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子猫にも首輪をつけたほうが良い?
猫は犬のように散歩しないために迷子になる可能性が低く、あまり首輪は重視されていません。しかし、万が一の事を想定して猫に首輪を付ける飼い主もいます。今回は体の小さな子猫にフォーカスを当て、首輪をいつから付けたらいいのか、付ける理由や注意点などをご紹介します。
子猫に首輪をつける理由
猫は成猫でも子猫でも脱走して迷子になる危険性があり、首輪によって飼い猫である事を周知したり、家を見付けてもらう手助けになったりします。また、成猫になってから首輪を付けるよりも子猫の段階で慣れさせる方がスムーズという意見があり、子猫に首輪を付ける人もいます。
子猫に首輪をつけるときの注意点
人それぞれ性格が異なるように子猫にも個体差があり、首輪になかなか馴染めないケースがあります。首輪に慣れていない子猫は恐怖心や緊張からパニックになったり、硬い・重い首輪が大きな負担になったりするため、そばで様子を見ながら付けるようにしましょう。
子猫の首輪はいつから?
耳や目、鼻など顔のパーツや体も小さな子猫にはいつから首輪を付けたらいいか迷う人が多いかもしれません。首輪は少なからず違和感があるため、成猫になってから付けるのは難しい事も多く、できるなら子猫のうちに慣れさせておくのがいいといわれています。
いつから子猫に首輪を付けたらいいのかを疑問に思う人もいますが明確な答えはなく、一般的には生後3か月以降とされています。人間と同じように子猫にも個体差があり、いつから首輪を付けるべきかは判断できないため、身体付きがしっかりしてきたタイミングが推奨されています。
首輪は素材やデザインで重い種類があり、体が小さくて軽い子猫には負担になって大きなストレスを与えるケースがあります。また、動物倫理上では論文によって、首輪を体重の約4~5%以内の重量に抑える必要があると提唱しています。子猫の首輪はいつから付けるか、定義はありません。
首輪は成猫になってから付けるより子猫のうちに慣れさせておく方がスムーズです。子猫に首輪を付ける目安は体がしっかりしてくる3~6ヶ月としながらも、子猫の体重や種類、性格や体調を小まめに観察して判断する方法がおすすめです。子猫に首輪を付けるには個体差を考慮してください。
子猫の首輪の選び方
子猫の首輪を選ぶうえで重要なのは、子猫の健康面と安全面を優先した選び方です。首輪は種類によって特徴が異なり、反射材を使ったものや電話番号を刺繍できるものもあり、目的に合った首輪を選びましょう。
【首輪の選び方】子猫のサイズに合わせる
子猫の首輪の選び方、一つ目は子猫のサイズに合わせる事です。窮屈なサイズは息苦しく、子猫にとって大きなストレスになります。緩いサイズは爪や牙などに引っ掛かって鼻や口を塞ぐ可能性があります。また、首輪が回って毛が摩擦によって抜ける事も考えられます。
子猫は成長が早く首輪を購入した時点では適切なサイズでも、気付いた時にはきつくなっている事もあるため、小まめにサイズチェックしましょう。成長が著しい子猫用の首輪にはサイズ調整できるタイプがおすすめです。
【首輪の選び方】軽くて柔らかい素材のもの
体の小さな子猫には重い素材や硬い素材は不向きで、大きなストレスになる可能性があります。また、重く硬い素材は擦れる圧力が強いため、肌荒れを起こす事もあります。首輪は毎日付けるものだからこそ、子猫にはできる限り軽量で柔らかな素材を選び、違和感を軽減させてあげましょう。
【首輪の選び方】デザインより安全面を考慮して
小さくて愛らしい子猫にはかわいい洋服や首輪を付けたいという人もいますが、優先すべきは子猫の安全です。余計なパーツが付いているデザインは子猫の興味を引きやすく、外れたパーツを誤飲するかもしれません。また、ジャンプしたり、狭い所を通ったりして、引っ掛かる事もあります。
子猫に首輪を慣らす方法
子猫に首輪を慣れさせるには前段階として布製のリボンなど軽くて柔らかな素材を巻き、不快感を減らすのがポイントです。また、ブラッシングやおもちゃ遊びのスキンシップや子猫が好きな事をする前にリボンを巻き、気を逸らす方法もあります。
次の段階へ進んで首輪を付ける際は30分など短時間にし、様子を見ながら時間を延ばしてください。嫌がる素振りを見せた場合はすぐに取り外し、時間を置いてまたチャレンジしましょう。
子猫に!安全でかわいい首輪紹介
かわいい首輪には鈴を付けた種類もありますが、人間の数万倍もの聴力を持つ猫にとっては鈴や金属パーツの音を不快に感じる個体もいます。首輪を嫌がる場合は鈴や金属パーツを外してみてください。
刺繍ネーム猫首輪
子猫の首輪にも使えるおすすめ商品は「刺繍ネーム猫首輪」です。バックルは安全仕様の外れるものを選択でき、子猫にも便利な軽量タイプの首輪です。刺繍ネーム猫首輪には決まったサイズがなく、オーダーに対応してくれます。首輪はオーダーサイズから2~5cm前後の調整が可能です。
刺繍ネーム猫首輪はオーダーが入ってから製作する国内生産で、日本製の材料を使います。色は赤やカーキグリーン、茶色など数種類あり、名前や電話番号などを好みの刺繍色から選べます。刺繍によって文字が消えないため、迷子札としても役立つでしょう。
刺繍ネーム猫首輪
THAIN 首輪 名入れ 迷子札付き 猫首輪
安全にも考慮した子猫にも使えるかわいい首輪は「THAIN 首輪 名入れ 迷子札付き 猫首輪」です。サイズは18~28cmに調節可能で、レッドやオレンジ、ブルーなど数種類から選べます。素材は耐久性がありながらも柔らかなナイロン製を使い、迷子札と鈴をセットにした商品です。
迷子札には漢字と平仮名、片仮名や英数字の刻印ができ、フォントは3書体から選べます。また、ステンレス製のレーザー加工で耐久性に優れています。THAIN 首輪 名入れ 迷子札付き 猫首輪には反射材テープを使い、弱い光でも明るく反射する仕様です。バックルはセーフティバックル式です。
THAIN 首輪 名入れ 迷子札付き 猫首輪
子猫の首輪は手作りするのもおすすめ!
既製品の子猫首輪にはかわいいデザインがない、サイズが合わないという場合には手作りがおすすめです。手作りに必要な道具と材料はミシンとアイロン(アイロン台)、芯地と柄布、バックル、セーフティーアジャスターです。柄布は縫いやすく、折り目の付きやすいものが良いでしょう。
子猫の首回りは特に小さいため、小柄デザインの布地がおすすめです。子猫用の首輪は柄布の長さ28×幅4cm、芯地は硬めの白無地のシーチングを長さ25×幅2cmに裁断します。
バックルは子猫の皮膚や被毛の負担を減らすために細い線形と軽いものを選び、プラスチック製より金属製がおすすめです。子猫の手作り首輪には犬用のアジャスターは避け、セーフティーアジャスターを選んでください。猫は高所や狭い場所を好むため、首吊りなど事故の危険性があります。
セーフティーアジャスターは一定の力が加わった場合に外れる仕組みで、安全性を高められます。サイズはバックル・セーフティーアジャスター共に内径10mmです。布の裁断にはチャコペンと定規の利用が便利です。裁断して柄布と芯地は半分に折って、アイロンで折り目を付けます。
柄布は中央の折り目に向かって上下を折り込み、アイロンで折り目を付けてください。次に柄布の中に芯地を差し込んで中央の折り目を合わせますが、芯地の端は柄布よりもやや短くなります。柄布の場合は柄の配置や色使いのバランスを見て裏表を決定してください。
ミシン作業では表の柄布を上にして開いている方を手前に向け、右上の約2mm内側に針を下ろします。狭い幅を縫う際は小さい縫い目がおすすめで、糸(上糸)はかわいい色を使いましょう。手作りの子猫用首輪は好きなデザインや色味に仕上げられる点が魅力の一つです。
長辺を縫う際は2mm程の大きな縫い目に変え、角まできたら布を回し、縫い目の大きさを調整してください。一周したら返し縫いをします。次にアジャスターを裏表を確認して紐を通し、ミシンで返し縫いを繰り返してしっかり縫い留めます。
アジャスターを付けた反対側から押さえリングとバックルを通し、折り返して押さえリングとアジャスタに紐を通しましょう。最後は端にバックルのオスパーツを縫い付け、返し縫いを繰り返します。子猫用のかわいい手作り首輪のレパートリーを増やしたい場合は型紙を作りましょう。
子猫の首輪は安全性の高いものを選ぼう
体の作りがしっかりしていない段階では無理に首輪を付けず、成長や性格などを考慮して安全性の高いものを選んでください。手作りの首輪もおすすめですが、セーフティーアジャスターを取り付けて安全面を第一に考えましょう。