世界が認めた「梅田スカイビル」へ行こう！空中庭園展望台の夜景など見所をご紹介

椅子の上に座って、片手で椅子のグリップ、もう片方で相手の手を握ると床のパネルの色が変わり、2人のラブ度が計れるようになっています。写真撮影用の台が置いてあるので、誰かに頼まなくてもタイマーで設定すれば自由に撮影ができるようになっています。

「UMEDA SKYBLDG GALLERY SHOP」は、梅田スカイビル39階にあるオリジナルグッズのショップです。

会社でのバラ撒きに便利な個包装のチョコクランチや、とても小さな梅田スカイビルができるナノブロック、カードを開くと梅田スカイビルが立ち上がるグリーティングカードなど、大人も子供も楽しめるグッズが販売されています。

中でも日付や名前の刻印ができる「ハートロック」と呼ばれるハート型の南京錠が人気です。ルミ・デッキにあるフェンスは「誓いのフェンス」と呼ばれていて、そこに取り付けておくことができます。

40階には「空中庭園大明神」という恋愛成就にご利益のある社があり、人気のデートスポットとなっています。デートで行くなら忘れずに参拝しておきたいところです。ショップの営業時間は10時から22時までとなっています。

梅田スカイビルでは通常関係者しか入ることのできないエリアを見学できるガイドツアーがあります。動物園のように彩られた地下の機械室「MACHINE ZOO」や、地上87ｍの避難経路「空中ブリッジ」に立ち入ることができ、ビルの開発秘話を勉強しながら楽しい社会見学ができます。

梅田スカイビルガイドツアーの料金は大人3千円で、小学生以下は無料です。火曜と日曜以外の毎朝10時から始まり、最終出発時刻は17時となっています。ネットから予約ができるようになっています。

絹谷幸二天空美術館は、梅田スカイビルタワーウエスト27階にある体感型アートミュージアムです。絹谷幸二氏は、漆喰の上に水性絵の具で絵を描くアフレスコ技法を駆使した力強い作品を多く発表しており、日本のアフレスコ絵画の第一人者です。

美術館では世界初の試みである絵の中に飛び込む3D映像体験や、アフレスコ絵画に挑戦できるワークショップなどが行われ、ただ見るだけでは終わりません。美術館には色彩豊かな天空カフェもあり、27階からの眺望とアートを眺めながらコーヒーやスイーツ、ビールなどを楽しむことができます。

カフェでは絹谷氏のアートを思わせる赤（ピンクグレープフルーツ）、青（ブルーレモネード）、黄色（ゆずソーダ）のイタリアソーダなどを楽しむことができます。カラフルなソーダは3色全部オーダーしてみたくなるほどとてもかわいらしく、写真映えするドリンクです。

入場料は大人で千円、学生で600円ですが、小学生以下は無料です。カフェだけなら入場料はかかりません。大人の場合、空中庭園展望台とセットだと500円割引になります。

美術館とカフェの営業時間は10時から18時で、金・土・祝前日は20時までとなっています。入館は閉館の30分前までです。祝日でない火曜や年末年始、展示替えの期間は休みになります。

「シネ・リーブル梅田」は、梅田スカイビルイーストの3階、4階に4スクリーンを構えるテアトルシネマグループの映画館です。世界各地で話題のインディペンデント系作品を上映しています。

質の良いマニアックな映画が多い、大人びた雰囲気の映画館で、ここでしか観られないという作品もあります。社会系、ホラー系を多く上映しているので、そういったジャンルが好きな方はぜひ上映作品をチェックしてみてください。

営業時間は映画の上映時間によって異なりますが、最初の作品が始まる20分前にはオープンしています。