店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
サッポロ一番塩ラーメンとは?
サッポロ一番塩ラーメンは、スーパーやドラッグストア、コンビニなど、様々な場所で定番品として売られているサンヨー食品のインスタントラーメンです。サッポロ一番塩ラーメンは、インスタントラーメンのコーナーに置かている定番の商品なので、見た覚えがある人は多いでしょう。
サンヨー食品の大人気インスタント塩ラーメン
サッポロ一番塩ラーメンは、サンヨー食品の主力商品のひとつで、袋ラーメン・カップ麺の2タイプが販売されています。サンヨー食品のサッポロ一番は数種類の味が販売されていますが、塩は味噌と並んで知名度・人気が高い2大インスタントラーメンといえます。
SNSで過去に行われた、サッポロ一番の「味噌派」か「塩派」かを、ハッシュタグを付けてつぶやくという企画では、総勢70万を超える投票がありました。サッポロ一番に対する熱烈な気持ちをたくさんの人が語り、結果は味噌が僅差で逆転勝ちという結末でした。
しかし、サッポロ一番の味噌・塩の差はほんのわずかで、どちらも選べなかった「どちらも好き」の投票も多く、改めてサッポロ一番の味噌・塩共に根強い人気を感じた企画でした。
サッポロ一番塩ラーメンの基本
サッポロ一番という名前は、サンヨー食品の創業者が、札幌で食べたとある店のラーメンの味に感銘を受けたことに由来しています。その美味しさをサンヨー食品の商品で伝えたいという気持ちから「札幌で一番おいしいラーメン」という意味を込めて「サッポロ一番」と命名されました。
サッポロ一番の始まりは醤油味の1966年発売で、その2年後に味噌味、さらに3年後に塩味が発売されました。
その後、全国的に広く売られるようになったサッポロ一番味噌ラーメンとサッポロ一番塩ラーメンは、インスタントラーメンの王道として半世紀以上に渡ってロングセラーを記録し、長く親しまれてきました。
サッポロ一番塩ラーメンが長く愛される理由は、簡単に作れるというインスタントラーメンの利便性はもちろん、純粋に「おいしい」という理由が一番でしょう。
インスタントラーメンは日々新しい商品が発売されていますが、サッポロ一番は変わらず高い人気を誇っており、SNSなどでは若い人からも「おいしい」という感想が毎日のように投稿されています。
もちもちの麺と野菜だしの効いたスープ
サンヨー食品が作るサッポロ一番塩ラーメンは、チキン、ポーク、野菜のだしが効いており、香辛料を加えたコクのある塩味スープがくせになる味と評判です。
サッポロ一番塩ラーメンは、山芋が練り込んでありコシのあるモチモチしたちぢれ麺と、野菜のだしが効いたスープがよく絡んで、相性抜群でしょう。別添えの切り胡麻を加えると、また異なる豊かな風味が加わり一層食が進むと人気です。
カロリー
サッポロ一番塩ラーメンのカロリーは、袋ラーメンの場合は1食(100g)455kcalです。バラで売られているサッポロ一番塩ラーメンも、5個パックになったサッポロ一番塩ラーメンも同じカロリーです。カップ麺タイプの「サッポロ一番塩ラーメンどんぶり」は、1食(76g)326kcalです。
ダイエット中などでカロリーが気になる方は、サッポロ一番塩ラーメンに具材を加えて作り、できるだけ野菜やタンパク質を一緒に摂取しましょう。野菜から最初に食べ始めると急激な血糖値の上昇を防げます。
サッポロ一番塩ラーメンを食べる際は、カロリーだけでなく、塩分の摂りすぎの観点からも、スープを全て飲みほさないようにしましょう。麺を減らして野菜でかさ増しすると健康的ですが、野菜がない場合は野菜ジュースなどを一緒に摂ると良いでしょう。
サッポロ一番塩ラーメンのおすすめアレンジ
サッポロ一番塩ラーメンは、基本的な作り方で十分おいしい商品ですが、簡単な工夫やアレンジをするとまた別の美味しさ、気分を変えた楽しみ方ができます。サッポロ一番塩ラーメンの簡単おすすめアレンジをご紹介します。
ちゃんぽん風塩ラーメン
サッポロ一番塩ラーメンの簡単おすすめアレンジの1つ目は、ちゃんぽん風塩ラーメンです。鍋1つで簡単に作れておいしいレシピです。
材料(2人分)は、「サッポロ一番塩ラーメン2袋」「シーフードミックス100g」「豚肉100g」「カニカマ5本」「キャベツ2枚」「もやし1/2袋」「牛乳150ml」「にんにくすりおろし適量」「ごま油適量」「こしょう少々」です。具材は、自分の好みのものに変更可能です。
作り方は、まず鍋にごま油を温め、にんにくを加えて香りをたたせます。鍋に豚肉とシーフードミックスを入れて炒めます。豚肉に火が通ったら、キャベツとカニカマを加えて、しんなりするまで炒めます。
鍋に水900mlを加え、沸騰したらサッポロ一番塩ラーメンの麺を加えて麺をほぐしながら2分程度煮ます。鍋に、もやし・粉末スープ・牛乳を加えて、煮立つ直前に火を止めます。器に盛りつけ、添付の切り胡麻とこしょうを振ったら、おいしいちゃんぽん風塩ラーメンのでき上がりです。
塩味ペペロンチーノ
サッポロ一番塩ラーメンの簡単おすすめアレンジの2つ目は、塩味ペペロンチーノです。アレンジ次第で手軽にイタリアンも楽しめます。
材料(2人分)は、「サッポロ一番塩ラーメン2袋」「玉ねぎ1/2個」「ベーコン3枚」「にんにく2片」「水菜1/2束」「赤唐辛子1本」「オリーブオイル大さじ1」「黒こしょう少々」「(あれば)パセリ少々」です。
まず、ベーコンと玉ねぎは食べやすい大きさに切り、にんにくは薄くスライスします。赤唐辛子は種を抜いて、ハサミで輪切りにします。フライパンにオリーブオイル・にんにく・赤唐辛子を弱火で熱して、香りが出たらベーコンを加えて中火にします。
ベーコンに焼き色が付いたら玉ねぎを加えて、さらに炒めます。サッポロ一番塩ラーメンの麺を半分に折り、熱湯で2分程度茹でて、フライパンの具材と合わせて炒めます。
水菜も加え、添付のスープ1袋と黒こしょうで味を調えます。好みで切り胡麻を振ればおいしい塩味ペペロンチーノのでき上がりです。サッポロ一番塩ラーメンを乾麺のまま折るのは少しコツが要ります。茹でる前の麺を良く見ると、折りたたんだように2段に重なっています。
継ぎ目の部分を見つけたら、両手でその部分を裂くようにグッと力を入れて押すとキレイに折れます。細かい部分が飛び散ることがあるので、下にお皿など敷いてやりましょう。
サッポロ一番塩ラーメンの簡単でおいしいちょい足し
サッポロ一番塩ラーメンを食べるとき、おすすめのちょい足しアイテムを紹介します。長く愛されているサッポロ一番では、ちょい足しアイテムのおすすめもSNS等で多数紹介されています。
サッポロ一番塩ラーメンに、トムヤムクンパウダーをちょい足しして、エビや挽き肉、万能ねぎを具材にすると、トムヤムクン風塩ラーメンができます。トムヤムクンパウダーの分、付属の粉スープの量を減らしましょう。
サッポロ一番塩ラーメンの規定の水の量を減らして、ホールトマト缶でスープを洋風にするちょい足しもあります。出来上がり直前にチーズを加えると、真っ赤なスープとチーズで塩ラーメンと思えないイタリアン風ラーメンのできあがりです。
その他にも、でき上がったサッポロ一番塩ラーメンに、ナンプラー・レモン汁・砂糖各小さじ1を加えてエスニックテイストに変身するアイディアもあります。納豆とキムチ、ラー油と白髪ねぎ、ごまドレッシングなど、ちょい足しのアイディアは自分の好みで無限に広がります。
牛乳+粉チーズ
サッポロ一番塩ラーメンにおすすめのちょい足しアイテムの1つは、牛乳と粉チーズです。用意するもの(1人分)は、「サッポロ一番塩ラーメン1袋」「牛乳200ml」「ベーコン3枚」「もやし1/4袋」「ねぎ1/2本」「粉チーズ適量」です。具材は自分の好みのもので作れます。
ねぎはななめ切りに切ります。鍋にごま油を熱して、ベーコン・もやし・ねぎを軽く炒めます。具材を炒めた鍋に、水250mlと牛乳200mlを加え、沸騰したら麺を入れ、混ぜながら3分茹でます。
器に盛り付けたら、粉チーズを振ってできあがりです。牛乳の代わりに生クリームを使うと、より濃厚な味わいになります。
サッポロ一番塩ラーメンをアレンジして楽しもう!
サンヨー食品のサッポロ一番塩ラーメンは、スープも麺もおいしくて飽きない味で人気です。様々な具材や調味料と合わせると、無限の楽しみ方があるでしょう。簡単アレンジやちょい足しを試しながら、サッポロ一番塩ラーメンを一番美味しく食べられるレシピを探してみてください。