鹿児島観光の穴場を紹介!インスタ映えする場所から話題性ある珍スポットまで

鹿児島観光の穴場を紹介!インスタ映えする場所から話題性ある珍スポットまで

桜島や霧島神社など有名な観光地が数多くある鹿児島では、観光客があまり訪れることのない穴場観光地も数多くあります。美しいアートを楽しめる場所や歴史を体感することのできる穴場など、鹿児島観光でぜひおすすめしたいスポットをまとめてご紹介いたします!

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記事の目次

  1. 1.せっかくの鹿児島観光なんだから穴場だって巡りたい!
  2. 2.鹿児島県に観光に行くならいつがおすすめ?
  3. 3.鹿児島観光・穴場観光スポット
  4. 4.鹿児島観光・子供も大人も楽しめる穴場スポット
  5. 5.鹿児島観光・穴場インスタ映えスポット
  6. 6.鹿児島観光・おすすめ穴場パワースポット
  7. 7.鹿児島観光・おすすめ穴場グルメスポット
  8. 8.鹿児島観光で穴場スポットも巡って鹿児島通に

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せっかくの鹿児島観光なんだから穴場だって巡りたい!

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九州の最南端に位置する鹿児島には、鹿児島のシンボルとも言われる活火山「桜島」や神代に創建されたと伝わる圧倒されるほど厳かな雰囲気に満ちた霧島神社、たくさんの種類の動物が園内でのびのびと自由に生活する様子を見ることができる平川動物公園など様々な人気観光地があります。

今回は、そんな人気観光スポットとはちょっと異なる「鹿児島の穴場観光スポット」をご紹介していきます。鹿児島のインスタ映えスポットやパワースポット、大人も子供も楽しめる人気観光スポット、鹿児島の美味しいおすすめグルメもまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

鹿児島にはまだまだマイナーな観光穴場スポットが

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九州の南端に位置する鹿児島県は、近代史だけでも戊辰戦争や生麦事件、薩長同盟の設立や西南戦争など、時代が大きく動く歴史的な出来事が何度も起きた土地です。そんな鹿児島には、まだまだ知られていないマイナーな穴場観光スポットやパワースポットが数多くあります。

鹿児島県へ観光に行くのなら、せっかくの機会を利用してあまり知られていないマイナーな穴場スポットにも出かけましょう!地元の人しか知らない穴場や隠れ家的人気スポット、パワースポット、インスタ映えスポットなど、おすすめの穴場観光スポットが勢揃いです。

鹿児島県に観光に行くならいつがおすすめ?

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様々な観光地で有名な鹿児島ですが、観光にベストな時期をご存知でしょうか?緑溢れる自然や、マイナスイオンを肌から感じられる滝、歴史を学び時代の流れを実感させられる土地など、それぞれの季節にあったおすすめの場所を訪れるとより鹿児島での観光を楽しむことができます。

目的別に自分に合ったシーズンを選ぼう

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旅行のプランを立てる際には目的別に合ったシーズンを選びましょう。マリンスポーツを楽しみたいのなら夏、スノースポーツを楽しみたいのなら冬、精気あふれる自然を楽しみたいなら春、美味しい味覚と美しい自然を楽しみたいなら秋と、それぞれの季節に素晴らしい楽しみ方があります。

新緑や花が見ごろとなる梅雨前の春

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自然の力溢れる新緑や美しい花が見頃となる梅雨前の春を迎えた鹿児島には、インスタ映えスポットとしても人気の高い忠元公園の桜が満開となりその見ごろを迎えます。日本さくら名所100選にも選出された忠元公園では、夜には桜が美しくライトアップされ多くの人々で賑わいます。

また、鹿児島には春にしか食べられない美味しいグルメもたくさんあります。江戸時代に上級武士の間で食べられていた「酒ずし」は春を告げる郷土料理て、酢飯の酢の代わりに地酒の灰持酒が使われています。生産量全国第一位の「そら豆」や「真鯛」も、鹿児島ならではの春の味覚です。

食べ物が美味しくなり温泉シーズンとなる秋

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美味しい秋の味覚が増え温泉シーズンを迎えた秋の鹿児島には、3haもの広さを持つ上場公園で25万本ものコスモスが咲き誇ります。濃淡のピンクや白など様々な色合いのコスモスが咲き乱れる様は圧倒される美しさで、公園内ではコスモスを眺めながらピクニックを楽しむこともできます。

鹿児島の秋グルメで外せないのは「カノヤカンパチ」です。身のしまったカノヤカンパチは甘みが強く、刺身や寿司にして食べると格別の美味しさです。また、水深300mの深海に生息する「タカエビ」はプリプリとした身とさっぱりとした味わいで鹿児島では縁起物としても愛されています。

マリンスポーツを楽しみたいなら夏

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広大な自然を持つ鹿児島にはマリンスポーツを楽しめる観光スポットも多くあります。住用村役勝川では沖縄・西表島に次ぐ大きさを持つマングローブの原生林をカヌーで楽しむことができます。屋久島などの広大な自然を持つ美しい離島でウミガメと泳ぐなど、鹿児島でしか体験できません。

鹿児島の夏には美味しいグルメもたくさんあります。旬を迎える「キビナゴ」は全国でも水揚げ量上位を誇る魚で、鹿児島では刺身にしたものを酢味噌で食べます。地元では「ナガラメ」と呼ばれる「トコブシ」は柔らかな身を持つ貝で、刺身や殻焼き、味噌漬けにして楽しまれています。

鹿児島観光・穴場観光スポット

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それではここから、鹿児島観光でぜひおすすめしたい穴場観光スポットをご紹介していきます。有名観光地近くにありながら一般の観光客にはあまりその名の知られていない場所や、地元の人々に愛されてきた穴場、インスタ映えスポットなど楽しみ方も様々なおすすめスポットを揃えました。

「知林ヶ島」

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初めにご紹介する「知林ヶ島(ちりんがしま)」は、鹿児島湾に浮かぶ無人島です。干潮時には約800mにも及ぶ長さの砂の道が姿を表すインスタ映えスポットで、この砂の道を通って鹿児島の陸地から知林ヶ島まで歩いて渡ることもできる大人にも子供にもおすすめのスポットです。

「知林ヶ島」は、鹿児島の陸地と孤島が結ばれることから縁結びの島とも言われており、この砂の道は「ちりりんロード」と呼ばれています。知林ヶ島は、かつて常闇の中で航海をする漁師達が風が松を揺らすチリンチリンとした音を頼りにしていたことから名付けられたと伝わっています。

島内には展望台や遊歩道が設置され、魚釣りや潮干狩りを楽しむことができます。手付かずの自然が残された美しい島へ海に浮かぶ小道を渡って渡ることができるおすすめの穴場観光スポットです。

「雄川の滝」

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続いてご紹介する穴場観光スポットは「雄川の滝(おがわのたき)」です。南大隈町を流れる雄川上流にある美しい滝で、その落差は約46m、幅約60mで壮大な渓谷から流れる滝から発せられるマイナスイオンに癒されるおすすめの穴場観光スポットです。

近くの駐車場から滝までは勾配のある遊歩道が設置されています。自然を楽しみながらトレッキングを楽しむことができるため大人にも子供にもおすすめです。滝壺は心洗われるようなエメラルドグリーンの美しさで大河ドラマのオープニングにも使用されたインスタ映えの穴場スポットです。

住所 鹿児島県肝属郡錦江町田代川原5876-2
電話番 0994-24-3115

「砂むし会館 砂楽」

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続いてご紹介する「砂むし会館 砂楽」は、貴重な天然の砂蒸し場を完備する温泉施設です。大潮の干潮時には波打ち際で波の音を聞きながら、満潮時には屋根付きの砂蒸し専用場で砂蒸し風呂を体験することができます。ずっしりとした砂の重みは心地よく日ごろの疲れを取り除いてくれます。

砂に埋まって休んでいると、日頃あまり汗をかかない人でも約10分ほどで全身から汗が吹き出します。この時に体全体の老廃物が排出されており、ダイエットや美肌効果に繋がるとされています。また、地下に貯まった古代の熱源を使用しているため、皮膚炎に効果的であるとされています。

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砂蒸し風呂で老廃物を全て出し切りスッキリした後は体の砂を洗い落とし、温泉やサウナを楽しみましょう。体の中からじんわりと温まった後の温泉は格別の気持ちよさです。大人も子供も、家族で楽しめる鹿児島でおすすめの穴場スポットです。

住所 鹿児島県指宿市湯の浜5丁目25-18
電話番号 0993-23-3900

「西郷洞窟」

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続いてご紹介する「西郷洞窟」は、士族反乱の中でも最大規模で国内最後の内戦と言われる西南戦争の際、西郷隆盛が最後の6日間をすごした洞窟です。政府によって派遣された軍隊によって周辺が包囲される中、西郷隆盛はこの洞窟の中で指揮を執っていた歴史上でも重要なスポットです。

洞窟自体は大人が数人入るのがやっとの大きさのもので、西南戦争当時は奥行き4mほどのものが約11個あったと伝わっています。日本の歴史に大きな転機をもたらし多くの人々に崇敬され、今に残る偉人の足跡をることができる、穴場の観光スポットです。

住所 鹿児島県鹿児島市城山町19
電話

「ドルフィンポート」

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続いてご紹介するおすすめ観光スポットは「ドルフィンポート」です。鹿児島市のウォーターフロントに位置する大型の商業施設で、ショッピングや美味しいグルメ、鹿児島の特産品や工芸品も販売されています。見る・買う・食べるが全てできる、大人にも子供にもおすすめのスポットです。

ドルフィンポートからは対岸にそびえる桜島を眺めることもできます。テラス席や無料の足湯コーナーがあるため、ここで鹿児島の美味しいグルメを楽しみながら一休憩するのもおすすめです。

住所 鹿児島県鹿児島市本港新町5-4
電話番号 099-221-5777

鹿児島観光・子供も大人も楽しめる穴場スポット

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続いて、鹿児島で大人も子供も楽しめるおすすめの穴場観光スポットをご紹介します。大人も子供も一緒に家族で楽しい思い出作りをすることができる水族館や、美しい自然を楽しむことができる海岸、歴史を学ぶことのできるスポットやアートに触れることができるスポットをまとめました。

「いおワールド かごしま水族館」

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初めにご紹介する「いおワールド かごしま水族館」は、鹿児島湾近海を中心とした500種3万点以上もの海の生き物を見ることができる水族館です。水量1500tもの「黒潮大水槽」にはジンベエザメやマグロ、カツオや大型のエイがのびのびと大迫力で泳ぎ、来館する人々は圧倒させられます。

「南西諸島の海」コーナーでは生きたサンゴと色彩豊かな熱帯魚、タマカイなどの大型魚が展示され大人も子供も目がくぎ付けになります。2018年にできたばかりの「クラゲ回廊」では水中で個性豊かに浮遊する8種類のクラゲをじっくりと観察することができる大人気コーナーです。

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深海に生息しその生態にも多くの謎が残る「アマガサクラゲ」は、偶然水槽の中で赤ちゃんの状態のものが発見され、水族館内で大切に飼育され世界でも初めて展示されたものです。数cmの小さな体で勢いよく飛び回る「ギヤマンクラゲ」や「アメリカヤナギクラゲ」など見ごたえがあります。

神秘的な空間はまるで異世界に迷い込んだかと錯覚してしまうような場で、写真を撮るのも忘れて見とれてしまいます。様々な魚やクラゲがその生態そのままに美しく優雅に暮らす「いおワールド かごしま水族館」は隠れたインスタ映えスポットとして子供にも大人にもおすすめの水族館です。

いおワールドでは様々な魚介を使用したオリジナルグルメを楽しむことができます。鹿児島グルメとして人気のさつま揚げや鹿児島ラーメンを味わうことができるグルメスポットでもあります。

住所 児島県鹿児島市本港新町3-1
電話番号 099-226-2233

「維新ふるさと館」

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続いてご紹介する「維新ふるさと館」は、明治維新を中心とした薩摩藩と日本全体の歴史を展示や資料などで学ぶことができる資料館です。西郷隆盛や大久保利通の出身地で「維新のふるさと」とも呼ばれる加治屋町に位置しているため、歴史探訪旅行の一部に組み込むのもおすすめです。

歴史を学ぶ資料館というと、大人向けで子供には少し難しく感じられますが、維新体感ホールでは西郷隆盛や大久保利通の等身大パネルによるダイナミックなドラマが上映されています。鎧兜や当時の地図、部屋の再現などもされているため、大人も子供も楽しむことができるスポットです。

住所 鹿児島県鹿児島市加治屋町23-1
電話番号 099-239-7700

「霧島アートの森」

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続いてご紹介する「霧島アートの森」は霧島連山の一部・栗野岳の標高約700mに位置する高原にある野外美術館です。広大な園内に国内外で活躍するアーティストの作品が展示され、周囲の地形との一体感を持つ作品もあります。インスタ映えする大人と子どもにもおすすめのスポットです。

それぞれの作品は石や鉄、プラスチックなどの様々な素材を使用して作られており、見て触って楽しむことができます。日本を代表する芸術家である草間彌生の作品も展示されており、見ごたえのある野外美術館です。大人も子供も、家族で園内の散策を楽しめる穴場美術館です。

「霧島アートの森」では、屋外アートの一部として桜島を美しく見ることができるデザインもされています。アートとして切り取られた勇壮な桜島も、ぜひお楽しみください。

住所 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220
電話番号 0995-74-5945

「鹿屋航空基地資料館」

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続いてご紹介する「鹿屋航空基地資料館」は、昭和11年に鹿屋の地に海軍鹿屋航空隊が置かれてからの歴史を資料や写真、映像などの展示を通して知ることのできる資料館です。旧日本海軍の資料から第二次世界大戦に関するもの、命を落とした航空兵の遺書なども展示される資料館です。

日本で最も多くの特攻隊が飛び立った鹿屋の地を訪れた際には、大人も子供も家族そろって戦争について学びましょう。展示資料によって心苦しい思いをすることもありますが、普段の生活では見ることや知ることのできない貴重な資料が数多く並んでいるため大人にも子供にもおすすめです。

「鹿屋航空基地資料館」には、当時の飛行機の模型や現在の海上自衛隊の活動の様子も展示されています。様々な新しい学びをすることのできる、おすすめの資料館です。

住所 鹿児島県鹿屋市11
電話番号 0994-42-0233

「あじろ浜」

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続いてご紹介する「あじろ浜」は、坊泊漁港から出る漁船に乗っていくことができる隠れ家的ビーチです。鹿児島で最も美しいと言われるスポットで、泳ぐことはもちろんシュノーケリングを通してサンゴ礁やクマノミなどの自然に生息する生き物を間近に見ることができてしまいます。

坊泊漁港から出る船の時間は決まっておらず、港に行けばあじろ浜へ連れて行っていただくことができます。サラサラとした気持ちの良い海底に太陽の光を受けてキラキラと輝く海面は、思いっきり飛び込みたくなる美しさです。大人も子供も心から楽しめる自然のおすすめスポットです。

鹿児島観光・穴場インスタ映えスポット

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続いては、鹿児島にある穴場観光スポットの中でもインスタ映えする場所をご紹介します。鹿児島ならではの美しい自然を堪能できる場所や、鹿児島の地理的背景から誕生したインスタ映えするスポット、大人や子供、女子旅でも楽しめるインスタ映え観光スポットをまとめてご紹介します。

「池田湖」

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続いてご紹介する「池田湖」は大昔の火山活動によって誕生したカルデラ湖で、周囲は15km、水深233mの九州でも最大規模の湖です。謎の生物イッシーが生息するともいわれる神秘的な湖で、過去には体長1.8m、胸回り60cm、体重20kgもの大きさの巨大うなぎが数多く発見されました。

静かにさざ波を立てる湖面は深い藍色で、湖畔には四季折々の花々が植えられています。ジョギングやサイクリングをする人や子供連れの家族で賑わう「池田湖」はまさにインスタ映えするおすすめのスポットです。ぜひその巨大さと神秘さを写真に収め、インスタ映えを狙ってみてください。

「魚見岳自然公園」

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続いてご紹介する「魚見岳自然公園」は、荒々しい岩肌を持つ標高215mのの大きな山がある自然公園です。魚見岳自然公園のある指宿は「東洋のハワイ」と呼ばれており、それはこの魚見岳がハワイのダイヤモンドヘッドにそっくりな姿をしていることがその一因となっています。

かつてこの大きな山の山頂に登った漁師が山頂から大きな魚群を見つけて漁に出たことから魚見岳と名付けられたと伝わっており、山頂からは知林ヶ島や大隅半島などの美しい景色をパノラマ状態で眺めることができます。壮大な自然はインスタ映えにぴったりなおすすめスポットです。

Photo byshell_ghostcage

「魚見岳自然公園」は、春になると約600本もの桜が花を咲かせる桜の名所でもあります。トレッキングを兼ねて子供連れ家族でも登れる山頂からはパノラマビューと桜の風景が見られます。これは春にしか撮影できない光景であるため、季節限定のインスタ映えスポットとしてもおすすめの穴場です。

「JR西大山駅」

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「JR西大山駅」は、日本全国を線路で結ぶJRの最南端の駅として知られる穴場のインスタ映えスポットです。線路の周囲が畑に囲まれているこの駅では、「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳が目の前に穏やかにそびえます。広大な自然と勇壮な山を一枚の写真に収められるインスタ映えスポットです。

周囲には、駅のある指宿市の花に指定されている菜の花が植えられており、12月末から2月にかけて一面を黄色いじゅうたんに染め上げます。駅近くには菜の花のような黄色い色をした「幸せを届けるポスト」も置かれています。インスタ映えの地で、幸せを願って大切な人へ手紙を送りましょう。

駅に隣接する「中園久太郎商店」では、ご当地絵はがきも販売されています。JR西大山駅へ来た思い出と家族や子供、恋人や両親への幸せの願いを込めて、この絵はがきを利用するのもおすすめです。

「赤水展望広場・叫びの肖像」

Photo by x768

続いてご紹介する「赤水展望広場・叫びの肖像」は、桜島の赤水展望広場にある巨大なモニュメントです。2004年、当時桜島の人口約6000人のところを長渕剛のオールナイトコンサートに75000人もの人が通い詰めた伝説の広場を整備して作られたもので、桜島の溶岩が使用されています。

目前にそびえる桜島に向かって雄たけびを上げる男性とギターのネックが印象的なこのモニュメントは、約50tもの溶岩を使用して作られたもので、高さは約3.4mもあります。長渕剛のファンも訪れるこの迫力満点のモニュメントは、インスタ映えする穴場のおすすめスポットです。

住所  鹿児島県鹿児島市桜島赤水町3629-3
電話番号 099-216-1327

「黒神埋没鳥居」

Photo by alberth2

続いてご紹介する「黒神埋没鳥居」は、大正3年の桜島大噴火の際に地中に埋もれてしまった珍しい鳥居です。この大正3年の大噴火は、当時完全な島だった桜島と大隅半島を陸続きにした大規模なもので、その火山灰と軽石ははるか遠くのカムチャッカ半島まで飛んだと伝わっています。

この歴史的大噴火の後、この鳥居があった「腹五社神社」は1日のうちに火山灰で埋め尽くされてしまい、当時高さ3mほどもあったものが現在は1mほどしかその姿を見ることができません。当時の大噴火を後世に伝えるための資料として残されたこの鳥居は、世界でも珍しいものとなりました。

パワースポットともいわれるこの神社の鳥居の奥には社殿もあります。インスタ映えする写真を撮影した後は、社殿にもお参りをして神様へご挨拶をしましょう。

住所 鹿児島県鹿児島市黒神町647
電話

鹿児島観光・おすすめ穴場パワースポット

Photo byJillWellington

続いては、鹿児島観光の際にぜひおすすめしたい穴場のパワースポットをご紹介します。昔から地元ではパワースポットであるとして親しまれてきた場所をまとめました。歴史が動くほどの偉業を成した偉人が育った鹿児島の地で、神聖なパワーを持つパワースポットに向かい英気を養いましょう。

「荒平天神」

Photo by TAKA@P.P.R.S

初めにご紹介する「荒平天神」は、エメラルドブルーの海の上に突き出るようにできた島にある神社です。学問の神様として知られる菅原道真公が祀られているパワースポットで、白い砂浜にエメラルドグリーンの海、朱色の鳥居に島に茂る緑が美しいインスタ映えするパワースポットでもあります。

岬の頂上にある社殿は、下からでは生い茂る木々に隠れてみることができません。そんな神秘的なパワースポットである社殿は赤と緑に美しく彩られています。地元の人々に篤く信仰されてきたこの神社は、天候によってその姿を変える、おすすめの美しいパワースポットです。

「溝ノ口洞穴」

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続いてご紹介する「溝ノ口洞穴(みぞのぐちどうけつ)」は、霧島山系の湧水によって数千年もの長い月日をかけてじわじわと作られたとされるパワースポットの洞穴です。横幅は13.8m、高さ8.6m、全長は224mで洞穴の中には縄文時代の生活跡が残っている歴史的にも貴重な史跡でもあります。

昭和30年には鹿児島県の天然記念物に指定され、現在は全国のパワースポット100選と日本百名洞に認定されています。洞穴の奥には今も湧水が湧き出しており、地元では洞穴の中に犬を放すと高千穂の峰に出てきたという伝説も伝わる神秘のパワースポットです。

住所 鹿児島県曽於市財部町下財部4907
電話

「丸尾滝」

Photo byHerm

続いてご紹介する「丸尾滝(まるおのたき)」は、丸尾温泉から霧島神宮に向かう道沿いにある高さ23m、幅16mの壮大な滝で、地元ではパワースポットとして親しまれています。近くにある栄之尾温泉や硫黄谷温泉に使用されている天然の温泉水を地下で集めて落ちる珍しいお湯の滝です。

冬には湯けむりも立ち上るこの珍しい滝は、秋になると周囲が美しい紅葉で染め上げられます。滝壺は乳青色で、夜にはライトアップされ幻想的な風景を見ることができます。その壮大かつ神秘的な様子はまさにパワースポットという言葉が当てはまる美しさです。ぜひ一度訪れてみてください。

「鹿児島神宮」

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続いてご紹介する「鹿児島神宮」は、朱色の美しい旧「大隅一の宮」で、ヒコホホデミノミコトとその御姫・豊玉姫を主神として仲哀・応神天皇・神功天皇を合わせまつる神宮です。全国各地にある正八幡宮のとも言われる由緒正しい神社で、その創建は皇孫神武天皇の御代と言われています。

拝殿の天井に鮮やかに描かれた花や野菜の格子絵や本殿正面に描かれている阿吽の獅子絵壁画など、見どころの多い神社でもあります。竜宮の亀石や立派なクスノキなど、パワースポットたる力強さと荘厳な空気を境内のあらゆる場所で感じられる神社です。

住所 鹿児島県霧島市隼人町内2469-1
電話番号 0995-42-0020

「花尾神社」

Photo byDeltaWorks

最後にご紹介するパワースポット「花尾神社」は別名「さつま日光」と呼ばれる荘厳で美しい神社です。島津氏の藩祖忠久が建立したと伝えられる神社で、島津家の家紋が掲げられた鳥居をくぐりぬけた後に現れる社殿は朱色で美しく、周囲を取り囲む森林と美しいコントラストを作り出しています。

苔むした老杉が生い茂る中に建つ社殿のひさしには、バクや獅子などの繊細な彫刻が色鮮やかにあしらわれています。静かで凛とした雰囲気を持つ花尾神社は、パワースポットと呼ばれる空気を肌で感じることのできるおすすめのスポットです。

住所 鹿児島県鹿児島市花尾町4043
電話番号 099-298-7669

鹿児島観光・おすすめ穴場グルメスポット

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それでは最後に、鹿児島観光でおすすめしたい美味しい鹿児島グルメをご紹介します。ある土地に観光に来たならばその土地の美味しいご当地グルメを楽しむまでは帰れません!定番のご当地ラーメンから地元の人々に愛されてきた穴場的グルメスポットまで様々なお店をご紹介します。

「鹿屋市漁協直営みなと食堂」

Photo by Tak H.

始めにご紹介する「鹿屋市漁協直営みなと食堂」は日本有数の生産量を誇る鹿児島の魚カノヤカンパチと近海で水揚げされるエビを中心としたグルメを楽しむことができる食堂です。店長イチオシの「カンパチの刺身」は新鮮なカンパチだからこそ味わえるコリコリとした食感が美味しい一品です。

「カンパチ漬け丼のセット」は、あら炊きとみそ汁、お新香にカンパチ漬け丼のボリュームたっぷりのセットが700円で食べられる人気メニューです。腹側と背側で切り分けた異なる部位を秘伝のタレで丁寧に一晩漬け込んで作られる漬け丼はプリプリとした食感の美味しい絶品グルメです。

住所 鹿児島県鹿屋市古江町7440-3
電話番号 0994-46-3020

「かごっまふるさと屋台村」

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続いてご紹介する「かごっまふるさと屋台村」は、鹿児島で食べられてきた郷土料理や鹿児島の味覚をアレンジした個性的なグルメを楽しむことができるお店が25件、ずらりと並んだ屋台村です。鹿児島の美味しいグルメを余すことなく最大限に味わいたいのなら、ここに行くと間違いありません!

さつま黒豚の鉄板焼きや溶岩焼き、桜島鶏のから揚げ、鹿児島近海で水揚げされた地魚を使用した海鮮料理、桜島の灰干しや鹿児島で作られる美味しい地酒に焼酎など、食べたい鹿児島グルメの全てが揃っていると言っても過言ではありません!鹿児島の美味しさを存分に味わうことができます。

住所 鹿児島県鹿児島市中央町6-4
電話番号 099-255-1588

「薩摩黒豚亭」

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続いてご紹介する「薩摩黒豚亭」は鹿児島中央駅近くにあるお店で、新鮮な生肉の六白黒豚を使用したトンカツを食べられる人気店です。高品質メニューの提供を第一に考え、注文後に枝肉を切り分けて調理されています。ジューシーで食べ応えのある、鹿児島を代表する美味しいグルメです。

住所 鹿児島県鹿児島市中央町1-1-16
電話番号 099-813-1070

「郷土料理・黒豚しゃぶ鍋・ぞうすい 八幡」

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続いてご紹介するのは、「郷土料理・黒豚しゃぶ鍋・ぞうすい 八幡」です。鹿児島グルメの中でも外せない人気メニュー「黒豚しゃぶ鍋」は、とろける味わいの黒豚を八種の出汁から好みのものを選んで味わうことができます。黒豚握りなどここでしか味わえないメニューも盛りだくさんです。

住所 鹿児島県鹿児島市中央町2-4
電話番号 099-813-0088

「らーめん小金太」

Photo bytakedahrs

続いてご紹介するのは美味しい鹿児島ラーメンが食べられる大人気店「らーめん小金太」です。豚骨ベースのスープにストレートで柔らかめの麺、たっぷりの野菜トッピングが特徴的な「らーめん小金太」の鹿児島ラーメンは、サッパリとした味わいであっという間に食べきってしまう美味しさです。

住所 鹿児島県鹿児島市樋之口町11-5 北村ビル
電話番号 099-223-9455

「愛の里」

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最後にご紹介するのは落ち着いた和風の店内で炭火でじっくりと焼かれる焼き鳥を味わえる名店「愛の里」です。「愛の里」では、鹿児島の雄大な自然の中でのびのびと暮らし育った鶏を沖縄の濃厚な味わいの塩で味付けして作られています。七輪の炭で焼かれるため肉汁たっぷりの美味しさです。

住所 鹿児島県曽於市末吉町南之郷11137
電話番号 0986-78-1441

鹿児島観光で穴場スポットも巡って鹿児島通に

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以上、鹿児島旅行でおすすめしたい穴場スポットのご紹介でした。鹿児島には、自然の神秘によって生まれた穴場スポットや手つかずの自然が残された地など見どころのある観光地が数多くあります。鹿児島観光の際には、ぜひ定番から外れた穴場的観光スポットもたっぷりとお楽しみください!

Sakura Okamura
ライター

Sakura Okamura

東南アジアと猫が大好きで海外暮らしを始めました。生活に寄り添ったワクワクするような記事をお届けしていきます。

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