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珪藻土の壁材で簡単DIYに挑戦
ここ数年でよく耳にするようになったDIY、プロではない方が自身で何かを作ったり、修繕したりすることを言います。DIYは「Do It Yourself(やってみよう)」の頭文字を取ったものです。DIYには簡単なものから本格的なものまであり、初心者なら100均の材料で作れるものがおすすめです。
例えば、ダイソーやセリアにもあるすのことグルーガンでスパイスラックを作って、調味料やコースターを置けます。DIYと聞くと大工さんがやるような大掛かりなものをイメージしがちですが、簡単にできる小さなアクセサリー収納ボックスでも立派なDIYになります。
既製品にはない自分好みの雑貨や家具が作れるというのがDIYの最大の魅力です。本記事でご紹介するDIYは比較的簡単とされる壁の塗装ですが、適当な作業だと失敗する恐れもありますので、しっかりと下調べ・下準備しておきましょう。壁材は部屋の中でも大きな面積を占めます。
壁は毎日見るものですから質感やカラーにもこだわりたいものですが、プラスアルファの特徴を持たせることもおすすめです。そこで今回は「珪藻土」の壁材についてご紹介します。壁材に取り入れたい珪藻土とは、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物のことを言います。
珪藻土の名前はホームセンターやインテリア雑貨店でも見ることができ、例えば「珪藻土バスマット」や「珪藻土コースター」、「珪藻土水切りラック」などの商品が販売されています。特に珪藻土バスマットは人気が高く、珪藻土の特徴を活かした吸水性の良さが選ばれている理由です。
メリット・デメリット・お手入れ方法もご紹介
先述したように珪藻土は藻類の一種である自然素材なので、壁材に取り入れやすいです。珪藻土のメリットと呼べる特徴をチェックしていきましょう。珪藻土の最大の特徴は調湿できること、珪藻土には直径2~50ナノメートルの小さな穴が無数に空き、湿気を吸ったり・吐いたりします。
珪藻土を含む壁材は「呼吸する壁」とも言われ、快適な湿度に自動で調整してくれるのです。湿度が高くなると珪藻土壁材が水分を吸収し、湿度が低くなると放出してくれると言われています。結露対策として珪藻土壁材を使用している方もおり、自然素材の力を取り入れています。
珪藻土の壁にすると空気をキレイにしてくれるかもしれません。珪藻土は呼吸するためにイヤなニオイを消臭してくれるということです。また、珪藻土の微細な穴は熱伝導率が低く、結果として断熱性に優れていると言われています。調湿してくれるので、耐熱性による乾燥も気になりません。
珪藻土の壁にすることのデメリットをご紹介します。珪藻土壁のデメリットはシミが取れにくい点で、吸水性が高いために、醤油などをこぼすと吸収してしまいます。ビニールクロスや壁紙はすぐ拭き取ればいいですが、珪藻土の場合はご注意ください。
珪藻土壁の2つ目のデメリットは振動によるヒビの入りやすさです。珪藻土は単体では固まらないため、セメントなどの凝固剤を混ぜて施工します。この凝固剤が少ない場合、また地震や外部からの振動によって建物が揺れると珪藻土壁材にヒビが入ることがあります。
壁材には漆喰や土壁などさまざまな種類がありますし、珪藻土も含めたデメリットを考慮した上で選ぶようにしましょう。また、珪藻土は重ね塗りもできますので、デメリットばかりに気を取られる必要もありません。実際に利用した方のメリット・デメリットを参考にしてみてください。
普段の珪藻土壁の手入れは簡単です。柄の長いほうきを使って天井や隅のほこりを取って行きましょう。また、掃除機を使って手入れします。床に使うノズルをそのまま珪藻土壁にあて、ホコリを直接吸い取ることで、ホコリが舞うことなく効率的に手入れできます。
珪藻土壁についた手垢が気になるなら、消しゴムで手入れ可能です。鉛筆汚れなどのないキレイな面を珪藻土壁にあて、気になる部分の汚れを落とします。念入りなお手入れは場所や汚れの種類によって方法が違ってきますので、よく確認してからにしましょう。
珪藻土の壁材おすすめランキング:TOP7~TOP5
珪藻土を含む壁材の中からおすすめをセレクトし、ランキング形式でご紹介します。それでは第7位から順番に見ていきましょう!
7位:モミモミ珪藻土MOMY
初心者でも簡単に作業できる壁材「モミモミ珪藻土MOMY」です。特許申請中のモミモミパックが特徴的な壁材で、パックに水を入れて手でよく揉み、後は塗るだけです。従来の壁材よりも重量を50%ほど削減し(当社比)、軽量にしました。コテ台からこぼれにくく、馴染みの良い商品です。
6位:抗菌珪藻土 塗り壁材
珪藻土×抗菌物質 光触媒「抗菌珪藻土 塗り壁材」です。稚内の高品質な珪藻土に光触媒が加わり、ダブルの消臭作用が働きます。靴のニオイが気になる玄関やニオイのこもりやすいトイレなどにもおすすめ、光触媒工業会認定の光触媒を使っています。色は自然由来のナチュラルホワイトです。
5位:匠の漆喰
「匠の漆喰」は伝統の漆喰と優れた調湿・消臭機能を持つ稚内珪藻土を混ぜた壁材です。主材の粉と顔料の粉のセット商品で、2種類を水で混合してから施工します。稚内珪藻土は一般的なものとはことなり、調湿性に最も優れていると言われています。自然素材の組み合わせはエコです。
珪藻土の壁材おすすめランキング:TOP4~TOP2
大きな面積を占める壁ですから、色選びは手を抜けません。リラックスできるグリーンやポジティブなイメージを持つイエローなど、色にはさまざまな印象があります。
4位:ケイソウくん FINISH ONE
20色の中からきっと好きなものが見つかる壁材「ケイソウくん FINISH ONE」です。漆喰の原料である自然素材 消石灰で固めたハイブリット商品です。軽くて滑らかな施工性は女性やお子さんでも塗りやすく、家族みんなでリフォームできます。部屋ごとに色を変えて楽しめるのも魅力です。
3位:珪藻土 塗り壁 ネリード
おすすめ壁材ランキング第3位は「珪藻土 塗り壁 ネリード」です。漆喰のような仕上がりを誰でも簡単に目指せる商品で、プロも認める練り具合が評判になっています。初心者にイチオシの壁材ネリードは強度を出すために繊維質を入れており、滑らかで塗りやすいのが特徴です。
和室・洋室どちらにもマッチし、最も簡単な塗りっぱなしでもおしゃれに見えます。「はみ出しても手についてもウェットティッシュで取れる。とても塗りやすかった。」などの声があり、2021年4月17日時点で144件のレビューと4.58点(楽天市場)の評価を得ている壁材です。
2位:ウォール・デ・ジェラテリア 10kg ローラー&へら
「ウォール・デ・ジェラテリア 10kg ローラー&へら」は珪藻土とゼオライトを配合した壁材で、美味しそうなジェラートをコンセプトに作られました。プチリフォームをスイーツのデコレーションのようなセンスでおしゃれにでき、専用ローラーを使えば1工程で厚塗り可能です。
工程が少なく簡単に模様替えができるおすすめ壁材で、ビニルクロスにも直接塗れます。ジェラートをモチーフにした可愛いカラーが9色もあり、違う色を混ぜて新しい色を作れます。青系のソルトサイダーや優し気なミルクティー、鮮やかなブラッドオレンジなど豊富なバリエーションです。
珪藻土の壁材おすすめランキング:TOP1
ホームセンターなどでも購入できますが、重たい商品はオンラインショップからの取り寄せがおすすめです。実際に使った方のレビューも忘れずに目を通しておきましょう。
1位:練り済み 珪藻土 壁材MIX
おすすめ商品ランキング第1位はフジワラ化学「練り済み 珪藻土 壁材MIX」です。材質は珪藻土と自然素材、アクリル樹脂エマルションと顔料、1缶10kgの容量になります。ビニールクロスや石こうボード、しっくいなどの下地に塗れる珪藻土壁材で、湿気の多い風呂場内部などは不可です。
混ぜてあるからすぐ塗れる!
練り済み 珪藻土 壁材MIXの商品自体に「混ぜてあるからすぐ塗れる!」と書いてあるように、水や色材を混ぜる必要がなく、缶を開けて混ぜたらそのまま使えるので簡単です。揮発性有機化合物(シンナー)を使わない水性タイプの練り済み 珪藻土 壁材MIXです。
練り済み 珪藻土 壁材MIXを実際に利用して「垂れることなく塗りやすかった。再度購入した。」などの意見があり、評判は上々です。コテなどで凸凹の模様を付けられます。
特徴を理解して珪藻土の壁材を使ってみよう
初心者でも比較的挑戦しやすいDIYの壁塗り替えです。珪藻土壁材の中には作業に慣れていない女性やお子さんが塗りやすい商品もあり、家族総出でプチリフォームするのにおすすめです。日頃の手入れもラクな珪藻土壁材をご紹介しました。