世界が認めた「梅田スカイビル」へ行こう！空中庭園展望台の夜景など見所をご紹介

梅田スカイビルの足元には高さ9m、幅78m、奥行3mの巨大緑化モニュメント「希望の壁」があります。大きな壁には開花時期の異なる草木が計画的に配置されているので、四季の移ろいに応じて装いが変化していきます。

有名建築家である安藤忠雄氏の発案です。積水ハウスによって進められ、総工費4億円と言われています。蝶が好きな草花を希望の壁に植えることによって、世界最大の「バタフライ・ウォール」にしようという思いも込められています。

梅田スカイビル地下1階には昭和のノスタルジックな路地「滝見小路（たきみこうじ）」があります。映画の世界に入り込んだような空間の中に、タバコ屋、理髪店、郵便局、井戸、オート三輪など写真映えするスポットが点在しています。

昭和レトロな町並みにはレストラン街が広がり、大阪名物の串カツ、お好み焼きなどが食べられます。地元の人からも愛される人気レストランが集まっていて、昭和をよく知らない世代でもテンションの上がるエリアになっています。

レストランで食事をしなくても、歩きまわるだけで楽しい場所です。入場料などはとっておらず、営業時間は店舗により異なります。

梅田スカイビルには39階には中国料理レストランとレストランバーがあり、一面に広がる夜景を満喫しながら食事やお酒を楽しむことができます。

空中庭園は宇宙船が飛び立った跡をイメージして、丸い穴が開いたようにできあがっているのですが、39階ではこの穴を周れる通路があるので、行ってみると楽しいです。夜になると穴の周りは光り、宇宙をイメージした神秘的な景観が外から見られます。

特別な一日にしたい、誰かをおもてなししたいという時には、梅田スカイビル39階にある中国料理レストラン「燦宮（さんぐう）」でランチやディナーをしてみてはいかがでしょうか。

39階の窓からの絶景を眺めながら、フカヒレ、鮑、伊勢海老といった高級食材を使った広東料理を味わうことができます。大きな丸窓は大阪北側へ向かって設置されており、天候により北摂の山々や伊丹空港へ発着する飛行機を見ることができます。

ランチの営業時間は11時半から15時まで、ディナーの営業時間は17時から22時までです。ラストオーダーは閉店の1時間前となっています。

「スカイラウンジスターダスト」は、梅田スカイビル39階にあるレストランバーです。天気が良ければ大きな丸窓から明石海峡大橋や神戸方面の夜景が見渡せます。

「スターダスト」や「スカイラピュータ」といったオリジナルを含めたカクテルは300種類のライナップがあり、40種類の品揃えを誇るウィスキーも楽しめます。食事もディナーコース以外に、パスタ、ビーフシチューなどといったアラカルトのオーダーが可能です。

アラカルトメニューでは姉妹店である同フロア燦宮の広東料理もオーダーすることができます。営業時間は17時から23時で、フードのラストオーダーは21時、ドリンクラストオーダーは22時半となっています。

梅田スカイビルはJR大阪駅と阪急大阪梅田駅、Osaka Metro御堂筋線梅田駅が最寄り駅です。駅直結の複合施設「グランフロント大阪」の西側から地下道をくぐって行きます。地下道を抜けるとそびえ立つスカイビルを見上げることができます。

梅田スカイビル展望台の料金は大人で1500円、4歳から小学生までは700円、4歳未満は入場無料です。

梅田スカイビルの空中展望台の営業時間は9時半から22時半で、最終入場は22時までとなっています。大晦日はカウントダウンで23時から25時まで、元旦は朝5時から営業が予定されているので、天候がよければ展望台から初日の出を拝めます。

なにわ淀川はなび大会の日やカウントダウンなどの特別営業は、前もっての抽選や特別料金、いつもと違う営業時間になる場合が多いので、チェックしてみてください。梅田スカイビル内のショップ、レストランなどの定休日や営業時間は店舗により異なります。

梅田スカイビルは空中展望台や天空美術館、滝見小路など見どころが多く、窓からの絶景を見ながらのレストランやレストランバーなどもとても魅力的です。