【実食レポ】薄まらないカフェオレ！ミルクが美味しい【ミスド】「ダブル氷コーヒー」

ミスタードーナツの氷コーヒーは、シャリシャリした食感のクラッシュ氷になったコーヒーと濃厚ミルクを合わせ、ゆっくりコーヒー氷が溶けていくのを楽しむアイスドリンク。

同じミスタードーナツのメニューにある「カフェオレ」と比較するとやさしい味わいで、子どもから大人まで楽しめるドリンクになっています。価格はテイクアウトが税込み464円。

「氷コーヒー」はかなり前からあるメニューで、「子どもの頃にコーヒー氷を飲んだ」と懐かしむ方もいるでしょう。現在は完成品が提供されますが、以前はコーヒー氷の入ったグラスに自分で瓶牛乳を注ぐという楽しみもあったようです。

最近では「氷コーヒー」よりも、“おかわり自由”になっている「ホットカフェオレ」を頼む方が多いように感じますが、テイクアウトする機会が増え、再び「氷コーヒー」が人気を取り戻しつつあります。

「氷コーヒー」の魅力は、なんといっても“薄まらない”というところ。氷でキンキンに冷えた冷たいアイスカフェオレはとっても美味しいのですが、時間が経つと氷が溶けて薄まってしまいます。

しかし「氷コーヒー」は氷が“コーヒー”なので薄まるどころか、時間の経過によって濃くなっていくのです。これはテイクアウトするのにおすすめのドリンクといえます。

コーヒー氷をカップに入れ、牛乳を注いで作られます。「ダブル氷コーヒー」のテイクアウトは、タピオカドリンクと同じシール蓋の容器。2倍というだけあって、たっぷり入っています。

はじめは牛乳の白さが目立ちます。このときに飲むと、ほぼアイスミルク。ちょっぴりコーヒー風味。「氷コーヒー」に使われている牛乳は濃厚な味わいで、美味しいです。

コーヒー氷が溶けだしてミルクがじわじわと茶色く染まっています。ストローではなく、カップに口をつけてコーヒー氷が浮かんでいるところから飲んでみると、しっかりコーヒー感。

コーヒー氷をそのまま食べると、サクサクとした歯ごたえでちょっぴりほろ苦いです。「氷コーヒー」にはお砂糖が入っていませんが、濃厚なミルクの甘みを感じます。甘い氷コーヒーを飲みたい方はガムシロップを入れると良いでしょう。

氷コーヒーにミルクではなくカフェオレを注ぐという濃い目の「ダブル氷コーヒー カフェオレ」も販売中。また、おうちで牛乳を注ぐだけで「氷コーヒー」が作れる「氷コーヒーポーション（税込み140円）」も。

ダブルサイズはテイクアウトにおすすめなので、ドライブやお仕事、おうちでのリラックスタイムにゆっくり溶けていく味の変化を楽しみながら、たっぷりのコーヒー牛乳をどうぞ。