大阪王将の株主優待サービスを徹底調査！お得な割引内容とは？

餃子でお馴染みの大阪王将は、イートアンドが運営する中華料理のチェーン店です。餃子専門店という名を掲げる大阪王将には、餃子の美味しさに特別なこだわりがあります。大阪王将の餃子は、国内に4ヶ所ある工場で作られています。

大阪王将の餃子は、これらの工場で職人の手で皮と具を包まれできあがります。また、餃子に使われるキャベツ、ショウガ、ニンニク、豚肉は、全て国産で契約農家から仕入れられたものです。株主優待のサービスを利用すると、美味しさにこだわった餃子をお得に楽しむことができます。

株主優待は、企業が株主に対して金券や自社サービスを付与する制度です。株主優待のサービスを受けるには一定の条件を満たす必要があります。大阪王将を運営するイートアンドでは、3月31日と9月30日に100株以上の株式を保有していることが株主優待のサービスを受けられる条件です。

株主優待のサービスは、低金利を背景に注目を集めています。株主優待は、雑誌・テレビなどのメディアでも多く取り上げられ、株主優待をきっかけに株式投資を始める方も多くいます。ただし、株式投資には定期預金などのような元本保証はなく、株価の変動リスクもあります。

2020年9月1日現在の大手銀行の定期預金の金利は、1年で0.002%です。20万円を1年間定期預金で預けた場合、利息は4円（税引前）になる計算です。一方で、株式投資は株主優待の他、数％の配当金が得られるメリットもあります。

大阪王将の配当金は100株あたりでは750～1000円と予想されています。（2020年9月5日現在）現時点での大阪王将（イートアンド）の株価は1株あたり1852円です。株主優待の権利を与えられる100株を保有するには、18.52万円が必要になる計算です。

配当金は必ずしももらえるとは限りません。株式投資にはある程度のリスクもありますが、20万円の定期預金よりもメリットがあるかもしれません。株式投資は、リスクは伴う一方で株主優待の割引サービスを活用して節約に繋げることも可能です。

大阪王将の株主優待は年2回、3月末と9月末のタイミングでサービスが受けられます。3月末は、冷凍食品かお食事券が選べる株主優待です。9月末の株主優待は、お食事券です。保有している株式の数に応じて、株主優待の内容も変わります。以下の章で詳しくご紹介します。

大阪王将の株主優待でもらえるお得なお食事券は、前述の通り最大年2回です。3月末の期末優待では、保有している株式数に応じて割引券の金額が変わります。100～499株で3000円相当、500～999株で9000円相当、1000株以上で18000円相当の割引券が付与されます。

9月の中間優待では、一律で2000円相当の割引券が貰えます。これらのお食事券は、500円券1枚が6枚綴りになった状態で届きます。このお食事券は、大阪王将だけでなくイートアンドが運営する「よってこや」や「太陽のトマト麺」などでも利用可能です。

お食事券の利用について5点補足します。1つは、1回につき何枚でも使うことができます。2つは、デリバリーに使用することはできません。３つは、お食事券の利用時にお釣りはでません。

４つは、発券機を導入している店舗ではお食事券の利用はできません。5つは、株主優待のお食事券と他のクーポン類と併用できる場合、できない場合があります。

大阪王将の3月末の株主優待には、選べる冷凍食品があります。近くに大阪王将の店舗が無い場合でも、自宅で手軽に大阪王将の味を楽しめることから人気の株主優待です。冷凍食品は、複数種類の中から選べる仕組みです。写真は、冷凍食品ゴージャスセット（1セット）の様子です。

冷凍食品は、1セットが3000円相当なので、100～499株であれば1セット（3000円相当）、500～999株で3セット（9000円相当）、1000株以上で6セット（18000円相当）を選択できます。

大阪王将は、外食チェーン店のイメージが強いかもしれません。しかし、実は大阪王将のメニューを中心に100種類以上の冷凍食品を手掛けています。餃子だけでなく、炒飯、唐揚げ、点心などを大阪王将の株主優待を利用して自宅で楽しむことができます。

3月末の株主優待について補足すると、500株以上保有時は、9000円相当以上の株主優待があります。この場合は、お得な割引券と冷凍食品をどちらも選べることになります。

大阪王将の冷凍食品は、食べたい時にいつでも食べられる利便性があります。大阪王将のお食事券は、一人でも大人数の食事でもお会計時に活躍します。ご紹介した大阪王将の選べる株主優待を利用すれば、自宅でも外食でもお得に大阪王将の味を楽しむことができるでしょう。