コストコは卵の数もスーパーの倍！脅威のコスパを誇る美味しい銘柄とは

コストコには大容量サイズで値段が安いだけではなく、質も良くて使い勝手の良い便利な商品が数多く並んでいます。

会員制ではありますが、一度コストコ会員になると年会費を上回るコスパの良さを実感できて、リピートしたくなるコストコファンが続出しているのです。コストコを上手に活用し、お目当ての商品をお得にゲットしましょう！

コストコの卵は、一般的なスーパーよりもサイズが大きいのにリーズナブルとあって人気があります。コストコは一度に大量の商品を仕入れるといった工夫により低価格販売を実現していますが、コストコの卵は例外です。

コストコで扱う多くの卵はコストコの各店舗に近い養鶏場から仕入れているため、店舗によって産地が異なります。理由は、卵はとてもデリケートな食品なので取扱いには十分注意が必要だからなのでしょう。

例えば卵は振動によって殻にヒビが入ったり、急激な温度変化が結露を発生させて雑菌が繁殖したりと品質が低下しやすいため、地元産の新鮮な卵をそれぞれの店舗で販売しているコストコの商品は安心・安全と言えます。

そんな新鮮なコストコの多くの卵は1個当たりのサイズが大きい上に、20個入り・60個入りと大容量でお買い得なので、今後ますます見逃せないコストコ商品です！

コストコの20個入り卵は「大玉」と「サイズミックス」の2種類があり、どちらも国産で美味しいと評判になっています。コストコの卵は基本的に日曜日を除いて毎日納品しているため新鮮で、20個入り卵はやや濃いめの黄身と、しっかり弾力のある白身が特徴です。

そして嬉しいのは、コストコの20個入り卵にはビタミンEが豊富に含まれていることです。ビタミンEは血管を丈夫に保つ働きによって冷え性や肌荒れ、そして生活習慣病を予防する他、コレステロール値を下げる役割もあるためダイエット効果が期待できます。

また卵を割ると白いヒモの状のものが確認できますが、これは卵黄を保護する卵白の一部で「カラザ」と呼ばれる栄養の宝庫です。

カラザにはカルシウム・鉄をはじめとしたミネラルの他、疲労回復や新陳代謝促進に役立つビタミンB1・B2、そしてインフルエンザ予防の有効成分として注目されている「シアル酸」も含まれています。

シアル酸はウイルスと結合する性質を持つためウイルスが粘膜と結合できなくなり、免疫力アップが期待できるという話題の成分です。カラザは他にも数多くの栄養素を含むため、取り除かずにそのまま食べることをおすすめします。

コストコの20個入り卵の値段は「大玉」がL67g以上～LL76g未満×20個入り395円（税込）、1個当たり約20円、「サイズミックス」がMS52g以上〜LL76g未満×20個入り348円（税込）、1個当たり約17円です。

一方一般的なスーパーの卵はMサイズ×10個入り約200円、1個当たり約20円が相場となっています。そのためコストコの20個入り卵はサイズが大きい上に栄養満点でリーズナブルですから、お得感満載のアイテムと言えるでしょう。

コストコではMサイズ×60個入りの「白たまご」 も販売していて、甘みのあるしっかりした黄身が多くのコストコファンに支持されています。

コストコの白たまごはシンプルに卵かけご飯や目玉焼きにしても十分美味しい卵でありながら、値段は58g以上～64g未満×60個入り855円（税込）、1個当たり約14円という安さです。

つまりコストコの白たまごは、一般的なスーパーのMサイズの卵よりおよそ3割お得ということになります。お得とはいえ卵60個はさすがに多すぎるので購入をためらう方もいるかもしれませんが、毎日卵を朝食やお弁当などで1人2個使う場合、4人家族なら8日、5人家族なら6日で消費できる量です。

また卵は煮卵などの作り置きおかずにすることで日持ちしますし、砂糖やマヨネーズを加えた卵焼きにすると冷凍しても美味しく食べられます。そのためコストコの白たまごは、食費の節約や時短調理に役立つ優秀食材と言えるでしょう。

コストコではどのような銘柄の卵を購入できるのでしょうか？コストコが取り扱っている卵の人気銘柄2選をご紹介します。

コストコの「森野のたまご」は、北海道の自然豊かな養鶏場「マザーズ」で名の知れた白老（しらおい）町産の美味しい卵です。

卵のサイズは重さによって6段階に分けられますが、コストコの「森野のたまご」は最大のLLサイズですから、普段Mサイズに慣れている方は見た目のボリュームに驚かされるでしょう。

さらにコストコの「森野のたまご」はビタミンEを豊富に含んでいる健康・美容効果の高い卵でありながら、値段はLL70g以上～LL76g未満×20個入り338円（税込）、1個当たり約17円です。コストコの国産20個入り卵よりもお得なので、コスパ力に優れた商品と言えるでしょう。

コストコの「さくらたまご」はとにかく栄養価が高く、新鮮で美味しいとあって多くのコストコファンがリピ買いする商品です。コストコのさくらたまごもビタミンEが強化されていますが、産地によっては何と通常の5倍も含まれています。

またコストコのさくらたまごを器に落とすと黄身も白身も盛り上がり、しっかりとした厚みを確認できるでしょう。卵を割った時に黄身と白身が盛り上がるのは、新鮮な証拠です。卵は産卵してから2～3週間ほど経過すると白身は盛り上がらなくなり、黄身も盛り上がりが小さくなります。

さらに古くなった卵は黄身も盛り上がらなくなり、割った時にペタッとしてしまうため鮮度の目安にするといいでしょう。コストコのさくらたまごは新鮮な上に黄身の色が濃く濃厚な味わいなので、特に生で食べると卵そのものの美味しさが楽しめると評判になっています。

値段はL64g以上～LL76g未満×20個入り328円（税込）、1個当たり約16円です。コストコのさくらたまごは栄養豊富な上にLサイズ以上の大きさですから、大変お得な商品と言えるでしょう。

コストコでは色々な種類の卵を取り扱っていますが、賞味期限の目安はいずれも購入日を含めておよそ10日間です。コストコの卵は大容量だから10日間では食べきれないと思うかもしれませんが、賞味期限が切れた食品はすぐに食べられなくなるわけではありません。

賞味期限の意味を理解するために、まずは「消費期限」と「賞味期限」の違いに触れておきましょう。

「消費期限」とは未開封の状態で、表示されている通りに正しく保存した場合に安心して食べられる期限です。およそ5日以内に品質が著しく低下して傷みやすい食品に設けられるため、期限を過ぎた食品は安全ではありません。

一方「賞味期限」は未開封の状態で、表示されている通りに正しく保存した場合に美味しく食べられる期限です。およそ5日を超える保存が可能な食品に設けられるため、期限を過ぎると美味しさは保証できませんが、すぐに食べられなくなるということでもないのです。

生卵の賞味期限も基本的には同じ考え方ですが、厳密には「生のまま安心して食べられる期間」を指します。生卵は賞味期限を過ぎる頃から食中毒の原因菌の1種「サルモネラ菌」が増え始めるため、期限が切れたら加熱して食べるようにしましょう。

ただしサルモネラ菌は75℃以上1分間の加熱をしないと死滅しないため、半熟調理はおすすめできません。期限切れの卵を安全に食べるためには、中までしっかり火を通して食べるのがベストです。

また卵の殻に少しでもヒビが入っている場合は傷みやすくなっているため、期限内であっても生食は控えましょう。その際殻を割った時点で黄身が崩れている、あるいは黄身と白身が混ざっている、異臭がするという状態は腐敗のサインなので廃棄してください！

コストコの卵は新鮮で美味しいのはもちろん、MサイズからLLサイズまでサイズ展開が豊富な上に良心的なお値段ですから、コスパ抜群です。またコストコの卵は大容量なので頻繁に買い足す必要がないという点もメリットで、計画的に使えば食費の節約に大活躍してくれます。

さらにコストコの卵はビタミンEを強化した商品も多いため、日常的に食べることで健康・美容効果アップが期待できそうです。ぜひコストコの卵を購入し、お得におうちごはんを楽しみましょう！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品情報は2023年1月31日時点のものです。なお、価格はすべて税込み表示です。