【防災グッズ】本当に必要なもの7選!家族構成別の必需品はコレ

【防災グッズ】本当に必要なもの7選!家族構成別の必需品はコレ

防災グッズにはあれば便利なグッズがたくさんありますが、本当に必要なものは家族構成で違います。子供がいる場合もキッズ世帯と赤ちゃん世帯では本当に必要なものが違いますし、高齢者向けの防災グッズもいざという時だからこそ本当に必要なものがあります。

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記事の目次

  1. 1.防災グッズの本当に必要なもの(家族向け)2選
  2. 2.防災グッズの本当に必要なもの(キッズ)2選
  3. 3.防災グッズの本当に必要なもの(赤ちゃん)2選
  4. 4.防災グッズの本当に必要なもの(高齢者)
  5. 5.防災グッズの本当に必要なものを最低限揃えておこう!

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防災グッズの本当に必要なもの(家族向け)2選

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防災グッズは3つのポイントに注目して選びます。そもそも防災グッズには使う時期によって3タイプあり、タイプによってその時本当に必要なものが変わります。

災害によってその場からすぐ避難が必要になった場合の防災グッズを「第1防災グッズ(第1タイプ)」とした場合、命を守る行動が第一ですから避難の邪魔になるようなものは持ち出せません。

そのため本当に必要なものでも、持ち出せる防災グッズは限られます。第2防災グッズ(第2タイプ)は、すぐに避難をせず自宅で救助またはライフラインの復旧を待つ時に必要なものです。

第2防災グッズの場合、用意した防災グッズを自宅の外へ持ち出す必要がありません。ただし災害によって水道・電気・ガスなどのライフラインが数日~1週間程度とまることは容易に予想できるので、その間に本当に必要なものを見極めることが重要です。

第3防災グッズ(第3タイプ)は災害発生直後に自宅から避難した後、一時的に自宅に戻りその後の避難生活に必要なものを補充するための防災グッズとなります。一時帰宅ができる段階になれば、災害時救援物資の支給や給水支援なども始まっている頃です。

この段階で本当に必要なものは第1防災グッズには含まれていないことが多いので、追加で防災グッズを追加します。さらに避難先で必要なものや本当に欲しいものは時間の経過とともに変わるので、第1防災グッズと第3防災グッズでは内容が大きく異なるのが特徴です。

これらを踏まえたうえで家族構成に合った防災グッズから本当に必要なものと必要な数量を計算することが、防災グッズ選びの前に行う事前準備となります。

食料・飲料

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生きるために本当に必要なものとして真っ先に思い浮かぶのが「食料」と「飲料水」です。食料は生命を維持するために必要なもの(栄養補給)というだけでなく、災害時の日中活動を可能するために必要なもの(エネルギー補給)でもあります。

食料と同じく飲料水も防災グッズで本当に必要なものの1つなので、第1防災グッズでも食料と飲料水の2点は必ず準備します。

もちろん自宅に保管しておく第2防災グッズ・第3防災グッズにも食料と飲料水は必要なものに含めなければいけませんが、準備する内容や量は第1防災グッズと違う点に注意してください。

自宅から真っ先に持ち出す第1防災グッズの食糧は、水や熱を使わない非常食が本当に必要なものになります。非常食にもいろいろなタイプがありますが、水やお湯を使う非常食は基本的にNGです。

避難中は調理に時間をかけることができないので、どんな状況でもすぐに食事ができなければ本当に役立つ非常食とは言えません。そのため水を使わず食べられるごはん食や缶詰パンが、第1防災グッズで必要なものになります。

食事に水を使わなければ防災グッズの飲料水は水分補給用として100%使えるので、1日に必要な水分補給量に相当する飲料水を本当に必要なものとして防災グッズに加えればOKです。

災害後も自宅にストックしておく第2防災グッズ・第3防災グッズの食料は、長期保存ができる非常食であれば問題ありません。ガスや水道が止まってもガスボンベを使う卓上コンロや十分な飲料水があれば、水や熱を使う非常食でも可能です。

ただし防災グッズの飲料水も数には限りがありますから、水を使う洗い物を避けるため食器を使わない非常食を使います。なお自宅での避難の場合は、ごみの処理も大きな問題です。

そのため被害の状況が分かり避難生活の見通しが立つまでは、臭いや腐敗の原因となる非常食や調理は避け、ゴミをコンパクトにまとめられるパッケージを選ぶなどの工夫は必要でしょう。

一人当たりの必要な量

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防災グッズで本当に必要なものとして挙げられる食料と飲料水は「量」にも注目してください。緊急避難が必要な場合の防災グッズ(第1防災グッズ)では、最低限必要なものとして「3日分の食料・飲料水」が挙げられます。

この時に勘違いしやすいのが量の計算です。持ち出しが必要なものはリュックなどに積めて保管するのが一般的ですが、容量によって持ち出せる防災グッズの量は限られます。

本当に必要なものはカットすることができませんから、どんな状況でも必要なものにあげられる食料と飲料水は確実に確保することが重要です。そのため量を算出する際は「家族の人数(キッズも含む)×3日分」で計算しましょう。

自宅用としてストックする場合は持ち出す必要がないので、本当に必要なものは余裕をもってストックします。そのため自宅ストック用の食料と飲料水は「家族の人数(キッズを含む)×1週間分」で計算するのが良いでしょう。

衣類・下着

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衣類・下着も可能な限り必要なものとして防災グッズに加えておきます。水道・ガスが使えないと入浴ができず、衛生的にも問題です。特にキッズや赤ちゃんは新陳代謝が大人よりも活発なため、普段でも汗をかきやすい傾向があります。

そのためキッズや赤ちゃんがいる家族は、キッズ用・赤ちゃん用の衣類と下着は本当に必要なものとして準備しましょう。ただし衣類・下着はかさばるので、本当に必要なものであっても最低限の枚数にとどめ、旅行用圧縮袋を使ってコンパクトにまとめるのがおすすめです。

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防災グッズの本当に必要なもの(キッズ)2選

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家族構成にキッズが含まれる場合も、基本的な防災グッズの内容は大人世帯と同じです。ただしキッズの場合、被災の状況やなぜ避難が必要なのかを大人が説明しても正確に内容を把握することはなかなかできません。

もちろんキッズの理解度も月齢差がありますから、就学前のキッズであればある程度の状況は把握できるでしょう。とはいえ避難生活は不便を強いられることが多いので、月齢に関係なく大きなストレスがかかります。

そのためキッズがいる家族の場合、基本の防災グッズとは別にキッズ世帯だからこそ本当に必要なものもあります。

簡易トイレ

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家族にキッズが含まれる場合、本当に必要なものとして「簡易トイレ」があります。災害時用簡易トイレにはさまざまなタイプがありますが、キッズがいる世帯で本当に役立つのはどこでも用が足せるタイプの簡易トイレです。

自宅のトイレにセットする災害時用簡易トイレは、自宅で避難生活をする際には本当に必要なものといえます。ところが自宅から避難する場合や車中泊の場合、トイレにセットするタイプの災害時用簡易トイレは使えません。

また大きなストレスを抱えると、普段は1人でトイレができる月齢のキッズもトイレを我慢してお漏らしをしたり、トイレに行くのを嫌がったりすることがあります。

そのためキッズがいる家族の場合、場所を選ばず安心して用が足せるタイプの簡易トイレを防災グッズの必要なものリストに加えると本当に役立ちます。

おもちゃ

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小さなキッズがいる家族にとっておもちゃは、本当に必要なものリストに加えておくのがおすすめです。月齢の高いキッズであれば周囲の大人の様子から非常時であるということを察するので、必ずしも「本当に必要なもの」としてカウントしなくてもよいことがあります。

ところが月齢の低いキッズの場合、状況を把握する能力が備わっていません。避難所で避難生活を過ごすとなれば長時間同じ場所にいなければいけませんし、周囲への配慮も必要です。

そのため少しでもストレスが解消できるよう、コンパクトに収納ができて楽しく遊べるおもちゃであれば「本当に必要なもの」として防災グッズに加えるのがおすすめです。

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防災グッズの本当に必要なもの(赤ちゃん)2選

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赤ちゃんが家族にいる場合の防災グッズは、キッズがいる家族よりもさらに必要なものが増えます。赤ちゃんの世話は月齢によっても違うので、本当に必要なものはその時の赤ちゃんの月齢によって変わるものが多いです。

赤ちゃんの世話に関するアイテムは本当にないと困りますが、災害時にはなかなか手に入りません。もちろん災害時の救援物資には、赤ちゃん用グッズも含まれます。

ただし生命維持に関わる支援物資の方が優先度が高いため、赤ちゃんにしか使えない防災グッズの支給は食料や飲料水などと比べると遅れ気味です。

そのため赤ちゃんがいる家族が防災グッズを準備する場合、多少荷物になっても赤ちゃんの世話に必要なものをリストから外さないことが、いざという時に本当に役立つ防災グッズになります。

おむつ

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おむつは、赤ちゃんがいる家族の防災グッズ出ないと本当に困ります。おむつが手放せない月齢の赤ちゃんならおむつはお出かけの必須アイテムですが、普段のお出かけならいざという時にはコンビニやスーパーで買い足すことも可能です。

ところが災害時にはコンビニやスーパーが通常通り営業するとは限りませんし、物流でも食料や飲料水などが優先されるため、営業していても品切れすることがあります。

そのため持ち出し用防災グッズにも最低限のおむつは本当に必要ですし、自宅にも余裕をもってストックしておくといざという時に本当に役立ちます。

母子手帳

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赤ちゃんがいる家族にとっての貴重品には母子手帳があります。母子手帳は医療機関を受診する際に必要なものですし、出生時の記録や予防接種の内容なども細かく記載されるので、貴重品と同じ扱いをするのが基本です。

ただし母子手帳は普段から持ち歩くことが多いですから、常に防災グッズと一緒に保管することはできません。そのためいざという時に本当に必要なものだけをまとめた貴重品袋に入れるなど、生活のうえでも工夫が必要になります。

防災グッズの本当に必要なもの(高齢者)

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「家族に高齢者がいる」「高齢者のみの世帯」の防災グッズの基本は、一般的な防災グッズと変わりません。最低限必要なものには食料と飲料水がありますが、一般成人と比べると高齢者の食事量は少なめです。

とはいえ高齢者も食事にょる栄養補給は必須ですから、1日に最低限必要な食事は災害時でもしっかりととる必要があります。

そのため非常食も1日3食×3日分は、最低限本当に必要なものとしてカウントします。飲料水も生命維持に欠かせませんから、本当に必要なものとしてカウントする必要があります。

特に高齢者は食べ物を飲み込む力が加齢によって低下するため、食事でも飲料水が欠かせません。通常は食事から水分を補給することも含めて1日に摂取すべき水分量を計算しますが、災害時の非常食は通常食とは違うため食事からの水分補給は難しいです。

そのため本当に必要なものとして高齢者用の飲料水を計算する際は、一般成人と同じまたはやや多めに考えた方が良いでしょう。そのうえで高齢者がいる世帯や高齢者のみの世帯では、自分の家族にとって本当に必要なものが何かをしっかりと見極めて準備する必要があります。

常備薬

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高齢者がいる世帯または高齢者のみの世帯の防災グッズは、避難の妨げにならないようにできるだけ軽く少量でまとめることが重要です。ただしどんなに防災グッズを減らしたとしても「常備薬」だけは本当に必要なものとしてカウントしてください。

一般的な防災グッズの常備薬は市販薬がほとんどですが、高齢者の防災グッズとして必要な常備薬は持病の治療薬(かかりつけ医によって処方されたもの)です。災害時は医療機関も被災しますから、通常通りの診療が受けられるとは限りません。

特に糖尿病や高血圧などの治療薬は高齢者にとって本当に必要なものですから、多少荷物になったとしても防災グッズに含める必要があります。ただし防災グッズセットに治療薬を含めてしまうと、日常生活に支障が出ます。

ですから最低限必要なものとして3日分の治療薬は常に持ち歩く習慣を身につけたり、処方された薬は巾着袋などにひとまとめにしたりすることも、高齢者用防災グッズとして本当に必要なものを確実に持ち出すためには必要です。

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防災グッズの本当に必要なものを最低限揃えておこう!

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いざという時に本当に必要なものは、普段の生活で必要なものも多いです。そのため本当に必要な最低限なものは、普段持ち歩いているカバンの中にあることがよくあります。

だからこそ防災グッズは家族構成に合わせて本当に必要なものを見極め、いざという時のために備えておくようにしましょう。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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