がふっくらとするまで煮立てます。ご飯にスープが含んだら完成です。
本格的なリゾットを楽しみたい場合には生米を使うのもおすすめです。お好みでパセリやパルメザンチーズを振りかけても美味しくいただくことができておすすめです。
牡蠣のアヒージョの美味しさを余す処なくご飯に染み込ませるので、最後の一滴まで残すことなく味わい尽くすことができます。牡蠣や具材が残った状態でも作れるので、ちょっと多めに牡蠣のアヒージョを作っておき、〆としてリゾットで楽しむというのもいいかもしれません。
牡蠣のアヒージョは意外と簡単!チャレンジしてみよう
簡単に作れる牡蠣のアヒージョのレシピを紹介しました。牡蠣のアヒージョは簡単に作れる上に、アレンジもできる料理です。おつまみやおもてなしの一皿にぴったりなので是非作ってみてください!
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。