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ポームダムールとは?
ポームダムールとは、神戸のチョコレート専門店「神戸一番館」が、製造販売するチョコレートです。フランス語で「愛のチョコレート」の意味があり、フレーバーは「プレーン」「紅茶」「乳酸菌」「ブランデー」「ルビー」「ヨーグルト」といった味を揃えています。
値段も買いやすく、箱のデザインもレトロでセンスが良く、地元の人たちは、手土産やバレンタインデー、ホワイトデーの贈り物に用立てています。ひと口サイズで食べやすいため、子供から大人まで幅広い世代に人気のお菓子です。
食べやすいサイズで食感も柔らかく、飽きが来ない味ということもあり、一度食べたら止まりません。神戸っ子が愛してやまないポームダムールについてご紹介していきます。
チョコレート専門店・神戸一番館の商品
ポームダムールは、1973年5月にチョコレート専門店神戸一番館が売り出したお菓子です。神戸一番館は、1971年12月に元町時計店の3階で創業しました。ヨーロッパ、アジア、アメリカのチョコレートの輸入販売からスタートしたお店です。
神戸一番館のオリジナル商品として最初に販売をしたのが、他のケーキやお菓子ではなくポームダムールだったのです。出来上がりまでに2年の時間がかかっており、現在も当時のレシピと同じもので作っています。
神戸は、ハイカラなものが好きな人が多く、神戸一番館のポームダムールは、目新しいものとして受け入れられました。販売から40年以上経った現在は、通年販売のものの他に、季節限定や期間限定のフレーバーも発売されており、たくさんの新作が作られています。
神戸一番館では、ポームダムールの他にもクッキーやパウンドケーキを販売しています。リンゴ以外にも梨やいちじく、オレンジといったフルーツを使ったチョコレートがあり、値段も手頃で種類も豊富です。
神戸一番館は、元町時計店の3階が売店で、2階が喫茶店の「茶房あじさい」になります。お土産を買いに来たついでに、茶房あじさいでお茶をするのもおすすめです。
茶房あじさいでは、15種類の紅茶の他に、チョコレートドリンクやケーキがメニューを提供しています。13時~18時まで提供している「アフタヌーン」は、ケーキやサンドイッチと一緒にポームダムールが付いています。チョコレート専門店のアフタヌーンティーセットとして人気があります。
ポームダムールは一番館の人気商品
ポームダムールは神戸のお土産で人気のお菓子として、雑誌やテレビでも度々取り上げられます。特に2018年に放送の「秘密のケンミンショー」で紹介された時は、ネット上でも話題になりました。
1998年には「はなまるマーケット」で、俳優の津川雅彦さんが紹介したことでも有名です。地元神戸では、手土産やお世話になった人への贈答品にも使われます。いまでは、神戸のお土産の定番のスイーツになっています。
ポームダムールが全国的に人気なのは、テレビや雑誌で取り上げられているだけではありません。テレビや雑誌で見た人が購入し、実際に食べてみて独特の味わいにハマり、リピートしているからです。
ここまでポームダムールが愛されるのは、チョコレート専門店として素材を厳選し、手作りにこだわっているからでしょう。職人たちが早朝からポームダムールの製造、包装紙に包むまでを丁寧に作業をしています。
神戸一番館は、元々海外のチョコレートを販売していました。そのなかには「ゴディバ」や「リンツ」といった名だたるブランドのものもあります。専門店としてチョコレートを知り尽くしているということも、ポームダムールが美味しい理由といえます。
新商品を開発しても、ポームダムールのレシピは、販売当初から変えていません。ずっと味が変わらないのは、消費者からすると安心です。お客様目線で作られているからこそ、ポームダムールは神戸一番館で売れているのでしょう。
リンゴをボイルしてビターチョコレートでコーティング
神戸一番館の人気商品ポームダムールに使われている主な原材料は、リンゴとビターチョコレートです。新鮮なリンゴを蜜で煮込んで、ビターチョコレートを付けています。
リンゴを丁寧に下茹でし、その後蜜でじっくり煮込みます。実は、ポームダムールはかなり手間をかけて作られているお菓子です。ビターチョコレートをかける前までの工程は、本当に時間がかかっています。それだけ丁寧に作られているからこそ、あの柔らかい食感が出せるのです。
ビターチョコレートをかける際も、リンゴの風味や食感を活かすためにできるだけ薄く仕上げています。チョコレートがリンゴの風味を損なわないようにするというのも、ポームダムールを美味しくするポイントといえます。
神戸一番館では、ポームダムールが完成するまでに2年の時間をかけています。出来上がってからは、長い間同じレシピで作り続けています。ポームダムールに似たようなスイーツはいくつもありますが、専門店の味には敵いません。
ポームダムールが手間暇をかけているのは、作る工程だけではないのです。包装紙を包むのも一つ一つ手作業です。最後まで丁寧に仕上げるからこそ、美味しさが感じられるのかもしれません。ポールダムールは作った職人の思いが伝わるスイーツです。
ポームダムールはどんな味
ポームダムールが人気なのは、リンゴの甘酸っぱさとビターチョコレートのほろ苦さが感じられるからでしょう。リンゴとチョコレートの組み合わせは意外性がありますが、相性は抜群です。
ポームダムールは、リンゴを蜜で煮込んでいますが、甘ったるくはありません。リンゴの酸味を活かして作られています。しかも、口に入れるとゼリーのようにトロっと口の中で溶けていきます。この柔らかさが口の中で余韻を残します。
ポームダムールが大人の味といわれるのは、ビターチョコレートを合わせているからでしょう。ビターチョコレートのほろ苦さがリンゴの甘酸っぱさを引き立てます。
ポームダムールの上品さは、ただ甘いだけでは出せるものではありません。苦みと酸味の両方が加わることで作られる味です。リンゴとビターチョコレートの絶妙な味わいが、後を引きます。1個食べると止まらなくなってしまうというのも納得です。
ポームダムールは、禁断の味として紹介されることがあります。リンゴの甘酸っぱさとビターチョコレートのほろ苦さは、味だけでなく香りも豊かです。上品なのに、1度食べたらもう1個食べたくなる「危険な味」のチョコレート菓子といえます。
ポームダムールの魅力
ポームダムールには「ミナト神戸のおしゃれチョコ」というキャッチフレーズがあります。フルーティなリンゴのチョコレートは、テレビや雑誌で紹介されることも多く、関西だけでなく日本全国にファンがいます。ここでは、ポームダムールの魅力について説明します。
1:新鮮で上品な味わいのチョコレート
神戸一番館は、本物志向のチョコレート専門店で有名です。世界中のチョコレートの輸入販売から始めたお店なので、お菓子に使う原材料にもこだわりがあります。鮮度や素材にこだわり、材料には一切妥協しません。
ポームダムールは、リンゴとビターチョコレートの組み合わせで人気のお菓子です。チョコレート専門店の看板商品でもあるポームダムールにこそ、その真髄が感じられます。
ポームダムールを作る時リンゴは蜜煮をして加工します。時間をかけて作るだけでなく、新鮮なものを使用しています。素材の鮮度が良くなければ、美味しさは出せません。ポームダムールのとろけるような口溶けの良さは、新鮮なリンゴを使うからこそできます。
神戸一番館はチョコレート専門店なので、ポームダムールに使うビターチョコレートにもこだわりがあります。産地や原材料をチェックし、リンゴと相性が良いものを使用しています。リンゴとチョコレートのバランスの良さもポームダムールの魅力といえます。
ポームダムールの包装紙は、職人たちが1個ずつ手作業で包んでいます。これは、ポームダムールの状態を確認するためです。ポームダムールはチョコレートでコーティングされているので、温度管理が大事になります。
チョコレートが溶けたり、乾燥をしていれば商品として販売することはできません。ポームダムールを最高の状態で届けるために、手作業にしています。神戸一番館は、新鮮な素材を使って丁寧に作るということにこだわっているチョコレート専門店です。
2:レトロで可愛いデザイン
ポームダムールは、神戸っ子の手土産の定番です。センスが良い神戸の人たちは、味だけでなく見た目も大事にします。ポームダムールの箱は、ユーザーのお眼鏡に叶うおしゃれなデザインです。
今風のスタイリッシュなデザインではなく、レトロ可愛い雰囲気で人気があります。箱だけでなく、贈答品用の包装紙も懐かしさを感じるような可愛らしいデザインになっています。神戸一番館のパッケージは、古き良き時代を感じさせます。
ポームダムールは、箱入りだけでなく、スケルトンといってリンゴの形の容器に入った商品もあります。緑はプレーン、赤は紅茶味です。どちらも可愛いので、プレゼントをするなら両方揃えて贈りたくなります。
地元の人は神戸一番館の包装紙を見れば、中身はポームダムールであることがわかります。それくらいチョコレート専門店のレトロなデザインは知られています。おしゃれな箱と包装紙は、神戸一番館の象徴ともいえます。
3:種類が豊富
ポームダムールは、人気のプレーンの他にも様々な味が楽しめます。通年で買えるのは、プレーン、紅茶、乳酸菌の3種類です。紅茶は、プレーンと並ぶ人気商品で、2つセットでお土産にする人もいます。
ポームダムールの季節限定商品が、ヨーグルトとブランデーです。ヨーグルトは3月~9月まで限定販売の商品で、ヨーグルト風味のチョコレートでコーティングしています。ヨーグルトの酸味とリンゴ甘酸っぱさが爽やかなポームダムールです。
10月~4月まで限定販売しているのが、ブランデー風味のポームダムールです。プレーンのデビューから2年後の1975年10月に発売を開始しています。リンゴを蜜煮した後にブランデーに漬けたポームダムールは、冬の定番スイーツです。
口に含むとブランデーの香りが広がり、ポームダムールの芳醇な味わいが感じられます。プレーンと同じくビターチョコレートを使っています。大人の味わいのポームダムールは、お酒が好きな人へのプレゼントにもおすすめです。
2019年2月からは、話題のルビーチョコレートを使った「ルビーポームダムール」も販売しています。ピンク色が可愛いポームダムールは、女性に人気があります。チョコレート専門店らしい新商品は、神戸一番館イチオシのポームダムールです。
ポームダムールのメニュー・値段
ここでは、ポームダムールのメニューと値段についてまとめています。通年で販売しているプレーン、紅茶、乳酸菌は、神戸を訪れた際にもお土産にしやすいポームダムールです。値段を知っていれば、お土産の予算も立てやすくなります。
これから、神戸や関西方面の旅行を計画している人は、ポームダムールの種類と値段を確認して、お土産の候補にしてください。
ポームダムール:260g(1458円)
ポームダムールのメニューは色々ありますが、初めて食べるならこのプレーンがおすすめの味です。一番人気のメニューで、リンゴそのものの味が楽しめます。グリーンのリンゴのイラストが描かれた260gの箱は、税込みで1458円と値段もお手頃です。
シンプルなプレーンは、リンゴの甘酸っぱさとビターチョコの大人な風味の両方を楽しむことができます。甘さ控えめに作られています。紅茶やコーヒーと一緒に食べるだけでなく、お酒との相性も抜群です。甘いものが苦手な人でも食べやすくなっています。
260gの箱入りのタイプは、神戸のお土産にもおすすめです。神戸ではポームダムールといえば、このグリーンのリンゴのイラストが描かれたタイプが定番になります。色々な味のポームダムールがありますが、最初は定番メニューを選ぶと本当の美味しさがわかります。
プレーンのポームダムールは、ご紹介したもの以外に、150g、440g、630g、1200gの箱入りがあります。青リンゴの形の容器に入ったスケルトンもあるので、値段や用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
ポームダムール 紅茶味:240g(1674円)
ポームダムールのメニューのなかでは、プレーンと同様に通年で発売されているのが、紅茶味です。プレーンとは違い、リンゴと紅茶の両方の味を引き立てるためにミルクチョコレートを使って作っています。
紅茶は、インドのダージリンティーをパウダー状にしています。リンゴやチョコレートの味だけでなく、香り高い紅茶の風味が感じられるのもポームダムール紅茶味の魅力です。プレーンとは違った味わいが楽しめます。
ポームダムール紅茶味は包装紙の色も赤で、よりリンゴ感を強調したデザインになります。甘いミルクチョコレートと爽やかなリンゴ、紅茶の渋みも加わり、絶妙なハーモニーが味わえます。
お土産に人気の箱入りは240gで値段は税込みで1674円です。他には、赤いリンゴの入れ物に入ったスケルトンと袋入りの120gがあります。ポームダムールが3種類入った「リンゴチョコレート3種の彩」にも紅茶味が入っています。
ポームダムールの紅茶味はギフト用にも人気なので、プレーンとセットで贈るのもおすすめです。値段や贈る相手に合わせて選べるので、ポームダムールのメニューのなかでもプレゼント用にしやすくなっています。
ポームダムール 乳酸菌:240g(1674円)
ポームダムールのメニューで進化系といえるのが、乳酸菌味です。腸内環境を改善する乳酸菌が入ったチョコレートでコーティングしています。神戸一番館は、チョコレート専門店なので機能性チョコレートも手掛けており、健康志向の人を中心に人気があります。
プレーンのポームダムールよりも、乳酸菌が入っているだけで体によさそうな感じがします。チョコレートは好きだけど、ヘルシーなものが食べたいという人におすすめです。ポームダムール乳酸菌も、神戸一番館オリジナルのチョコレートを使っています。
プレーンや紅茶のようにリンゴのイラストのパッケージではなく、ほのぼのとした牛のイラストがデザインされています。箱入りで個包装になっているので、バラマキ用のお土産にもおすすめのポームダムールです。
ポームダムール乳酸菌は240gの箱入りで、値段は税込み1674円です。ポームダムールの進化系は、体にも良さそうでありながら、美味しいので、幅広い年代の人に喜ばれます。プレーン、紅茶といった定番メニューと一緒に買ってお土産や贈り物にしてください。
ポームダムールの神戸一番館以外の取り扱い店舗
神戸土産として人気のポームダムール、元町の本店以外にも買える場所はないの?という人もいるでしょう。神戸や関西以外の地域に住んでいると本店まで行くのは大変です。
そんな人のために、神戸一番館の元町本店以外でもポームダムールが買える場所をご紹介します。雑誌やテレビ、SNSでポームダムールを知り、今すぐ食べたいという人は参考にしてください。
全国の百貨店などで販売
神戸一番館のポームダムールは、北は北海道、南は九州・大分まで、全国で買えます。神戸だと本店以外に「神戸空港」「ホテルオークラ神戸」「新神戸駅」「神戸阪急」に神戸一番館の店舗が入っています。
また、大阪の「阪神百貨店 梅田本店」や「高槻阪急」にも店舗があります。関西では、兵庫、大阪、滋賀でポームダムールが買えます。新幹線や飛行機を乗る直前にお土産が購入できます。値段も本店と同じです。
関東の百貨店では、新宿の「京王百貨店」と「高島屋 横浜店」に神戸一番館のショップが入っています。ポームダムールやクッキーといった神戸一番館自慢のメニューが買えます。値段は変わらないので、関東在住の人も買いやすいお菓子です。
各地の百貨店には、日本全国の銘菓を取り扱うショップがあり、こちらでも神戸一番館のお菓子が買えます。なかなか神戸に行く機会がない人は、近くのショップでポームダムールを購入しましょう。
ポームダムールは通販で買える?
近くに神戸一番館の商品の取り扱い店舗がない場合は、ポームダムールを通信販売で購入することもできます。通信販売ならポームダムールをお取り寄せする時にも便利です。ポームダムールを通信販売で取り扱っているサイトをご紹介します。
オンラインショップで購入可能
神戸一番館には公式オンラインショップがあり、ポームダムールの販売もしています。人気のプレーンの他に、紅茶、乳酸菌、ルビーチョコといったポームダムールが買えます。
公式オンラインショップでは、一番館オリジナル商品や焼き菓子、クッキーといった神戸一番館のメニューが揃っています。期間限定メニューも購入できます。
神戸一番館のオンラインショップは、24時間買い物ができます。税込みで値段が13000円以上なら、送料が無料になります。ポームダムールや他のお菓子をまとめ買いをしたい時におすすめです。
ぐるなびの目利きシリーズ「ぐるすぐり」や神戸一番館のメニューを取り扱っている百貨店のオンラインショップでも、ポームダムールが買えます。神戸一番館のオンラインショップよりは取り扱い商品は少なくなっています。
ポームダムールをはじめ神戸一番館で人気のお菓子は、公式オンラインショップ、ぐるすぐり、百貨店のサイト以外ではネット販売はしていません。これらのショップ以外で売っている商品は、偽物の可能性もあるので注意しましょう。
大人なチョコレート「ポームダムール」を楽しもう!
チョコレート専門店が作るフルーティなチョコレートは、ティータイムに食べるのにピッタリです。甘さ控えめで大人の味わいなので、自分へのご褒美用に購入しても良いでしょう。神戸に行かれた際は神戸一番館のポームダムールをお土産に購入してください。