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Pixel3にも使えるワイヤレス充電「Qi」とは?
「Qi(チー)」とは業界団体が策定した国際規格です。ワイヤレス充電が可能なスマホの多くがQiを採用し、Pixel3も同じくQiを採用しています。
Qi規格に準拠した充電器なら、iPhoneやPixel3といった異なるOSを搭載したスマホでも一つの充電器で充電できます。充電器とスマホの両方がQi規格に準拠していないと充電できません。
2018年に日本で初めて発売されたGoogle製のスマホであるPixel3は人気のある機種で、最新のPixel6が発売されている2021年11月現在もPixel3の中古品が売買されています。
Google製のPixel3は端末を握るだけでGoogleアシスタントを起動できるなど、Google ならではの機能が搭載されています。Pixel3はQi規格に準拠しているため、ワイヤレス充電が可能な機種としても話題になりました。
ワイヤレス充電できる理由
スマホ本体にケーブルを接続せずに充電器の上に置けば充電できるワイヤレス充電は、電磁誘導の原理を使って充電しています。
ワイヤレス充電器には送電用のコイル、ワイヤレス充電対応のスマホには受電用のコイルがそれぞれ組み込まれています。充電器のコイルに電気を流すと磁界が発生します。スマホを近づけると内部の受電用コイルが反応して電力が発生します。
電磁誘導によって発生した電力をバッテリーに充電する事によって、ケーブルを使わないワイヤレス充電が可能になります。
メリット・デメリット
ワイヤレス充電のメリットは充電のためにケーブルの抜き差しが不要になる点です。ケーブルの抜き差しを繰り返しているとコネクタ部分が消耗しますが、ケーブルを使わずに充電すればコネクタが消耗する心配がありません。
ケーブルに接続して充電していると、ケーブルに引っかかってスマホ本体を落としてしまう、ケーブル自体が断線してしまうといったトラブルが発生する恐れがあります。ワイヤレス充電ならそのようなトラブルを少なくできるでしょう。
デメリットは、ケーブルを使う充電方法に比べて充電に時間が掛かる事です。また、ワイヤレス充電は充電器とスマホ内部のコイルを近づけないと電力が発生せず充電できないので、正しい位置に置いておかないと充電できない恐れがあります。
正しい位置に置いていても、バイブレーション機能で位置がずれてしまって充電されない場合や、充電に長時間掛かる場合もあります。このデメリットを解消するためにコイル数の多いスマホもありますが、価格は高くなります。
また、スマホ本体の保護のために多くの方がケースやカバーを付けますが、ケースやカバーの材質によってはワイヤレス充電ができない場合があります。
充電するたびにケースやカバーを外すのは手間になるので、利用しているスマホケースやカバーをつけたままワイヤレス充電できるか確認しましょう。
Pixel3に使える人気ワイヤレス充電器
Pixel3で使えるワイヤレス充電器には平置きするパッド式や立てかけて使えるスタンド式など様々な種類があります。その中でも人気商品をご紹介します。
パッド式はワイヤレス充電対応のイヤホンも充電できます。Pixel3にはイヤホンジャックがないため、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンを使用する方が多いでしょう。イヤホンの充電もワイヤレスで行いたい方はパッド式がおすすめです。
ワイヤレス充電はケーブルによる充電より時間が掛かるため、充電器に接続したまま操作する場合も多くあります。そのような方にはスタンド式がおすすめです。Pixel3対応のワイヤレス充電器で人気があるのはスタンド式が多いです。
NANAMI ワイヤレス充電器
NANAMIのM220はPixel3で使えるワイヤレス充電器です。スタンド式で縦・横どちらの向きに置いても充電できます。LEDライトがついていて、充電できない状態の場合は青く点滅します。充電できていれば緑で点灯します。
スタンドが斜めに傾いているので、Pixel3を充電器に置いたままでも操作しやすくなっています。横に置いたまま充電できるので、充電しながら動画視聴も可能です。
Pixel3はUSBType-Cのイヤホン接続なのでケーブルを使って充電している間はイヤホンが使えませんが、横置きのワイヤレス充電なら充電しながらイヤホンを使えます。充電器本体の底面にシリコンが貼ってあるので安定性があります。
Anker PowerWave 7.5 Stand
Ankerの「PowerWave7.5Stand」はPixel3で使用可能なワイヤレス充電器です。スタンド式のワイヤレス充電器で縦・横どちらの向きでも充電できます。WebページやSNSの閲覧には縦置き、動画の視聴には横置きがおすすめです。
厚さ5mm以下のケースであればPixel3にケースを付けたままでもワイヤレス充電可能です。ただし金属製や磁気を帯びたケースの場合は充電前に外してください。
PowerWave7.5Standは別売りのQC3.0対応充電器を合わせて使えば最大15Wの急速充電が可能ですが、Pixel3は5W充電になるため充電に時間がかかりますのでご注意ください。
Pixel3に使える急速ワイヤレス充電器
ワイヤレス充電器は便利ですが、ケーブルによる充電に比べて時間がかかるのがデメリットです。そのため急速充電できるワイヤレス充電器が人気です。急速充電を行うためには急速充電に対応できるワット数が出力できる充電器が必要です。
Pixel3で急速ワイヤレス充電を行うためには、Googleの「Pixel Stand」を使うのが確実です。他社製の急速ワイヤレス充電器でPixel3を充電すると、10Wの高速充電ができる充電器でも5Wの制限がかけられてしまうといわれています。
Pixel StandはPixel3以外のスマホでもQi規格であれば充電できますが、Pixel3やPixel3以降のPixelシリーズの機種で利用すると使える独自機能があります。
Pixel3の充電中にボタンに触る事なくGoogleアシスタントを起動してスマートスピーカーのように使えたり、Pixel3にセットしたアラームと連動してライトが点灯したりと便利な機能が多い人気商品ですが価格は高いです。
Qi規格準拠品であれば高速ワイヤレス充電器をPixel3でも使用できますが、Pixel Stand以外の製品では高速充電を期待できないといわれています。
Pixel3以外にも複数のスマホを持っている場合や、家族がiPhoneなどPixel3以外の機種を使っている場合はリーズナブルな価格の高速ワイヤレス充電器をおすすめします。
iOttie iONスタンドワイヤレス充電器
iOttie(アイオッティ)のiONスタンドワイヤレス充電器は、デザイン性の高さが人気のワイヤレス充電器です。Pixel3でも使えます。充電器本体の材質がレザーなので温かみがあり、リビングや寝室にもなじみやすいデザインです。
急速充電も可能で、iPhoneなら7.5W、Androidのスマホなら10Wの急速充電ができます。Pixel3に対しては急速充電にならないのでご注意ください。
充電器本体への電源供給にはUSBType-Cケーブルを使っています。Pixel3の接続端子もUSBType-Cなので、急いで充電したい場合は充電器のケーブルを抜いてPixel3に直接挿して充電する事も可能です。
スタンド式の充電器で、コイルが2個内蔵されているので縦置きでも横置きでも充電できます。厚さ7mm以下のケースであればPixel3にケースを付けたままでもワイヤレス充電可能なので、かなり厚みのあるケースでもワイヤレス充電できます。
Pixel3本体を置くスタンド部分と充電器本体の底の部分に滑り止めパッドが付いているので、安定した状態で急速充電できるでしょう。
Pixel3のワイヤレス充電対応おすすめケース
Pixel3でワイヤレス充電をするなら、ワイヤレス充電に対応したケースを使うのがおすすめです。PNEWQNEのPixel3ケースは米軍MIL規格に準拠していて耐久性が優れています。衝撃にも強く、万が一落としても衝撃力を分散してPixel3を保護します。
ケース本体は熱可塑性のポリウレタン製で、柔らかいのでPixel3に装着しやすくなっています。Pixel3本体の薄さを活かすためにケースも極薄設計です。色はブルー、ブラック、レッドの3色から選べます。
PRODELIのPixel3ケースはクリアタイプのケースです。透明なのでPixel3本体のデザインを楽しみたい方に人気です。クリアタイプのケースは黄色く変色する恐れがありますが、特殊TPU素材を採用しているため変色しにくくなっています。
Pixel3のために作られたケースなので、ボタンの位置も完全にフィットします。薄型で装着したままワイヤレス充電が可能です。ソフトな素材なので着脱も簡単にできるでしょう。
Pixel3対応のワイヤレス充電器が便利!
Pixel3はワイヤレス充電に対応しているので、便利なワイヤレス充電を試してみましょう。スタンド式なら充電器に接続したまま操作もできるので、充電時間の長さもそれほど気にならずに使えるでしょう。
Pixel3対応のワイヤレス充電器は他のQi規格のスマホや電気製品も充電できます。ワイヤレス充電を活用すればケーブルが整理できてデスク周りもすっきりするでしょう。Pixel3のワイヤレス充電を試してみましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なる事があります。