世界が認めた「梅田スカイビル」へ行こう！空中庭園展望台の夜景など見所をご紹介

梅田スカイビルは、2008年にイギリスのタイムズ紙で世界遺産のパルテノン神殿やタージ・マハルと並んで、日本から唯一選出されています。スリリングでアドレナリンが出る、四方八方が見渡せ、行く価値がある、と絶賛され、世界から注目を浴びるようになりました。

外観の美しさだけでも人気の梅田スカイビルですが、ビル内の展望台やレストランなど行っておきたいスポットがたくさんあります。こちらでは梅田スカイビルの魅力や見どころを詳しく紹介していきます。

梅田スカイビルの大きなみどころの一つは、展望台へと続く「空中エスカレーター」です。35階から39階まで2つの棟の間を横切るように上っていきます。チューブ型でシースルーなのでとても未来的です。

エスカレーターまでは、3階にある空中庭園の入場口から35階までエレベーターで上がります。このエレベーターも360度シースルーになっていて、大阪の街並みがどんどん小さくなっていく様子が楽しめます。

梅田スカイビルの最上階には屋外空中庭園があり、大都会大阪の景色を一望できます。そこから見える夜景が素晴らしく、梅田の乱立する高層ビルや繁華街のネオンがまばゆいほど華やかです。サンセット時も人気で、天気がよければ六甲山に沈む夕陽を望むことができます。

梅田スカイビルの空中庭園展望台からの景色は「日本の夕陽百選」、「夜景百選」にも選ばれています。夜景は大阪百万ドルの夜景とも言われ、その眺望は圧巻です。

強風の日などは40階の屋内展望室で夜景を見ることができます。展望室には小さな螺旋階段付きのカップルシート「エスカルゴ・キャビン」がいくつか設置されていて、昼の景色や夜景を眺められるようになっています。

40階にはアルコールも飲める室内カフェ「cafe SKY 40」があります。梅田スカイビルオリジナルのコーヒー豆やビルを模ったワッフル、世界各地で造られているビールなどが販売されています。ビルオリジナルのコーヒー豆はテイクアウトもでき、お土産にすることもできます。

40階からの景色を眺めながら飲むコーヒーやアルコールは格別です。営業時間は10時から22時までで、カフェだけの利用はできず、空中庭園展望台の入場料が必要となります。

「スカイ・ウォーク」は屋内展望室の40階よりさらに上にあるドーナツ状の屋外展望台です。屋上に吹く風を感じながら、大阪の景色を360度の大パノラマで堪能できます。地上173mから見る景色は遮るものが何もなく、開放的な空中散歩が楽しめます。

この回廊は、夜には「ルミ・スカイ・ウォーク」と呼ばれる光る道に変わります。スカイ・ウォークの床は発光石でできており、暗くなるにつれて石が自然に光を放ち、一面天の川のようになります。緑、青、紫の淡い光が、煌びやかな大阪の夜景を引き立てています。

スカイ・ウォークの西側には階段で少し下に下りられるようになっています。そのスペースは「ルミ・デッキ」と呼ばれるカップル用の写真撮影スポットとなっています。