本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
シロツメクサの花言葉の意味・由来を紹介
公園や広場、あぜ道など、いたるところで見つけることができる「シロツメクサ」。春から初夏にかけて白くて丸い小さな花を咲かせるシロツメクサは、どこにでも生えているので、摘んで遊んだ経験がある人も多いでしょう。
シロツメクサにはいくつかの花言葉があり、中でも有名なのは「幸運」でしょう。これは、4つ葉のクローバーを見つけると幸運に恵まれるという言い伝えが由来だと言われています。
その他の花言葉には「約束」や「私を思って」という意味もあります。これらはキリスト教の「三位一体」を説くときに、三つ葉のクローバーを使ったことが由来していると言われています。
シロツメクサとは?
シロツメクサは、マメ科シャジクソウ属の一年草あるいは多年草で「白詰草」と書きます。これは江戸時代にオランダからガラス製品を輸入するときに、乾燥したツメクサを緩衝材にしたころが由来とされています。花が白いものをシロツメクサ、赤いものをアカツメクサと言います。
地を這うように伸びる植物で、花は球体で白く、すらっと伸びた花茎の先に咲きます。葉は3枚の小さな葉からなる3つ葉で、4つ葉や5つ葉などが見つかることもあります。
シロツメクサの原産地はヨーロッパですが、日本では北海道~沖縄までの広い範囲に帰化して自生しています。公園や緑地、河川敷など日当たりの良い野原で見つけることができ、踏みつけや刈り取りに強く、土壌侵食防止や雑草防止に利用されることもあります。
クローバーとは違うの?
クローバーとはマメ科シャジクソウ属の総称で、シロツメクサもマメ科シャジクソウ属なので、クローバーの仲間です。ちなみに、英語でシロツメクサは「white clover」と呼ばれています。
シロツメクサの花言葉には怖い意味もあるって本当?
シロツメクサには「幸運」や「約束」、「私を思って」など前向きなイメージの花言葉がありますが、実は「復讐」という怖い花言葉も含まれています。
なぜ「復讐」という怖い言葉があるのかというと、花言葉にある「約束」や「私を思って」という願いが果たされなかった時や破られたときには復讐に転じるという意味が含まれているようです。
シロツメクサの花言葉は葉の枚数によって違う!
「約束」や「幸運」、「私を思って」「復讐」という花言葉あるシロツメクサですが、実は葉の枚数によってそれぞれ花言葉あります。葉が多ければ多いほど見つかりにくくなりますが、ポジティブで明るい花言葉が多いので、見つけた際は押し花などにするといいかもしれません。
シロツメクサの花言葉:1つ葉
1つ葉のシロツメクサには「初恋」「始まり」「開拓」「困難に打ち勝つ」という花言葉があります。1から始まる、スタートという意味合いが含まれているようです。
シロツメクサの花言葉:2つ葉
2つ葉のシロツメクサの花言葉は「素敵な出会い」や「平和」「調和」などがあります。パートナーや大切な友達などへ贈りたい花言葉です。
シロツメクサの花言葉:3つ葉
最もポピュラーな3つ葉のシロツメクサには「愛」「希望」「信頼」という花言葉があります。明るくポジティブな言葉なので、プレゼントやギフトなどに添えて贈るのもいいでしょう。
シロツメクサの花言葉:4つ葉
クローバーといえば4つ葉を思い浮かべる人も多いはず。4つ葉のシロツメクサはの花言葉は「幸運」。さらに、葉の1枚1枚には「信仰」「希望」「幸福」「愛情」という意味もあります。
4つ葉のクローバーの確率は?
一般的に四つ葉のクローバの確率は、1万分の1程度と言われています。しかし、よく踏みしめられている場所や、人や動物などが歩く場所などでは見つかる確率が高い特徴がありまます。また、ウォータークローバーなど葉のすべてが4つ葉の種類も存在します。
シロツメクサの花言葉:5つ葉
シロツメクサの花言葉で、5つ葉のものは「財運」という意味があります。4つ葉よりもさらに見つけにくいことからこのように言われているようです。
シロツメクサの花言葉:6つ葉
6つ葉のシロツメクサは「名誉」「地位」という花言葉があります。葉の枚数が増えるほど見つけにくいことから、このような花言葉がつけられているのでしょう。
シロツメクサの花言葉:7つ葉
幸運の数字として知られる7。7つの葉があるシロツメクサの花言葉は「無限の愛」で、4つ葉よりもさらに多くの愛や幸福があるという意味があります。
シロツメクサの花言葉:8つ葉
日本では末広がりと言われている8ですが、8つ葉のシロツメクサには「子孫繁栄」や「家内安全」という花言葉があります。とても珍しいので見つけにくいですが、見つけた時には押し花などにしてお守りにするといいでしょう。
シロツメクサの花言葉:9つ葉
9つ葉のシロツメクサには「神の運」という花言葉あります。非常に珍しく見つけること、見かけること自体が困難な9つ葉ですから、そのような花言葉がつけられているのも納得です。
シロツメクサの花言葉:10つ葉
最後に紹介するのは、10つ葉のシロツメクサの花言葉です。10つ葉のシロツメクサの花言葉は「完成」「成就」という意味があります。1つ葉の「開拓」や「始まり」からスタートし、10つ葉で「完成」「成就」するので、1~10まで探してみるのもアリかもしれません。
シロツメクサの花冠の花言葉・意味は?
シロツメクサ全体の花言葉に「私を思って」という意味がありますが、花冠にするとこれが転じて「私を忘れないで」という意味になります。「私を思う気持ちをたくさん持って=私を忘れないで」ということなのでしょう。
花冠の作り方
花冠は難しそうに見えますが、なるべく花茎の長い使えば誰でも簡単にできます。また、茎の長いタンポポなどでも作れるので、子供と一緒に春の野原を楽しみましょう。
【シロツメクサの花冠の作り方】
- 茎が長く、なるべく花がきれいなシロツメクサをたくさん摘む
- 茎の長いシロツメクサを3本ほど手に持ち、花の元の部分に別のシロツメクサ(1本)をクロスさせ、3本にくるっと巻く
- 巻いたら3本の方にまとめ、好みの長さになるまで2~3を繰り変えす
- ある程度の長さになったら輪にして、編み始めと編み終わり部分を重ねて、長いシロツメクサで縛る
- はみ出た茎を編んだ部分のすきまに差し込んで、形を整えて完成
シロツメクサの花言葉まとめ
シロツメクサには「幸福」や「約束」「私を思って」という花言葉があります。「復讐」という怖い花言葉もありますが「約束」「私を思って」が転じたのものなのであまり気にしなくてもいいでしょう。
シロツメクサの花冠はとても簡単なので、公園や道端でシロツメクサを見つけた際は、お子さんと一緒に作ってみましょう。その際は葉の枚数にも注目して、珍しい葉があるか探してみましょう!