【防災グッズ】実はいらなかったもの7選!テントやヘルメットは必要?

【防災グッズ】実はいらなかったもの7選!テントやヘルメットは必要?

良かれと思って準備した防災グッズには、実はいらなかったものもあります。便利な防災グッズとしてさまざまなものがありますが、本当に必要なものを見極めるのが重要です。そこでいざという時にいらなかったものを7点ピックアップし、なぜいらなかったものなのか検証しました。

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記事の目次

  1. 1.防災グッズのいらなかったもの3選(家族)
  2. 2.防災グッズのいらなかったもの2選(一人暮らし)
  3. 3.防災グッズのいらなかったもの(子ども)
  4. 4.防災グッズのいらなかったもの(食料)
  5. 5.防災グッズでヘルメットは役立った?
  6. 6.防災グッズのいらなかったものを知っておこう!

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防災グッズのいらなかったもの3選(家族)

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防災グッズはいざという時に備えておくものですが、実際に使う機会はそう多くはありません。そもそも「いざ」という時のためのものなので、準備したけどいらなかったものは意外と多いです。とはいえ防災グッズは家族構成によって必要なものが違います。

同じ防災グッズでも「実はいらなかったものだった」という意見と「実際に役立った」という意見に二分されるので、一概にいらなかったものとして表現するのは難しいことがあります。

とはいえ防災グッズの中には収納に場所をとるものや高額なものも含まれるので、「用意したけど実際はいらなかったもの」という意見が多い家族向け防災グッズを抜粋してご紹介しましょう。

テント

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家族世帯の防災グッズとして用意することが多いテントは、いらなかったものリストに挙げられることが多いアイテムです。テントにもさまざまなタイプがありますが、家族向けテントとなると収納時のサイズも大きいのでストックスペースにも困ります。

しかも家族向けテントは持ち運ぶ際も大変なので、実際に準備したけどいらなかったものとして挙げられることが多いです。家族向けテントをいらなかったものリストに挙げる家族世帯では、テントではなく車中泊を選択したケースが目立ちます。

家族向けテントは設営に時間がかかるうえ、いざという時にすぐさま避難行動ができないという点もいらなかったものリストに挙げられる理由として見られます。

なお災害時にはいらなかったものだけど別の目的で役立った(キャンプやアウトドアレジャー)という意見もあるため、家族向けテントを防災グッズに加える際は別の目的で利用できるか検討してみるのがおすすめです。

ロープ

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テントとセットで準備することが多いロープも、いらなかったものリストに挙げられる防災グッズの1つです。ロープはアウトドアシーンであると便利なアイテムなので、テントを防災グッズに選ぶ世帯ではロープもセットで準備するケースが目立ちます。

アウトドアレジャーであれば車中泊にロープとタープを使ってプライベートスペースを作ると快適ですが、災害時にそのようなゆとりはありません。

ロープは洗濯に便利ですが、洗濯ができるようになるのも水道・電気が復旧した後のことです。そのため応用が利くのがロープのメリットですが、すぐに持ち出す防災グッズとしてはいらなかったものに区分されます。

ローソク・マッチ・ライター

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ローソク・マッチ・ライターは灯りや熱源の確保のために欠かせない防災グッズとして準備する人が多いですが、いらなかったものリストの筆頭に挙げられるアイテムです。

いらなかったものとした家族の多くは避難所への避難や車中泊を選択しており、実際に使うことができない状況であったことがいらなかったものとする背景に見られます。

ただし災害にもいろいろなタイプがあるので、いらなかったものリストに挙げられることが多いローソク・マッチ・ライターが役立ったと回答するケースもあります。

いらなかったものに挙げられることが多い3アイテムが役立ったケースでは、「すぐに避難が必要な状況ではないがライフラインが寸断されている」という共通点があります。特に多いのが台風によって自宅待機となり、電気・ガスの供給がストップしたケースです。

台風の場合、進路や被害状況によって自宅待機期間およびライフラインの復旧までに数日~1週間かかることがあります。そのため台風の被害が多い地域ではいらなかったものリストではなく、常備すべき防災グッズリストに挙げられることが多いです。

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【防災グッズ】本当に必要なもの7選!家族構成別の必需品はコレ
防災グッズにはあれば便利なグッズがたくさんありますが、本当に必要なものは家族構成で違います。子供がいる場合もキッズ世帯と赤ちゃん世帯では本当に必要なものが違いますし、高齢者向けの防災グッズもいざという時だからこそ本当に必要なものがあります。

防災グッズのいらなかったもの2選(一人暮らし)

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防災グッズは一人暮らし世帯でも準備しているケースが増えています。一人暮らしで防災グッズを準備する人の中には、いざという時に誰も助けに来なかった場合に備えていろいろな防災グッズを揃えているというケースも多いです。

ただし一人暮らし世帯の防災グッズの中には、いらなかったものリストに入っている防災グッズが意外と多くあります。もちろん一人暮らし世帯でも住んでいる地域によっては、いらなかったものリストにあげられる防災グッズが役立つことも多いです。

そのためいらなかったものリストとして紹介したアイテムも、住んでいる地域や避難先の状況などに応じて検討してみるのが、一人暮らし世帯の防災グッズ選びではおすすめです。

大容量ポータブル電源

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ポータブル電源は自宅避難時に役立った防災グッズとして挙げられることが多いので、一人暮らし世帯でも準備するケースは多いです。ただし一人暮らし世帯で大容量ポータブル電源は「いらなかったものリストに挙げられる」と考えていた方が良いでしょう。

そもそも一人暮らし世帯で大容量ポータブル電源が必要になるシーンはほとんどありません。またいざという時以外でも、大容量ポータブル電源を使うシーンはそう多くないでしょう。

ファミリー世帯で普段から節電対策として使用するのであれば災害時にも役立ちますが、一人暮らし世帯が必要とする電気量はそこまで多くありません。

しかも大容量タイプとなればかなり重たいので、長時間持ち歩くのも大変です。そのため一人暮らし世帯で電源を確保するのであれば、モバイルバッテリーを防災グッズに加えた方が役立ちます。

大容量の水

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水の備蓄は防災の基本ですが、一人暮らし世帯で大容量の水はいらなかったものリストに挙げられます。水は基本的に飲料水として使うので、一人暮らし世帯であれば500mlのペットボトルを最低限3日分確保するのがおすすめです。

500mlタイプであればすぐに持ち出す防災グッズにも必要ですし、普段の生活でも使えます。ただし大容量タイプとなれば持ち出しが難しい上に普段の生活でも使いにくいので、ローリングストック用としてもいらなかったものにカウントされるでしょう。

ちなみに備蓄用飲料水は保存期間が長いものを選ぶ必要があるので、大容量の水を普段使いしている場合も、そのまま防災グッズとして利用するのは避けた方が良いでしょう。

マンションは災害時断水する?

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マンションでの一人暮らしの場合、災害によって断水した時のために大容量の水をストックするというケースもあります。もちろんマンションによっては備蓄しておいて役立つこともあるのですが、マンションの構造によってはいらなかったものになることも多いです。

いらなかったものになることが多いのは、災害で停電しても断水しない「直結タイプ」で、「受水槽タイプ」の場合は断水する可能性があります。

逆に言えば直結タイプ以外のマンションの場合は、いざという時のために大容量の水を準備するか、普段から浴槽に水をためておくなどの対策がおすすめです。

防災グッズのいらなかったもの(子ども)

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子どもがいる世帯では、子ども向け防災グッズを準備するケースが増えています。子ども向け防災グッズは子供の年齢・月齢によって準備する防災グッズの内容が変わりますが、実際に準備してもいらなかったものとして挙げられる共通アイテムがあります。

防災ずきん

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子どもの入園・入学準備の際に準備することも多い防災ずきんは、子どもがいる世帯では家庭でも準備しているケースが目立ちます。子どもの頭から肩をすっぽりと包んで保護する防災グッズですし、子どもの頭に合わせて準備できることから人気はあります。

そんな人気の子ども向け防災グッズですが、いらなかったものリストに挙げられることが多いです。戦時中は子どもだけでなく大人も防災グッズとして奨励された防災グッズですが、素材が布製なので耐衝撃性はそれほど高くありません。

しかも手作り防災ずきんの場合は耐火性のある生地を使用していないことが多いですから、地震によって火事が起こった際には火の粉が燃え移る危険もあります。

ただし子どもの頭部を保護する防災グッズは必要だという意見が多いので、防災ずきんはいらなかったものリストに挙げられるのですが、子ども向けヘルメットは役立ったという意見が多いです。

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防災グッズのいらなかったもの(食料)

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食品は生命維持に欠かせない重要な防災グッズなので、家族構成に関わらず準備しておく必要があります。防災グッズとして準備すべき最低限の食品は1人あたり3日分とされているので、家族の人数が多くなるほど防災グッズとしての食品ストック量は多いです。

しかも食品は賞味期限があるため、1度準備すれば万全とはいきません。とはいえないよりはあった方が安心という意識が働きやすい防災グッズなので、安く手に入る時にまとめ買いをすることも多いです。

ところがそんな防災グッズの必須アイテム・食品にも、実はいらなったものとして挙げられるアイテムがあります。しかもいらなかったものに挙げられるアイテムは、どの家庭でもストックしていることが多いアイテムです。

カップ麺

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食品系防災グッズとして人気のカップ麺は、いらなかったものリストに挙げ荒れることが多いアイテムです。いらなかったものとして挙げられる背景は大きく分けると2つあります。

1つはすぐに持ち出す防災グッズにカップ麺を加えた場合です。すぐに持ち出すということは避難をするわけですから、水や熱が使えません。カップ麺はどちらも必要なので、避難用防災グッズに加えても結果としていらなかったものになります。

自宅で避難をする場合でも、やはり熱源を必要とするカップ麺はいらなかったものリストに挙げられる傾向が強いです。

地震による災害の場合は火を使うことによって火事の危険があるので、カップ麺を大量にストックしても実際に食べられずいらなかったものになります。災害発生から数日たち自宅に一時帰宅して防災グッズを追加する際も、カップ麺を持ち出すシーンはあまりありません。

特に避難所を利用している場合、避難所内で火を使うことが禁止されることが多いです。そのためストックしていても結局いらなかったものになることが目立ちます。いらなかったものリストに挙げるもう1つの理由は、ストックスペースの問題があります。

食器を使わずに食事がとれる点は便利ですが、カップ麺は容器がかさばるため大量に備蓄するにはゆとりのあるストックスペースが必要です。

十分なスペースがある場合でも基本的にいらなかったものに挙げられるカップ麺ですから、災害時の防災グッズには適していないでしょう。ただしすぐに避難が必要ではない災害や電気・ガスが長時間止まった場合の備蓄食品としては、カップ麺が役立ちます。

その場合も水の確保が十分にできていることと、熱源が確保できること(ガスボンベ式卓上コンロがあるなど)のどちらかが満たされない場合は、いらなかったものになる点に注意しましょう。

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防災グッズでヘルメットは役立った?

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防災グッズを選ぶ際に準備するか否かで迷うアイテムの1つにヘルメットがありますが、ヘルメットは「役立った」という意見と「いらなかったものだった」という意見に二分されます。

防災グッズ選びで悩む人の多くも、防災グッズの優先順位としてそれほど高くないヘルメットが実際に役立つのか分からないという意見が多いです。

とはいえヘルメットは損傷を受けた際に最も危険な頭部を守る防災グッズですから、いらなかったものリストに挙げられることが多い防災グッズの1つですが、実際に使用して役立ったという意見も目立ちます。

1つのアイテムで大きく意見が分かれる背景には、使用想定シーンの違いがあります。頭部を守らなければいけない(ヘルメット着用が役立った)状況をイメージすると、大地震や猛烈な風による災害が浮かびます。

どちらも落下物や飛来物から頭部を守る必要性があるため、実際の現場でも役立ったと回答するケースが多いです。ところが水害や土砂災害のシーンでは、ヘルメットはいらなかったものととらえる意見が目立ちます。

たしかに水害や土砂災害の場合はいち早く身の安全を確保することが優先されるので、ヘルメット以外の防災グッズの方が役立ったという意見が多いです。

そのため水害や土砂災害が多い地域ではいらなかったものリストにヘルメットが挙げられるのですが、地震や台風が多い地域では役立ったと回答する意見も目立ちます。

このようにシーンによって意見が分かれるヘルメットを防災グッズとして準備するか判断する際は、住んでいる地域の特性や災害の傾向を検討した上で判断するのがおすすめです。

防災グッズのいらなかったものを知っておこう!

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防災グッズはすぐに持ち出すものと、自宅に備蓄するものがあります。すぐに持ち出すものは必要最低限のアイテムになるので、いらなかったものリストに挙げられるアイテムは避けた方が良いでしょう。

なお自宅に備蓄しておく防災グッズは家族構成によって役立つものもあるので、よく検討した上で準備するのがおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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