実食！日本新発売！コンビニ先行発売の「コスタ カフェラテ」を飲んでみた

『COSTA COFFEE（コスタコーヒー）』はヨーロッパで人気のカフェチェーン店。あまりなじみのない名前ですが、ヨーロッパではスタバを上回る店舗数だというから驚きです。

日本では店舗こそないものの、ポップアップストアやコスタのカフェマシーンが首都圏を中心に広がりつつあります。そしてこの度、COSTA（コスタ）がペットボトルコーヒーを新発売！

先行発売していたコンビニで、一足早く「コスタ カフェラテ」を購入できたので、実際に飲んでレポートしてみました。

コーヒー飲料といえば、一昔前までは缶が主流でした。それが2017年の「クラフトボス」登場を機に、一気にPETコーヒーブームが巻き起こり、一時は生産が追い付かなくなるほど。現在ではコンビニの冷蔵庫にはさまざまなコーヒーのPET製品が並ぶようになりました。

「コスタ カフェラテ」は1本270ml入りで180円（税込み）。PETコーヒーといえば、たっぷり飲めるようにと500mlのものが多く、価格も150円前後なのを考えると、かなり強気の価格だといえます。いったいどんな味わいになっているのでしょうか。

コーヒーの香りを愉しめるように、ペットボトルは広口仕様。キャップを開けてすぐに、コーヒーの香りがたちのぼります。なんだかエキゾチックな、とってもいいコーヒーの香り。『コーヒーアロマ』とはよく耳にしますが、ここにきて初めて実感しました。

コップに注いでみると、かなりコーヒーの色が濃いような印象を受けます。一口飲んでみると、意外にも口あたりはなめらかで、色味から想像した「苦いのかな？」という予想は裏切られました。ガツンとくる、しっかりしたボディながら苦すぎないコーヒー。

しかし、あとからやってきた芳醇なコーヒーの香りには驚かされます。お口の中、そして鼻に抜けるところまでふあ～っと香ばしさが広がり、こんなコーヒーは初体験です！微糖くらいの甘さがありますが、しっかりしたコーヒーの味わいがあるので無糖派の方にもおすすめ。

知る限り、ほかのPETコーヒー（カフェラテ）と比べるとコーヒー感は断トツに強いのですが、ただ濃くしたというだけではなく、香りや風味をそのまま感じられるテイストに仕上がっています。

COSTA COFFEEはコーヒー豆にもこだわり、高級豆を51％と国産牛乳を使用しているとのこと。今まで飲んだPETコーヒーのどれにも当てはまらない、キャラメルのような香ばしい風味はまさにコーヒーアロマです。

「コスタ カフェラテ」は、ペットボトルコーヒーながら「淹れたて」のような香りと風味を感じさせる、本格的なカフェラテ。ミルクのコクとまろやかさ、そしてガツンと力強いボディはコーヒー好きを唸らせる仕上がりです。

このサイズ感がちょうどいい、ちびちび飲むのにふさわしい一杯です。PETコーヒー界に新しい風を送りこんだ「コスタ カフェラテ」「コスタ ブラック」、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。