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食パンでもできるラスクとは?
家庭でよく食べられる食パンにはさまざまなタイプがありますが、食べきれずに余ってしまうこともあるようです。そんな食パンを使った「ラスク」が注目されています。ラスクを簡単に作れるレシピなどをここで紹介していきますが、まずはラスクについて知識を深めてみませんか。
まずはラスクがどのような食品であるのかをお伝えしていきます。みなさんが当たり前のように食している人気のお菓子ですが、ラスクについてよく知っている方は少ないかもしれません。
もし家庭で食パンを使ったレシピを子供と再現する際にも、ラスクについての知識があると会話も弾み子供の心に残ることでしょう。ぜひここでの知識を子供にも伝えてあげてください。
サクサクとした食感が人気のお菓子
ラスクというお菓子はサクサクとした食感が特徴的な人気のおいしいお菓子です。甘味と塩気のバランスが良いお菓子であり、日本でも全国的に人気の定番お菓子となっています。
市販されているラスクにもさまざまな種類がありますが、特に人気のラスクは空港や駅前などでも販売されています。手土産にちょうど良いお菓子としても定番となっているのです。
そんな日本でも定番となっている人気のラスクというお菓子は、いったいどこからやってきたお菓子なのでしょうか。ラスク発祥の地について、次で詳しくお伝えしていきます。ラスクについて知識を深め、ぜひ家族や仲間内でラスクを食べる際にはみなさんに教えてあげましょう。
ラスクの発祥
ラスクの発祥の地となっているのはドイツです。ドイツでは「2回焼いたパン」という意味のネーミングがついています。ラスクはパンに含まれる水分量を飛ばした、保存のきく軍隊向けの保存食でした。ドイツでは消化の良い食べ物としてラスクが重宝されているようです。
ラスクを考案したのはドイツのブランツ社と言われています。そのためドイツでは「ブランツラスク」と呼ばれるほど定着しています。ラスクは朝食や常備菓子として人気なのです。
ブランツラスクにはシュガーラスクの他、ココナッツやドライフルーツなどさまざまな味の種類が展開されています。チョコやアーモンドも人気のブランツラスクの種類です。
ドイツで有名なブランツラスクは、日本でよく出回っているラスクと形状が異なります。ブランツラスクは見た目が食パンそのままといった形状です。そのため現地でブランツラスクを見かけると馴染みある食パンの形に親近感がわくかもしれません。
日本ではよく食パンの耳を余らせて、細長いラスクを作る家庭が見受けられます。しかし本来のラスクの形は食パンの形状そのままだったのです。
もしこれからラスクを作る予定があれば、食パンの形を活かした食パンラスクを作ってみませんか。食パンの新しい楽しみ方が発見できるかもしれません。
フライパンでできる食パンラスクレシピ
それでは余った食パンを使った簡単なレシピを紹介していきます。ここで紹介するレシピはフライパンだけで簡単に作ることができるので、おすすめの食パンを使ったラスクレシピです。
材料は食パンの他、砂糖とバターがあれば作ることができます。バターの代わりにマーガリンを使用しても問題ありません。砂糖とバターを混ぜ合わせられるように常温にしておきます。
砂糖とバターが混ざったら、食パンを先に焼いても良いですし、砂糖とバターをフライパンで温めてから食パンを入れても構いません。食パンの水分がなくなるように、弱火で火にかけていきましょう。食パンに焼き色がついたら、ラスクのできあがりです。週末のおやつにいかがでしょうか。
トースターで子供と作れる簡単食パンラスクレシピ
続いて紹介するのがオーブントースターを使った食パンラスクのレシピです。フライパンより洗い物が減らせる簡単なレシピとなっています。お子様と作るのにも安全性が高くおすすめです。
必要となる材料は先ほどと同じく、食パンと砂糖とバターです。こちらもバターはマーガリンでも作れます。オーブントースターに食パンを並べる際はクッキングシートなどを敷くと、食パンが並べやすくなります。砂糖とバターをしっかり混ぜ合わせておくのもポイントです。
オーブントースターを使う際は、フライパンレシピのときとはちょっと異なります。砂糖とバターの混ぜ合わせたものを使う前に、食パンの水分を抜いておきます。
食パンの水分を抜くのに必要なのが、レンジでの加熱やオーブントースターで食パンのみ先に焼いておく方法です。食パンに少し熱を加えておくことで、食パンに含まれる水分が飛びます。
ラスクは水分量を減らした食パンがサクサク食感を再現してくれるものです。食パンにサクサク感を出すための作業なので、必ず食パンの水分量を飛ばす作業は行うようにしてください。
水分を飛ばした食パンに、砂糖とバターを混ぜ合わせたものを塗ります。もしくはバターやマーガリンを塗った食パンに砂糖をふりかけるパターンでも良いでしょう。その食パンをオーブントースターで5分ほど焼けば、ラスクの完成です。サクサク感とほどよい焼き目がおいしいはずです。
食パンラスクのアレンジレシピ
食パンで作るラスクにはドイツのブランツラスクのように、さまざまな食べ方アレンジレシピがあります。市販されているものでもいろいろな味の種類が展開されているほどです。
それらのアレンジレシピが施されたラスクは、自宅でも食パンを使って作ることができます。ここでのレシピを参考に作ってみてはいかがでしょうか。子供も大喜びのおやつになります。
市販されているラスクよりも安価に仕上がるレシピなので、材料にこだわりすぎず気軽に作ってみてください。自宅にあるお菓子や、スイーツ作りのための材料を利用するだけでも簡単にラスクのアレンジレシピが楽しめます。ぜひ子供も巻き込んでおいしいラスク作りに挑戦してください。
チョコラスク
サクサクの食パンラスクには、チョコを使ったアレンジもおすすめです。先ほどフライパンやトースターで作ったラスクに溶かしたチョコをかけて固まらせるだけでもおいしくなります。
さらにアレンジした食パンラスクのチョコレシピが、食パンにチョコレートを染み込ませるというやり方です。チョコに牛乳とバターを加えて火にかけたら、食パンにつけるチョコソースができあがります。それを食パンに染み込ませて、オーブンで40分程度焼けばチョコラスクの完成です。
これはホワイトチョコや抹茶のチョコレートでアレンジしてもおいしくできます。チョコを染み込ませた食パンはフライパンやトースターでは焼き上がりが難しくなるので要注意です。
フロランタンラスク
続いてはフロランタンラスクのレシピをご紹介します。フロランタンというのは、フランスの菓子として有名なものです。これを食パンを使ったラスクで再現できてしまうのです。
食パンはオーブントースターやフライパンなどで火を通し乾燥させます。先ほどまでの砂糖やバターに加え、はちみつと生クリームも一緒に加熱します。そこへフロランタンには欠かせないアーモンドスライスを混ぜ合わせるのです。それを乾燥させた食パンに塗っていきます。
ここまでくれば見た目はほぼフロランタンと同様です。そのままオーブンで5分ほど焼けば、フロランタンラスクが完成します。あっという間にできるので普段のおやつにもおすすめです。
また、日本では定番となっている食パンの耳をラスクにしてしまうレシピもたくさんあります。作り方は食パンを使ったレシピと同様なので、フライパンやトースターを使って水分を飛ばしてください。そしてバターで焼く際に、砂糖ではなくにんにくを入れるのもおすすめです。
にんにくとバターと塩で焼き上げると、ガーリックラスクができあがります。甘いものを控えていたり、ちょっとしたおつまみにもなったりするレシピなので参考にしてみてください。
しょっぱい系でも甘い系でも通用する食パンを使ったラスクレシピはこれ以外にもたくさんあります。SNS上にもいろいろなラスクアレンジレシピがアップされているのでご覧ください。
食パンラスクは簡単にできておやつにピッタリ!
サクサクとした食感が特徴的なラスクのレシピはいかがでしたか。意外と簡単に作れるレシピばかりだったのではないでしょうか。子供とも作れるものばかりなので、ぜひ親子で有名なお菓子を作ってみてください。お家時間がサクサクラスクで思い出に残るものになるでしょう。