無印の使えるファイルボックス特集！サイズや種類・収納アイデアも！

無印良品のファイルボックスは、その名前の通り書類整理をするための収納用品です。オフィスでの書類整理以外にも、家庭内でも各種家電の取扱説明書、地域の情報がまとめられた冊子や、学校や習い事で配られるプリントやお知らせと、保管が必要な紙類はたくさんあります。

元々は、棚の中の書類などの紙類を保管するのに活躍する収納用品として使用されていた無印ファイルボックスですが、近年ではファイルを整頓する以外の用途での使用がスタンダードになりつつあります。

無印のファイルボックスはスッキリとした清潔感のある見た目をしています。その為、棚の中にそのまま並べたのでは目立ってしまうカラフルなパッケージが主流の、洗剤や清掃用品、キッチン雑貨などを収納することで、収納空間が劇的にスッキリとします。

無印のファイルボックスに雑貨類を収納するアイディアが広く広まってからは、様々なアイディアで無印ファイルボックスに色々なものを収納する人が増えました。

無印のファイルボックスが収納に使えると大人気になった理由として、シンプルでスッキリとした見た目以外に、収納したい空間にサイズがピッタリと納まる「シンデレラフィット」が起きやすいことも挙げられます。

元々棚の中で書類整理するために開発された商品ですので、無印家具との相性はもちろん、家庭内の棚や引き出しなど様々な収納スペースにキッチリとはまることが多く、無駄なく空間を使えて簡単に整理整頓ができると評判になりました。

現在、無印ファイルボックスは形もサイズも種類が増えて、さらに活躍の場を広げています。流行初めの頃に使ってみようと思ったけど、上手く使えなくて諦めてしまったということはありませんか？

以前の無印ファイルボックスのサイズだとピッタリはまらなかったという棚や、収納空間はスッキリしたけどなんとなく使いにくくなってしまったという雑貨類にも対応出来るサイズが出ているかもしれません。

無印良品のファイルボックスは、幅と高さ、形状はそれぞれ異なりますが、奥行きは統一されています。スペースにあわせて様々な種類を組み合わせてもスッキリと見えるので、収納しやすい組み合わせで使用できます。

さらに、無印のファイルボックスには収納用品としてのバリエーションが広がる蓋や仕切りと言った専用用品も販売されています。ファイルボックス専用の蓋や仕切りを組み合わせて使えば、自分だけのオリジナルの収納用品ができあがります。

組み合わせや使用方法のアイディア次第でどんどん使いやすくカスタマイズできるのも、無印良品のファイルボックスの特徴です。

ここからは、無印良品で販売されているファイルボックスのうち、人気のファイルボックスをご紹介していきます。ご紹介した以外の色、サイズも販売されていますので、スッキリさせたい収納場所がある方は、ぜひ無印の公式サイトでファイルボックスを検索してみましょう。

無印のファイルボックス「スタンダードタイプ A4用」は最初期から販売されているもっともスタンダードなファイルボックスです。

商品サイズは、約幅10cm×奥行32cm×高さ24cmで、2リットルサイズのペットボトルを3本入れることができます。調味料や、フライパンなどを入れて収納するアイディアや、トイレットペーパーをしまうアイディアもあります。

無印のファイルボックス「スタンダードタイプ ワイド A4用」は、商品サイズが約幅15cm×奥行32cm×高さ24cmです。ワイドタイプでないものと比べると、幅が約5cm広くなっています。

たった5cmの違いですが、収納できるものの幅はぐんと広がっています。キッチン周りでは、ザルなどの深型の調理器具が収納できます。掃除機のアタッチメントがまとめて収納できたり、各種ゴミ袋をまとめてストックしておけるなど、まとめておけたら便利なものの収納にも向いています。

空間はスッキリさせたいけど種別にするのは苦手という方には、ざっくり収納もできる優れものです。部屋がごちゃついてしまったけどきちんと片付ける時間が取れないと言うときの為の「とりあえずボックス」として使用しているという方もいらっしゃいます。

無印良品のスタンドファイルボックスは、スタンダードなタイプとは形状が異なります。斜めにカットされた形をしていますので、中身が見やすいという利点があります。

無印のファイルボックス「スタンドファイルボックス A4用」の商品サイズは、約幅10cm×奥行27.6cm×高さ31.8cmです。スタンダードタイプとは使用する向きが変わります。

中身が見やすく、引き出さなくても収納したものをサッと取り出せます。高さのあるもののほかに、平皿を立てて収納したり、収納された状態が見えていた方が使いやすいものを入れると便利です。

無印のファイルボックス「スタンドファイルボックス ワイド A4用」の商品サイズは、約幅15cm×奥行27.6cm×高さ31.8cmです。こちらもスタンダードタイプと同じく、幅が5cm広くなっています。

写真のように向きをあえて寝かせることで、仕切りのように使用することもできます。ワイドタイプには、ハンガーのようにサイズが豊富でかさばるものを種別に収納すると、一か所にまとめて置いてもごちゃつかず使いやすくなります。

スタンドタイプの無印ファイルボックスは背表紙が見やすいので、教科書や絵本、頻繁に手にする雑誌類などを収納する、本来のファイルボックスとしての用途に活躍します。

ファイルボックスにキャスターを付ける必要性があるの？と思われる方もいらっしゃるでしょう。本来の用途であるファイルの収納であれば、キャスターはそれほど必要ありません。

しかし、無印のファイルボックスの新しい活用法である雑貨の収納として考えると、キャスターが付けられるということは大きな利点になります。

写真のように、中に液体洗剤などの雑貨類を入れると重くて簡単に動かすことが難しくなる場合があります。床置きでファイルボックスを収納用品として使用する場合、キャスターが付いていれば持ち上げたり引きずったりして動かす必要がなくなります。

無印良品の「収納ケース用キャスター」は、元々は別のポリプロピレン収納に使用するキャスターです。無印ファイルボックスに直接取り付けるのではなく、ファイルボックス用の蓋に取り付けて使用します。

キャスターを取り付けた蓋の上に無印ファイルボックスを乗せることで、移動式の収納ケースに変身させることができます。

無印良品では、ファイルボックス用の蓋が別売りされています。棚の中でファイルボックスを使う分には必要ありませんが、雑誌や雑貨類を床置きで収納したい場合、上から中身が丸見えになってしまいます。

無印のファイルボックスを、ごちゃつきがちなコード類や電源タップを隠すために使用している場合などは、ほこりが被るのを防いでくれる効果も期待できます。

無印のファイルボックス用蓋を使えば、中身が隠せる上にスタッキングしたときの安定感も増します。頻繁に取り出したいものの場合は向きませんが、置いておきたいけど使用頻度は低いものの場合は非常に便利に収納できる機能です。

無印のファイルボックス用蓋は、スタンダードファイルボックスの種類に合わせて2種類の商品サイズが販売されています。幅10cmタイプと、幅15cmのワイドタイプがありますので、サイズ間違いにご注意ください。

無印のファイルボックス用の蓋として販売されている商品ですが、蓋にキャスターを取り付けただけの使用方法も人気です。単独で使えばキャスター付きのトレーになります。

キャスター付きの蓋の上に、サニタリー用ゴミ箱やトイレの清掃用品を載せて、使いやすいだけでなく掃除しやすいように工夫されている方もいらっしゃいます。

無印良品のファイルボックスを、雑貨類やストックの収納に使用している方の間で評判なのが、無印ファイルボックス用の「仕切りボックス」です。

整理して収納していても、棚から取り出したり引き出しを開け閉めするうちに中身が混ざってしまうことはよくあります。そういう場合の対策として、ブックスタンドを利用する方法がメジャーでした。

無印良品の仕切りボックスは、ブックスタンドよりも薄手で3枚組99円（税込み）とお値打ち価格になっています。3つ使うと無印ファイルボックスにピッタリ収まるサイズになっています。

無印良品の仕切りボックスは、無印ファイルボックスにあわせて2種類の商品サイズになっています。幅10cmのタイプと幅15cmのワイドタイプ用があるので、商品サイズを間違えないようご注意ください。

無印良品のファイルボックスには、ご紹介したスタンダードタイプ、スタンドタイプ、それぞれのワイドタイプのほかに、ハーフサイズも登場しています。無印ファイルボックスと専用の組み合わせやアイディア次第で、便利でスッキリした収納が実現できます。

無印公式ネットストアでは無印ファイルボックスのまとめ買いがお得になるほか、無印週間を利用すれば10％引きで購入できます。ぜひ利用してみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品情報は2022年11月14日時点、無印良品公式ネットストアより。