【ミスド実食レポ！】パンのふりしたドーナツ！？新作「むぎゅっとドーナツ」

ドーナツは、どんな時に食べますか？家族や友人との集まり、たまに甘いものを思いっきり食べたい時。いろいろあると思いますが、毎日食べるという方は少ないと思います。

ミスドから新発売されたドーナツは、毎日食べられるんです。それが、もっと気軽にドーナツを食べて欲しいとの思いから誕生した、「むぎゅっとドーナツ」（税込み140円）。

北海道産小麦を使い、「むぎゅっと」した新食感を実現したドーナツ。SNSなどでは「パンみたい」「いや、ドーナツだ！」という2通りの声が挙がっています。「むぎゅっとドーナツ」はパンなのか、それともドーナツなのか、実食してたしかめてみました！

「むぎゅっと」というネーミングがかわいらしいです。フレーバーはプレーン生地のオリジナル、チーズ、レーズン、レーズンシナモンと4種類。大人っぽい味ばかりですね。人気なのか、ショーケースの中の「むぎゅっとドーナツ」はお昼時前にはどれも残り少なくなっていました。

この、ぎゅっと結んだような独特なカタチが特徴的。真ん中の穴がなく、立体的なのでほかのドーナツよりは小ぶりに見えます。

手でちぎってみると、これがなかなかちぎれません！商品名の通り、かなり「むぎゅっと」しています。中は白っぽく、パンのような生地です。均一な生地ではなく、カスタードのような色合いの層が練りこまれているのも見えます。

ひと口かじってみると、もっちもちした食感。ポン・デ・リングの水分量の多いもちもち感とはまた違った、やわらかいのに“むぎゅっと”した噛み応えです。小ぶりですが、ぎゅっと詰まった生地で食べ応えは十分。

ほのかな甘さがあり、噛めば噛むほど小麦の風味と甘みが増すようなシンプルさ、おやつにもごはんにもなりそうな味です。油で揚げているのだと思いますが、ドーナツのように中まで油がしみ込んでいないところが◎。これは毎日でも食べられそう。

オリジナルは、「むぎゅっとドーナツ」のシンプルな味わいを堪能できるテイストでしたが、チーズはお食事として、レーズンはスイーツとしても食べられそう。ドーナツは甘すぎる、という人におすすめのパンのようなドーナツ、です。

ミスタードーナツの「むぎゅっとドーナツ」は、むぎゅっとした噛み応えのある生地で、お食事にもおやつにもなる一品。油分や甘さがひかえめなので、何個でも食べられそうなドーナツでした。