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子どもの工作にも!簡単に使えるダイソーのプラバン
子供の頃、プラバンに油性ペンで絵を描き、キーホルダーを作って遊んだことがある方もたくさんいるでしょう。最近は、100均のダイソーでもプラバンが取り扱われるようになり、さらに気軽に楽しめる工作グッズとなりました。
プラバン自体の性能も大きく向上し、プラバンのサイズや厚さ、プラバンに絵を描いたり色を付けたりする際に使える画材の種類なども増えました。そのため、キーホルダー作りだけでなく、アクセサリーパーツ作りにも使われ、ダイソーのプラバンはさらに活躍の幅を広げているのです。
本記事では、ダイソーで取り扱っているプラバンの種類や、各プラバンが持つ特徴をはじめ、話題の驚きダイソープラバン活用術などを調査していきます。
ダイソーのプラバンのサイズと厚さ
ダイソーのプラバンは、各店の在庫状況によって無い場合もありますが、2022年12月時点で大祖^公式ネットストアにはサイズや色、厚さの異なる14種類が確認されています。ダイソーのプラバンはそれぞれに違った特色がありますので、作りたい物に応じて使い分けると良いでしょう。
ダイソーのプラバンのサイズ
ダイソーのプラバンは、サイズだけでもB4、A4、B5、A5、はがきサイズの5種類が用意されています。
たっぷり使いたいときは大きいサイズを買えばよいのですが、厚みや性能によっては、ダイソーには無いサイズもありますので、ダイソーでプラバンを購入する際は、サイズだけでなく、厚みや性能も見るといいでしょう。
ダイソーのプラバンの厚み
プラバンは、基本的に0.2~0.4mmの厚さの物がほとんどです。ダイソーのプラバンは、0.15、0.2、0.3、0.4mmのサイズが販売しています。
ダイソーの物に限らず、プラバンの厚みによる違いは縮小率です。プラバンは、トースターで焼き上げることで仕上げますが、焼く際に小さく縮んでしまいます。焼いた際にどのくらい小さくなるかが、プラバンの元々の厚みにより違います。
厚いプラバンだと焼いてもあまり縮みません。しかし、反対に薄いプラバンは焼くと小さく縮んでしまいます。ですので、大きめに仕上げたいときは厚いプラバンを、小さめに仕上げたいときは薄いプラバンをダイソーで選ぶといいでしょう。
ダイソーのプラバンの性能
ダイソーのプラバンは、性能の違いで大きく4つに分かれます。1つは、油性ペンやアクリル絵の具でしか絵を描けないスタンダードな「透明プラバン」です。2つ目は、色鉛筆や水性ペンも使える「フロストタイプ」です。
3つ目は、暗い所に行くとぼんやり光るキーホルダーが作れる「蓄光タイプ」、そして4つ目は、プリンターで写真やイラストを印刷出来る「インクジェットタイプ」です。
ダイソーのプラバンは性能によって使える画材が全く違いますので、ダイソーでプラバンを購入する際は、性能をしっかりチェックして買うようにしましょう。
ダイソーのプラバンの基本的な使い方
それでは、ダイソーでどのようなプラバンを販売しているか分かったところで、プラバンの基本的な作り方の手順を紹介していきます。ダイソーのプラバンは性能の違う4種類があり、各々多少の差異はありますが、おおよその手順は以下の通りです。
プラ板に好きな絵を描く
先ずは、プラバンに好きな絵やロゴを描いていきます。絵心が無いという方でも、ダイソーの透明~半透明のプラバンを選べばトレースが容易に出来ます。お気に入りのイラストやロゴをコピー(大きすぎる場合は縮小コピーがおすすめ)し、写していきましょう。
しかし、ダイソーには白や黒など色が付いているプラバンもあります。ダイソーの透明やフロストタイプのプラバンと比べ、トレース元のイラストが見えにくい、もしくは見えない物もありますので、ダイソーでプラバンを選ぶ際には、注意しましょう。
カットして着色
イラストの主線を描き終えたらプラバンをカットし、色を塗っていきます。ダイソーのプラバンはハサミでも切ることが出来ますが、ダイソーの厚さ0.4mmプラバンだとハサミでは切りにくい、切っている最中にひびが入ってしまうということがあります。
なので、0.4mmのプラバンを使う場合はプラスチックカッターを使うのが安心です。ダイソーで「プラスチック板カッター」という名前で販売されていますので、ダイソーでプラバンと一緒に購入しておくといいでしょう。
色を塗るための画材はプラバンの性能によって異なりますので、使いたい画材が決まっている場合は、ダイソーで購入する際に性能に注意しましょう。
プラバンの着色で使える画材
プラバンは非常に様々な物を使って色を塗ることが出来ます。しかし気を付けていただきたいことが、前述の通りプラバンの性能によって使える画材が大きく異なるという点です。
プラバン作成に当たり、人気の高い着色アイテムが、油性ペン、色鉛筆、アクリル絵の具といったところですが、以上の3点ですら、ダイソーで販売している全てのプラバンで共通して使えるわけではないのです。
ダイソーのプラバンでも、透明プラバンは油性ペンかアクリル絵の具しか使えませんが、フロストタイプのプラバンは色鉛筆を含めた全ての着色アイテムが使えます。色鉛筆やクレヨンで着色を考えている方はダイソーのフロストタイププラバンを購入するといいでしょう。
着色する道具によってタイミングが異なる
さらに着色については気を付けなければいけない点が、着色のタイミングです。プラバンは焼くと縮みますので、焼く前と後で色が変わってしまいます。具体的に言うと、全体的に色が濃く暗く変化します。なので、画材によってはプラバンを焼いた後に塗った方がいい物もあります。
代表的な後塗り推奨の画材が、アクリル絵の具です。鮮やかな発色が出せるアクリル絵の具は、プラバンを焼く前に塗ってしまうとせっかくの鮮やかさが無くなってしまいます。アクリル絵の具でプラバンを塗りたいと考えている場合は、プラバンを焼いた後に塗るようにしましょう。
トースターで焼く
プラバン工作で最も重要な工程が、トースターで焼き上げる工程です。せっかく上手くイラストを描けても、焼きが上手く行かなければ台無しです。
プラバンを焼く時の失敗で多いのが、丸まってくっついてしまう、歪む、アルミホイルから上手く剥がせないといった内容です。以上の失敗は、ちょっとした工夫で簡単に回避できます。
先ずは、しっかりトースターの余熱をしておくことです。熱が均等にかかるようにすることで、焼きムラによる歪みを軽減出来ます。また、一般的にプラバンを焼くときはアルミホイルをひきますが、クッキングシートを使うとくっつきにくいのでおすすめです。
さらに、しっかり待つことも大事です。プラバンは縮む際、ぐにゃぐにゃと激しくうねりながら縮みます。焦って途中で取り出してしまうと、ぐにゃぐにゃの状態のまま固まってしまいますので、変形が落ち着き、真っすぐになる瞬間まで辛抱強く待ちましょう。
ダイソーのプラバンを使用したおすすめ作品
ダイソーでプラバンが気軽に手に入るようになった影響か、昨今プラバンを作った様々な作品が生み出されています。SNSで話題の、ダイソーのプラバンが材料とは思えないほどの美しいアクセサリーや雑貨など、是非作ってみていただきたいおすすめプラバン工作をご紹介します。
「オリジナルS字フック」
ダイソーで売っているS字フックでしっくりくるサイズが無い、という時におすすめなのが、プラバン工作で作るプラバンS字フックです。
ダイソーの厚さ0.4mmのプラバンで作るのがおすすめです。作り方は簡単で、細長く切ったプラバンをトースターで焼き、柔らかくなったタイミングで取り出してS字に曲げるという実にシンプルな手順です。
ただ、熱い状態のプラバンに触る必要がありますので、耐熱手袋や軍手を用意しておきましょう。ダイソーで販売しているので、一緒に買うことをおすすめします。また、小さいお子さんは、必ず保護者の方と一緒に作業するようにしましょう。
「花モチーフのアクセサリー」
ダイソーのプラバンでS字フックを作る時にも使ったテクニック「熱いうちに曲げる」を使えば、ダイソーのプラバンでお洒落で可愛いアクセサリーを作ることも出来るのです。
作り方は簡単で、ダイソーの厚さ0.2mmのプラバンを花の形に切り、アクセサリーパーツにする丸カンを通すための穴を穴あけパンチ等で開けておきます。好きな画材で着色したら焼き上げ、熱く柔らかいうちにS字フックの時同様に曲げ、花びら特有の反りを作っていきます。
これだけでも十分可愛いのですが、同じくダイソーで売っているUVレジンで出来上がったプラバンをコーティングしてあげると、ぽってり感やツヤが出せます。プラバン工作で作ったとは思えない、本格的なアクセサリーパーツに仕上げられますので、おすすめです。
ダイソーのプラバンで工作やアクセサリー作りに挑戦!
ダイソーのプラバンは、キーホルダーからアクセサリー、さらには実用的な便利グッズも作ることが出来るとても便利で楽しいアイテムです。子供だけでなく、大人も十分に楽しめますので、是非親子でプラバン工作にチャレンジしてみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品情報は2022年12月12日時点、ダイソー公式ネットストアより。