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ローソン「スフレチーズケーキ」ってどんなスイーツ?
「チーズケーキを食べるならスフレ派!」という人も多いでしょう。ベイクド、レアに続き、あの半熟感と軽い食感がたまらないとスフレチーズケーキも大人気。
ローソンから2021年4月6日より発売された新作は、「スフレチーズケーキ」(税込み195円)。最近ではハイブリッドスイーツ、奇をてらったネーミングが多いなか、今回はシンプルにチーズだけで勝負です。
まあるくて高さのある、ころんとした見た目。焼いたときに膨らんだことが分かる、いかにもふわふわしてそうなビジュアルです。
スフレがつぶれないように守られたプラカップは、折り曲げてそのままかぶりつくことができます。手で触れずに食べられるというのは、このご時世にはありがたい配慮です。
上から見ると、こんがりとした焼き色。表面が割れていて、これがまたおいしそうなんです。そして驚くべきは、カロリーが134kcalという点。ダイエット中にも食べられるこんなスイーツ、待ってました!
いざ実食!ふわふわなのに濃厚なチーズの味わい!ローソン「スフレチーズケーキ」
さっそくフォークを入れてみると、「しゅわ…」という音が。表面はカステラのようですが、下にいくほど、中心に近づくほど水分が多くなっていて、真ん中はクリームのようにやわらかく、きめ細かいです。低カロリー、低価格だからといって、決してスカスカではありません。
クリームチーズの濃厚な風味を感じられ、甘すぎず、酸っぱすぎず。かすかにレモンの香りが鼻に抜け、爽やかで甘さと酸味のバランスがちょうどいい仕上がりです。これはローソンの中でもハイレベルなスイーツ。
ボトムのスポンジ生地はシロップがしみ込んだようにしっとりとしていて、甘さはあるのに甘過ぎず、スポンジだけでもおいしい。全体的な味を底上げしてくれています。たかがスポンジ、されどスポンジ。スポンジが美味しくなければ、全体の印象も変わってしまうでしょう。
ひたすら濃厚濃密なバスチーと対照的な、やさしいチーズの味。濃いチーズケーキが好きな方には物足りないと感じるかもしれませんが、スフレチーズケーキとしては満足度の高い一品だと思います。
原材料はオーストラリア産のナチュラルチーズと卵、お砂糖や生クリームとごくシンプル。丁寧につくられたことが分かる、素材の味わいを感じられる上品なスイーツです。
ローソンの「スフレチーズケーキ」は、しゅわっと軽い口あたりなのに濃厚なチーズの風味を感じられるスイーツでした。
素材の味を存分に感じられる、ローソンのウチカフェらしい味わいで飽きが来ず、何度も食べたくなる一品。この価格とカロリーなら2個目も…なんて。「プレミアムロールケーキ」と並んで定番化しても良いのではないでしょうか。
商品情報
店名 | ローソン |
商品名/購入価格 | スフレチーズケーキ/195円(税込み) |
購入エリア | 長野県 |
購入日 | 2021年4月6日 |
▲jouerライター実食