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空気清浄機の寿命の年数を知りたい!
春先は花粉症や黄砂、秋~冬季は乾燥や風邪、通年通しウイルスや大気汚染物質(PM2.5)など、季節を問わず大気の関係でも何かとニュースになる昨今です。さまざまな大気や空気関連のニュースを見ながら空気清浄機をわが家にも、と考えている人も多いでしょう。
さまざまな環境やウイルスへの予防意識の高まりもあり、実に多彩な空気清浄機が毎年のように販売されています。年を追うごとに高機能となり、また使いやすいタイプも市場に出回っています。そこで気になるのが空気清浄機の寿命ではないでしょうか。
空気清浄機の耐用年数、つまり法律で決められている年数は6年ですが、この数字は寿命ではありません。多くの場合、耐用年数を過ぎても使い続けられているのが実情です。
その空気清浄機の寿命は、一般的に10年平均だといわれています。しかし「えっ?そんなに寿命が長いの?」と不思議に感じる人も多いでしょう。寿命年数の10年の根拠は、1日につきタバコ5本分の煙を吸収したホコリの量で「寿命が10年」を意味します。
また「空気清浄機のフィルターの使用期間が10年」も理由の一つです。ですが、空気清浄機は、タバコの煙だけではなく実に日常生活の実にさまざまなホコリや花粉を吸い込みます。
高機能の空気清浄機であればあるほど、その寿命年数が知りたいと思うでしょう。そこで、空気清浄機の具体的な寿命年数を調べました。買い替えの目安時期なども紹介しますので、気になる人はぜひご覧ください。
空気清浄機を寿命まで使い続ける方法は?
寿命まで空気清浄機を使い続ける方法で最も有効なのは「フィルターのメンテナンス」です。こまめにフィルターや本体の掃除をしたり、フィルターを交換することが有効とされています。
水洗いが可能なフィルターもありますが、基本的には掃除機を使ってのフィルター掃除を推奨します。プレフィルター、集塵フィルター、脱臭フィルターであっても同様です。また、いずれのフィルターも丈夫な部品ではないので、掃除の際は注意が必要です。
加湿フェルターとトレイは水洗いが可能です。なかなか汚れが落ちないときは重曹・中性洗剤などで1時間程漬けることで、汚れが落ちやすくなります。白い塊が付着しているなら、水に溶かしたクエン酸を2時間浸け置きで、白い塊が落ちやすくなります。
空気清浄機によってはホコリーセンサー搭載のモデルがあります。そのモデルの場合は、綿棒でセンサー部分の汚れを取るようにしましょう。その際、汚れを力押しで擦るのではなく優しく拭き取ることをおすすめします。
水タンクは、少量の水を入れ4方向に振れば、ある程度の汚れは落とせます。落ちない場合はブラシなどを使ってみてください。空気清浄機本体は、基本的に雑巾の水拭きで問題はありません。汚れがどうしても引っかかるなら、洗剤を薄めて使いましょう。
しかし使う洗剤は中性洗剤限定です。また、機種によっては水洗いできるタイプがありますが「水洗い可能」の記載がないタイプへの水洗いは、確実に故障となるので注意が必要です。
空気清浄機の寿命・故障による買い替えの目安は?
前述の通り空気清浄機の寿命期間の目安は「10年」です。しかし、必ずこの寿命期間10年が保証されているのではなく、寿命期間を待つことなく買い替えサインを発することがあります。以下、その主な買い替えサインをまとめたものです。
空気清浄機の使用を続けると、嫌な音や臭いがすることがありませんか?その場合、すでにフィルターに雑菌繁殖の可能性があります。フィルター交換時期を思い返した結果、放置状態だったならこの事が原因の可能性もあります。
長期間使用しないならトレイ内や本体内を乾かす必要があります。それでも臭いが取れない場合や嫌な音がする場合は、故障の可能性が高く、買い替えの検討をおすすめします。
空気の吸い込みの弱体化や悪化したら、フィルターのメンテナンスで改善するケースがあります。逆に改善しないなら、ファンの故障の可能性があると見ていいでしょう。空気清浄器内のファンの故障は寿命が近い可能性が高いので、買い替えをおすすめします。
電源を入れても稼働しないなら、空気清浄機の寿命の可能性があります。もちろん故障の可能性も否定できないので、電源やフィルター周りを慎重に見る必要もあります。フィルターやトレイなど、未収納だと正常に稼働しません。メンテナンス後は注意して正確に収納しましょう。
対策を施しても嫌な匂いが消えない、嫌な音が収まらない、電源を入れても稼働しない、この症状が発症すれば、その空気清浄機は「故障している」とみて間違いありません。
空気清浄機を寿命まで使い続けよう!
一般的に寿命年数が10年とされる空気清浄機ですが、日常的な稼働率やフェルターメンテナンスによりその寿命が変動することも多々あります。しかし、日々進化する空気清浄機は、長期間同じものを使い続けるよりも、買い替えたほうが結果的にコストが抑えられるケースもあります。
稼働率やメンテナンスの頻度を踏まえ、まずは空気清浄機を寿命年数まで使い続けながら、次に購入予定の空気清浄機のタイプを選んではいかがでしょうか。