たこ焼き器でアレンジ料理を楽しもう！子供と一緒に作れるおすすめは？

たこ焼き器は家庭で手軽にたこ焼きを作れる便利商品ですが、たこ焼きを作るだけではもったいない優秀なアレンジアイテムとしてますます活躍の場が広がっています。

マンネリしがちな毎日の食卓やお弁当のバリエーションを増やしたり、ホームパーティーに活用したり、たこ焼き器で様々なアレンジレシピを楽しみましょう！

たこ焼き器は、その場の雰囲気を盛り上げてくれるパーティーメニューやコロンと丸い定番料理の他、子供と一緒に作れる簡単レシピ・スイーツなどバラエティに富んだアレンジに大活躍してくれます。では、たこ焼き器を使った簡単アレンジレシピを大公開します！

たこ焼き器を使ったアレンジレシピで大きな注目を集めているのが、パーティーやおもてなしにぴったりの華やかなアレンジメニューです。では、たこ焼き器で作るおもてなし料理の簡単アレンジ2選をご紹介します。

たこ焼き器で作るおもてなし料理の簡単アレンジ1つ目は「たこ焼き器でチーズフォンデュ」です。材料はピザ用チーズやスライスチーズなどの溶けるチーズ、牛乳（または豆乳）、ウィンナー・ミニトマト・バケットなどお好みの具材を準備しましょう。

作り方はたこ焼き器にチーズと牛乳を入れて温め、フツフツしてきたら出来上がりです。色々な具材をフォンデュして頂きましょう。フォンデュの最後に余ったチーズは、具材を入れたまま弱火で加熱すると香ばしい焦げ目の付いたチーズを味わえます。

チーズと牛乳の割合はお好みですが硬めが好きなら4：1、とろとろが好きなら3：2が目安です。また牛乳の代わりに白ワインを入れると大人向けのアレンジに、チェダーチーズなど他の種類のチーズを組み合わせると本格的な絶品アレンジになります。

フォンデュチーズは沸騰するとたこ焼き器の穴から溢れる他、水分が飛んでボソボソとした食感になりやすいのでフツフツし始めたら保温に切り替えましょう。また具材はたこ焼き器の空いている穴や、穴周囲のスペースで一緒に温めると効率的です。

たこ焼き器で作るおもてなし料理の簡単アレンジ2つ目は「たこ焼き器でアヒージョ」です。材料はオリーブオイル、ニンニク、塩、たこ・えび・きのこ・ブロッコリーなどお好みの具材を準備します。材料に水分が付いていると油ハネの原因になるので、具材の水分はしっかり拭き取っておきます。

作り方はたこ焼き器の穴にオリーブオイル、ニンニク、塩を入れ、グツグツしてきたら具材を加えて火が通れば完成です。残ったオイルには色々な食材の旨味が溶けているので、バケットに塗ったり翌日のパスタにアレンジしたりすると最後まで美味しく食べられます。

ニンニクは生のみじん切りやすりおろしチューブ、ガーリックパウダーなどいずれのタイプでもOKです。また鷹の爪やブラックペッパーを入れると大人向けのアレンジに、アンチョビやパセリを入れると本格的なアヒージョにアレンジできます。

そして具材を煮る時はたこ焼き器を弱火や保温などで調整し、油が飛び跳ねて火傷をしないように注意しましょう。

たこ焼き器を使うと、いつもの定番レシピもコロンと丸い形の可愛らしい1品にアレンジできて特別な雰囲気を演出できます。では、たこ焼きで作るまんまる可愛いアレンジ2選をご紹介します。

たこ焼き器で作るまんまる可愛いアレンジ1つ目は「たこ焼き器でオムライス」です。材料はケチャップライス、卵、片栗粉少々、塩コショウを準備します。

ケチャップライスはラップを使い、たこ焼き器の穴より少し小さめのライスボールにしましょう。卵は片栗粉、塩コショウを混ぜて卵液を作っておきます。

作り方はたこ焼き器を温め、サラダ油を塗ったら保温にして卵液を7～8分目まで流し入れます。すぐにライスボールを入れて弱火でゆっくり加熱し、返せるようになったら少しずつ回転させて全体を焼きます。卵に火が通れば完成です。ケチャップを飾って頂きましょう。

ケチャップライスはフライパンで炒めてもいいですが、手間を省きたい時は電子レンジ加熱がおすすめです。耐熱ボールに玉ねぎのみじん切りを入れて火を通し、刻んだハムやご飯などを加えて再度温めます。ケチャップ・塩コショウで味を調えればOKです。

あるいはケチャップライスではなくピラフやドライカレーを入れてアレンジしたり、五目ご飯を入れてだし醤油を添えたりと色々なアレンジを楽しめます。

卵に片栗粉を入れる理由は、破れにくくするためです。また卵は火の通りが早く焦げやすいので、たこ焼き器を保温にしてから卵液を流し入れましょう。加熱する際も弱火でゆっくり焼くことで焦げにくく、きれいな黄色い卵焼きに仕上がります。

たこ焼きで作るまんまる可愛いアレンジ2つ目は「たこ焼き器で焼きおにぎり」です。材料はご飯、めんつゆ、ごま油を準備します。

作り方はご飯にめんつゆを混ぜ、ごま油を塗ったたこ焼き器にどっさりのせます。ご飯を穴に詰めるようにしゃもじで押さえて広げ、周りが焼けてきたら返します。

その際、周囲にはみ出ているご飯を穴に入れながらじっくり焼いていきましょう。数回コロコロすることで、握らなくてもきれいな丸い形に整います。全体がカリカリに焼けたら完成です。

ご飯はかつおぶし・ネギ・塩昆布など色々な具材を混ぜてアレンジできる他、豚肉を巻けば肉巻きおにぎりにアレンジできます。

たこ焼き器で作るアレンジ焼きおにぎりは冷凍が可能で、冷めても美味しいためお弁当にもおすすめです。たこ焼き器でアレンジ焼きおにぎりをたくさん作った時は、ぜひ冷凍保存しましょう。冷凍方法は冷めたアレンジ焼きおにぎりをラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ入れるだけです。

食べる時は電子レンジで加熱します。冷凍ご飯は自然解凍するとポロポロした食感になるので、お弁当に入れる場合も加熱して冷ましたものを使いましょう。

たこ焼き器は子供と一緒にアレンジ料理を楽しめるアイテムとしても人気です。では、たこ焼き器で子供と簡単にできるアレンジをご紹介します。

たこ焼き器で子供と簡単にできるアレンジは「包まない焼売」です。材料は焼売のタネ、焼売の皮、ごま油を準備します。焼売のタネはお好みでOKです。

作り方はたこ焼き器にごま油を塗り、穴に焼売の皮を敷いたらタネを詰め込みます。加熱を始め、温まったら全体に水を振りかけましょう。フタをして蒸し焼きにし、火が通れば完成です。

たこ焼き器の鉄板を温める前にタネを詰めるので子供でも安全な他、面倒な包む作業が必要ないので子供と一緒に簡単に作れます。また包まない焼売はタネの上に枝豆・チーズ・コーンなど好きなものをのせられるなど、子供が楽しんでアレンジできます。

そして焼売のタネを餃子のタネに、焼売の皮を餃子の皮にするとコロコロ丸い餃子にアレンジできます。子供が大きくなったら、小さな肉まんのように餃子を丸く包んでから焼くのもおすすめです。

たこ焼き器は料理だけではなく、スイーツにもアレンジできる便利アイテムです。では、たこ焼き器で作る簡単スイーツアレンジをご紹介します。

たこ焼き器で作る簡単スイーツアレンジは「ベビーカステラ」です。材料はホットケーキミックス150g、卵1個、牛乳100ml、みりん大さじ1、ハチミツ大さじ1、サラダ油を準備します。サラダ油以外の材料を全て混ぜて生地を作っておきます。

作り方はたこ焼き器を弱火で加熱し、サラダ油を塗ったら生地を8割ほど流し入れます。表面がポツポツしてきたら返し、コロコロ転がしながら全体を焼きます。竹串を刺して何も付かなければ完成です。

たこ焼き器の穴いっぱいに生地を流すと膨らみ過ぎて上手く焼けないので、8割ほどがベストです。そのまま食べても美味しいですが、他の食材を生地に混ぜたり中に入れたりすると、色々な味のベビーカステラにアレンジできます。

例えばココアやインスタントコーヒー・抹茶を生地に混ぜると生地のアレンジをできる他、チョコレートやあんこ・ジャム・バナナを入れると甘いアレンジに、またウィンナーやチーズ・ツナマヨを入れると甘さと塩気がたまらないアレンジになります。

たこ焼き器はみんなが喜ぶおもてなし料理を作れる他、いつもの定番レシピを可愛くアレンジしたりスイーツを作ったり、様々なメニューに活用できる優秀アイテムです。またたこ焼き器があれば、子供と一緒に簡単アレンジができます。たこ焼き器を使って色々なアレンジ料理を楽しみましょう！