今更聞けない【オリーブオイル】のカロリーを解説！ダイエット中のおすすめ品も

料理の調味料として使われることはもちろん、オリーブオイルは健康や美容に良いとして話題になっているアイテムです。しかしそこに含まれるカロリーをみなさんはご存知でしょうか。健康に良いからというだけでなく、カロリーや糖質なども知っておくべきかもしれません。

この記事ではオリーブオイルのカロリーに関する情報を中心にお伝えしています。ダイエット中であればカロリー以外にも気になるであろう糖質についても調べてみました。

オリーブオイル以外のオイルのカロリーについても調べています。サラダ油やゴマ油、ココナッツオイルといったオイル類のカロリーとの比較もできるので参考になさってください。

先述した通り、オリーブオイルが健康に良いということはメディアなどでもよく取り上げられている話題となっています。そのため健康や美容に良いというメリットをご存知の方も多いことでしょう。しかしどのようなポイントから健康に良いのか知っていますか。

ここでは具体的に健康に良いとされている理由を深堀りしていきます。オリーブオイルについての知識が深まるので、知らない方に伝えると会話も弾むでしょう。

オリーブオイルが健康に良いと言われる由縁として、いくつか体に起こるメリットがあげられます。それが次のような効果です。血液がサラサラになる、便秘解消につながる、抗酸化作用による老化防止などです。これらの効果によって健康と美容に良いとされています。

またさまざまな栄養分が含まれるため、それだけでも体に栄養をたくさんくれる存在なのです。血液の状態を良くしてくれる側面から、動脈硬化の予防にも役立ちます。

特に女性にとって嬉しい効果が便秘解消と老化防止といった面でしょう。オリーブオイル含まれるオレイン酸が便を促してくれるのです。頭皮に直接塗って抜け毛対策にもなるようです。

もしダイエットを意識してカロリーばかり気にしているようであれば、注意するポイントを見誤っているかもしれません。ダイエットに必要なのはカロリーオフよりも糖質オフです。

カロリーばかりを気にしている方はぜひ糖質にも目を向けてみてください。ダイエットにおいて効果が期待できるのは、カロリーオフではなく糖質オフです。

次の項目でオリーブオイルに含まれるカロリーや糖質についてまとめていくので、ぜひ参考になさってください。カロリーオフが良いのか糖質オフが良いのかはよく迷うポイントとなりますが、より効果的なのが糖質オフであることは覚えておくと良いでしょう。

それではオリーブオイル100gあたりのカロリーと糖質をお伝えします。100gあたりのカロリーはおよそ921カロリーです。そのカロリーに対し糖質はなんと驚きの0gです。

先述したように、ダイエットをされている方であればカロリーを気にするよりも糖質オフにするのが効果的です。そのためオリーブオイルは糖質がなくおすすめの調味料なのです。

ただし、いくら健康に良いとはいえカロリーは高いので摂取のしすぎは禁物です。実際にオリーブオイルが体に良いからと毎日大量に摂取しすぎた結果、高カロリー摂取で太ったという実例もあるようです。何事も適量というのがあるので、気をつけてみてください。

オリーブオイルのカロリーがわかったところで、気になるその他のオイル系調味料のカロリーを調べてみました。オリーブオイルのカロリーと比較してみてどのくらい違いがあるのか、ぜひこの記事を参考になさってください。意外な結果にきっと誰かに話したくなることでしょう。

ここで比較するのは、「サラダ油」、「ゴマ油」、「ココナッツオイル」3種類のカロリーです。普段何気なく使っている調味料のカロリーについて、改めて向き合ってみましょう。

そして使いすぎていないかどうか、摂取しすぎていないかどうか振り返ってみてください。オリーブオイルで代用できるものは置き替えてみると、体への影響が変わってくるでしょう。

まずはサラダ油のカロリーをご紹介します。家庭では定番となっているサラダ油です。最近ではさまざまな健康を考えられたサラダ油も販売されていますが、カロリーはどうでしょうか。

一般的な家庭用サラダ油100gあたりのカロリーは、なんとオリーブオイルと同じ921カロリーでした。原料は異なるのにカロリーが同じとは不思議なものです。

サラダ油は健康に害になるといった考えをもつ方もいます。しかし最近市販されているサラダ油は健康を考えてつくられているものも多いので安心です。もしダイエットを考慮したり、より健康を意識した生活をするのであれば、サラダ油の代わりにオリーブオイルを取り入れましょう。

続いて紹介するのはゴマ油のカロリーです。ゴマ油100gあたりのカロリーは、こちらもなんとオリーブオイルと同じ921カロリーなのです。

サラダ油に続きゴマ油までもまったく同じカロリーというのは驚きの結果と言えます。それぞれ味や特徴が異なるものの、油としてのカロリーはまったく同じなのです。

ゴマ油を使用している料理であれば、オリーブオイルに代用するというのは少々難しいかもしれません。料理によってオイル系調味料を上手く使い分けをして、味や健康にもこだわった調理ができるようにしてみてください。

最後にご紹介するのがココナッツオイルです。あまり馴染みない方も多いかもしれませんが、ココナッツオイルも一時期注目を浴びたオイル系調味料のひとつです。

ココナッツオイルが話題となった理由として、オリーブオイルと同じように「美容に良い」とされたためです。芸能人やモデルなどがよく利用しているとして有名になりました。

そんなココナッツオイルのカロリーですが、みなさんももうお分かりの通りの結果となっています。ココナッツオイル100gあたりのカロリーは、オリーブオイルやその他オイル類と同じ921カロリーでした。

オリーブオイルのカロリーは他のオイル類と同じ高カロリーでした。それでは太りやすさに関してはどうでしょうか。健康に良いとされ、糖質0gならば、太ることはないのではないかと考える方もいるでしょう。しかしそれは都合の良い解釈と言えそうです。

オリーブオイルは確かに他のオイル類と比較して太りにくい面もあります。しかしそれは温度管理がしっかりとされたオリーブオイルに当てはまる条件のようです。

日本では温度管理まで徹底された商品は少ないです。またオリーブオイルに含まれる遊離脂肪酸は運動することで消費しない限り、中性脂肪へと変化してしまいます。

それでは日本で太りにくい性質をもつオリーブオイルは入手できないのでしょうか。実はそんなことはなく、日本でも温度管理の行き届いたオリーブオイルが購入できます。

ダイエット中などでオリーブオイルを取り入れてみたいという方は、ぜひここで紹介する種類を探してみてください。店舗での購入もできますが、まずはオンラインストアで探してみるのがおすすめです。同じ種類のオリーブオイルでも販売先によって価格や容量も変動します。

それぞれの種類別に主な特徴などを紹介していくので、どれがより自分に適しているか参考にしてみてください。

まずは「エクストラバージンオリーブオイル」という種類のご紹介です。主に健康に良いとされている種類が、エクストラバージンオリーブオイルなのです。そのため市販されている通常のオリーブオイルとは少々異なる商品であることを念頭に置いておきましょう。

特に鮮度の良いオリーブオイルとして、エクストラバージンオリーブオイルが注目されています。ダイエットや健康を考えて取り入れるのであれば、この違いも気にしておくべきです。

どのような面でエクストラバージンオリーブオイルがおすすめなのかというと、次のような点があげられます。オリーブオイルの中ではもっとも酸化率が低くなっており、さらに栄養素を多く含んでいるという特徴があるのです。

それ以外にも、風味豊かなものを好むのであればコールドプレス製法がなされたものを選ぶと良いでしょう。

続いて紹介するのが「プラネタエキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」です。先ほどと異なっているのは「プラネタ」というワードです。

これはシチリアに代表されるワイナリーのプラネタ社が手掛けるオリーブオイルです。他との違いはプラネタがもつオリーブ農園で栽培したオリーブを使っている点です。早摘みされた後、すぐに圧搾されるのでより新鮮なオリーブオイルとなっていておすすめです。

このプラネタエキストラバージンオリーブオイルは、オンラインストアで購入することができます。よりこだわったものなら、こちらがおすすめです。

オリーブオイルの特徴やメリットがおわかりいただけたでしょうか。意外にも他のオイル類と同じ高カロリーでしたが、健康や美容には良い影響を与えてくれるでしょう。オリーブオイルの種類とその違いやカロリーなどをしっかり理解して、上手に取り入れてみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や季節、店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。