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ベランダバーベキューとは?
ベランダバーベキューとは、自宅のベランダにバーベキューコンロなどを置いて行うバーベキューです。ベランダバーベキューにはさまざまな利点があります。
自宅のベランダで行うので、バーベキューを行える公園やキャンプ場を探す必要がありません。自宅から移動しないので重いバーベキュー道具を持ち運ぶ必要がなく、食材は冷蔵庫からすぐに取り出せます。
小さな子供がいる家庭なら、子供がバーベキューに飽きてしまってもすぐに家の中に戻れるので安心でしょう。ベランダバーベキューは手軽に非日常体験ができるのでおすすめです。
ベランダバーベキューの注意点
手軽に楽しめるベランダバーベキューですが、行う際にはいくつかの注意点を確認しておく必要があります。バーベキューが許可されている公園やキャンプ場とは異なり、ベランダでバーベキューを行うとご近所さんに迷惑がかかる恐れがあるからです。
バーベキューを行うのが一戸建ての場合とマンションの場合でも注意すべきポイントが異なるので、事前に確認しておきましょう。
ベランダバーベキューの注意点:一戸建ての場合
ベランダや庭でバーベキューをするために一戸建てを購入する方もいるように、一戸建てはベランダバーベキューをする環境が整えやすいでしょう。郊外で家同士の距離が離れていたり、敷地が広くて隣の家と距離がある場合は気兼ねなくベランダバーベキューを行えます。
一戸建てでも住宅街など隣の家との距離が近い場合は、煙や匂いが他の家に流れていく恐れがあります。事前に挨拶をしておいたり、煙や匂いの対策を行ったりと迷惑をかけないようにしましょう。
ベランダバーベキューの注意点:マンション・集合住宅
マンションや集合住宅のベランダでバーベキューをする場合、最初に行うのは管理規約の確認です。マンションのベランダは廊下や階段と同様に共用部分であり、緊急時の避難経路として空けておく必要があります。
マンションによっては規約で火器の使用が禁止されていたり、煙を発生させる行為が禁止されていたりする場合があるので注意が必要です。
マンションや集合住宅のベランダでバーベキューができる場合でも、一戸建てに比べてバーベキューの煙や匂いが他の住宅に入り込みやすい恐れがあります。マンションでベランダバーベキューを行う際は、煙や匂い、騒音の対策を万全にしておきましょう。
知っておきたい!ベランダバーベキューのマナー
ベランダバーベキューは手軽に非日常体験を楽しめるのが魅力ですが、ベランダでバーベキューを行う際には通常のバーベキューとは異なるマナーがあります。
他の家では通常の生活を送っているためマナーを守らないと迷惑をかけてしまい、場合によってはトラブルに発展します。マナーを守れる環境を整えてからベランダバーベキューをしましょう。
ご近所さんへの挨拶や煙の配慮をする
ベランダバーベキューを行う前には、事前にご近所さんへ挨拶をしておきましょう。ベランダバーベキューは煙や匂い、話し声などが迷惑になる可能性があります。ベランダバーベキューを行う数日前に、行う時間も併せて伝えるのが理想的です。
ベランダでバーベキューを行う際に迷惑になるのは煙です。風向きによってはご近所さんの家に煙が流れ込む場合があります。天気予報で風向きを確認しておきましょう。
風の強い日は思いもよらない方向に煙や匂いが流れていく可能性もあるので延期するのがおすすめです。場所の予約がいらないので日程を変更しやすいのはベランダバーベキューのメリットでもあります。
ベランダでバーベキューを行うなら、煙の少ない炭を選び着火方法にも気を付けましょう。煙の少ないバーベキューを楽しみたいなら国産の備長炭がおすすめです。価格は高めですが高い火力のまま調理できるので美味しく焼き上がります。
着火には着火剤を使いましょう。家にある新聞紙などで着火しようとすると燃えた新聞紙が煤になって飛び散り、煙以上の迷惑がかかる恐れがあります。
安全対策は万全に!
バーベキューを行う際にはベランダで火を使うので、安全対策をしっかりと行いましょう。バーベキューコンロの近くには燃えやすいものを置かないように注意します。
ベランダのスペースが限られている場合は、バーベキューコンロの近くで人が行き来するのは危険なので配置方法を考えましょう。小さな子供のいる家庭なら、バーベキューコンロに子供が近づかないように特に注意が必要です。
また、小さな子供がいる場合、バーベキュー用に設置したテーブルや椅子に乗ってベランダの柵を越えてしまう危険性もあります。踏み台になりそうなものはベランダの柵から離しておくようにしましょう。
炭火でバーベキューを行う場合、落ちた炭でベランダの一部が溶けたり燃えたりする恐れがあります。卓上タイプのバーベキューコンロを使ったり、ベランダに耐火シートを敷いたりと火災の対策は十分に行いましょう。
バーベキューをする時間に気を付ける
ベランダでバーベキューを行う際は、時間帯に気を付けましょう。日中は洗濯物を外に干したり換気のために窓を開ける場合も多いので、匂いが洗濯物に付いたり煙が室内に入る可能性があります。事前のご近所さんへの挨拶や風向きの確認を怠らないようにしましょう。
夜遅くにベランダでバーベキューを行うと、話し声や片付けの音で迷惑をかける場合もあります。マンションでは規約で楽器を演奏できる時間が決められているように、遅い時間まで音を出していると苦情にもつながるため時間帯には注意しましょう。
防音対策も忘れずに
バーベキューは非日常的な環境で食事をするため、子供がはしゃいでしまったり、アルコールを飲んだ大人の声が通常より大きくなったりする可能性があります。肉などを焼く音にかき消されないように大きな声で会話する場合もあるでしょう。
一戸建てで頻繁にベランダバーベキューを行う場合は、防音フェンスの使用がおすすめです。初期費用はかかりますが、目隠しとしても使えます。防音フェンスには木目調やクリアタイプなど種類があるので、エクステリアの雰囲気に合わせて選べるでしょう。
マンションのベランダは共有部分になるため、許可なく防音フェンスを設置することはできません。マンションは他の住人との距離が近く、騒音がトラブルにつながりやすいので一戸建て以上の配慮が必要です。
マンションでベランダバーベキューを行う際に小さな子供がいてどうしても静かにするのが難しい場合は、ベランダを調理スペースとして食事は室内で行うのがおすすめです。
ベランダバーベキューにおすすめのBBQコンロを紹介!
ベランダでバーベキューをするなら、煙の少ないバーベキューコンロがおすすめです。通常のバーベキューコンロよりもはるかに煙の量が少なく、お手入れも簡単な商品が販売されています。ベランダバーベキューにおすすめのコンロを2種類ご紹介します。
【ロータスグリル】レギュラーサイズ
ロータスグリルは煙の少ないバーベキューコンロです。煙を出さないために様々な工夫がされています。バーベキューでは肉を焼いた時の脂が炭に付くと煙が出ますが、ロータスグリルは炭をコンテナに入れてカバーをして使うので脂が付きにくい構造です。
内蔵しているファンで炭に直接空気を送るので着火しやすく、効率よく燃え続けます。風量をスイッチで調節するだけで簡単に火加減を調節可能です。
中央のコンテナに入れた炭の熱をインナーボールに反射させて焼き網に伝えます。大量に炭を燃やすバーベキューよりは焼き上がりに時間がかかるといわれていますが、食材をじっくりと焼けるので焦げにくく、柔らかく仕上がります。
二重構造になっていて、外側のボールは熱くなりにくいのでやけどの心配が少ないでしょう。お手入れは焼き網とインナーボールを洗うだけで、食洗器に対応しています。レギュラーサイズは2~3人でバーベキューを楽しみたい方におすすめです。
使用する際には単三乾電池4本が必要です。USBケーブルが付属しているのでお手持ちのモバイルバッテリーを使うこともできます。
【MRG】スモークレスチャコールグリル
ロータスグリルと同様の構造で、リーズナブルな価格のバーベキューコンロです。フタ付きのチャコールボックスに炭を入れてバーベキューをするので炭に肉の脂が付きにくく、煙の出にくい構造です。
内部の電動ファンで炭に空気を送るのですぐに着火します。風量をダイヤルで調節すれば火力を調節可能です。二重構造になっているので外側は熱くなりにくく、やけどの危険性を軽減できます。電源は乾電池とUSB電源の2種類から選べます。
ベランダバーベキューはマナーを守って楽しもう
ベランダバーベキューは生活空間で行うため通常のバーベキューよりも守るべきマナーが多くあります。マナーを無視して行うと、苦情が来たりトラブルに発展する恐れもあるので十分に注意しましょう。
ベランダバーベキューには自宅から移動せずにアウトドアクッキングを楽しめるメリットもたくさんあります。煙や匂い、騒音などに気を配りながら、マナーを守ってベランダバーベキューを楽しみましょう。
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