来来亭の店舗はどこにある？所在地やアクセス・営業時間など

「来来亭」という名前を知らない人はほとんどいないくらい、来来亭は全国規模で店舗を展開している有名なラーメン店です。全国各地に店舗があることからアクセスもしやすく、多くの人が来来亭を訪れています。

店舗数も多く有名な来来亭ですが、どういった特徴のあるラーメン店なのでしょうか。ラーメンの味やメニュー内容などについて、簡単にですがご紹介していきます。

来来亭は、基本としているラーメンの味は京都風醤油味で、鶏ガラスープを中心としているのでベースはスッキリしています。しかし、ラーメンのメニューの多くは背脂をふんだんに使っているためにかなりコクの感じられる味であるのが特徴です。

くどくなく、旨味のある味ということから麺との組み合わせだけでなくスープそのものも飲めるほど美味しく、ついついスープまで飲み干してしまったという人も少なくありません。

また、来来亭のラーメンは麺もコシのある細麺を使用しているのでスープとの相性もよく、ラーメンはそれほど量が食べられない、という人であっても来来亭であればラーメン1人前をぺろりと平らげてしまったということもあります。

また、来来亭の良いところはラーメンの内容を自分好みにカスタマイズ出来る点です。注文時に「麺の固さ」「背脂の有無や量」「ネギの有無」など、数々の項目のカスタマイズがお願い出来るようになっており、その日の気分や好みに応じて、違ったラーメンが食べられます。

カスタマイズの項目はメニューにも書かれており、「今日はしっかりした味の気分だからメニューはいつものラーメンだけど背脂多めにしよう」といった注文も可能となっているのが、来来亭の魅力となっています。

店舗数も多い来来亭ですが、その発祥となった店舗は、滋賀県野洲市にある「来来亭1号店野洲本店」です。国道沿いにあり、黄色い看板が目立つ来来亭の野洲本店には、多くのラーメンファンが訪れています。

来来亭の発祥は1997年で、20年以上の営業と店舗拡大を続け、現在に至っています。もし発祥の地である店舗に訪れたいのであれば、国道沿いなので自動車での来店がおすすめです。

1997年の創業から拡大を続けた来来亭は、現時点で200店舗以上が全国で展開されています。来来亭の公式サイトを見ると、近々オープン予定の店舗についても情報がアップされており、今後もさらに拡大されていく見込みです。

営業時間などは多少店舗によって違いがありますが、営業時間や定休日の情報も公式サイトの店舗検索ページから知ることが出来るようになっています。

来来亭の公式サイトにある店舗検索ページでは、全国の数々の店舗が表示されていますが、エリアから県単位で絞り込むことが出来るため、知りたい場所の店舗情報を探しやすくなっています。また、現在地や店舗名で直接検索することも可能です。

関東エリアでは、現在来来亭の店舗は茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県に展開されています。それでは、各県においての店舗一覧をご紹介していきます。

関東エリアにおける来来亭の店舗は、茨城県では土浦店、埼玉県ではユリノキ通り店や川越山田店など計9店舗、千葉県では千葉花見川店や成田店など計5店舗、東京都では石神井店や武蔵村山店など計3店舗、神奈川県では平塚店や相武台店などで計11店舗あります。

店舗数を合計すると、関東エリアでは29店舗が展開されており、食べに行くのはそれほど難しくありません。

関東エリアにある来来亭の営業時間はほとんどが11:00～24:00となっています。ランチの時間帯から遅めの晩ご飯や飲み会の後の1杯にちょうど良い営業時間となっています。また、定休日は基本的には「第3週の水曜日」ですが、店舗によっても違います。

アクセスとしては、車で行くのが便利な国道沿いなどの位置にあることが多いので、郊外エリアへ行くことがあればぜひチェックしてみましょう。

中部エリアにある来来亭の店舗ですが、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県のどの県にも来来亭があります。中部エリアに住んでいるのであれば、来来亭の店舗にはかなり行きやすいと言えるでしょう。

店舗情報としては、新潟県に新潟松崎店、富山県に富山稲荷店と掛尾店の2店舗、石川県に南新保店や小松店の計3店舗、福井県に敦賀店や春江店の計3店舗があります。さらに山梨県では国母店、長野県では飯田店や長野高田店の計4店舗、岐阜県では大垣店や岐南店で計7店舗が展開されています。

中部エリア全体では、来来亭の店舗は合計21店舗あり、中部エリア全体が広いとはいえ、なかなかの店舗数となっています。

中部エリアにある来来亭の店舗は、営業時間はやはり11:00～24:00が多いです。しかし定休日については多少差があり、「第3週の水曜日」が多いものの、石川県の店舗では火曜日を定休日としているところもあり、来来亭の店舗の中でもやや地域差が見られます。

アクセスについては、中部エリアの来来亭の店舗は1つの県の中でも分散しての展開が多く、また静岡県の店舗などは国道1号線に沿って並ぶようにあるため、やはり車で訪れやすい幹線道路沿いに店舗があるのが特徴です。

来来亭発祥となった店舗が滋賀県にあることもあり、最も店舗数が多いのが近畿・中国エリアです。エリア内のすべての都道府県に来来亭の店舗が必ず1つはあり、他のエリアと比べると断然アクセスがしやすくなっています。

まず、来来亭の近畿エリアでは、三重県に11店舗、発祥の地である滋賀県に14店舗、京都府に17店舗、大阪府に23店舗、兵庫県に20店舗、奈良県に8店舗、和歌山県に3店舗が展開されています。近畿エリアだけで、合計96店舗もの数が出店されていることになります。

また、中国エリアではどうかというと鳥取県では鳥取店、島根県では松江店、岡山県では倉敷中庄店や岡山浜野店など計9店舗、広島県では福山沖野上店や南観音店など計7店舗、山口県では宇部西岐波店や防府店など計10店舗が展開されている様子です。

中国エリアで合計すると来来亭の店舗数は28店舗あり、近畿エリアと合わせると124もの店舗数になるのですから、やはり近畿・中国エリアが展開の中心であることが分かります。

近畿・中国エリアにある来来亭の店舗は、他と同じく11:00～24:00を営業時間としているところが多いですが、店舗によっては25:00まで営業していることもあります。また、定休日については県や店舗によって差があり、定休日なしの店舗も少なくありません。

多くは水曜日、もしくは火曜日定休が多いですが、山口県にある店舗などは1年のうちで休むのはこの日、と数日指定している他は営業しているところが多くなっています。

また、アクセスについては都市部が南部に集まっている京都府や兵庫県の他は比較的広く分布しており、他エリアの来来亭の店舗と違うのは、鉄道移動がメインとなる場所への出店も多いことです。公共交通機関で行けるような店舗もあるので、アクセス方法が選べます。

四国・九州エリアにおける来来亭の店舗ですが、他エリアに比べると店舗数は少なめになります。特に、九州エリアなどはとんこつラーメン発祥の地であり、とんこつが主流であるため、鶏ガラベースの来来亭は珍しい味のラーメン店という扱いです。

四国において、来来亭は全県に店舗があり、九州では福岡県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県に店舗が置かれています。

まず、四国エリアでは徳島県に藍住店と国府店の2店舗、香川県に高松松縄店や丸亀店など含め計3店舗、高知県が高知店と高知介良店の2店舗です。

そして九州エリアでは、小倉南徳吉店や福岡空港東店の計8店舗、長崎県では時津店、熊本県では浜線バイパス店や光の森店で計3店舗、宮崎県では都城店、鹿児島県では加治屋町店や霧島店の計3店舗があります。

四国で8店舗、九州で16店舗あるので合計すると24店舗となり、場合によっては県をまたいで行くことになりますが、全く無いというわけではありません。

四国エリアの来来亭は、営業時間が11:00～24:00、定休日が「第3週の水曜日」としている店舗が多く、他エリアの店舗の一般的な営業時間及び定休日とほぼ同様です。九州にある店舗は、年間で数日のみお休みとして、その他は営業日としているところが多くなります。

四国・九州エリアの場合は県内に1店舗のみ、ということもあるため、営業時間やアクセス情報はしっかり押さえておいた方が安心です。アクセスとしては、車での来店が便利な立地が多くなっています。

カスタマイズも可能で自分好みに楽しく食べられる来来亭のメニューですが、メニューの中でも人気のものがあります。来来亭へ行くならぜひおすすめしたい、人気メニューを3つ選んでご紹介します。

来来亭のメニューの中でも最もスタンダードなラーメンは、シンプルでありながらもすっきりしたスープと背脂のコクとの組み合わせをしっかり味わうにはベストと言えます。カスタマイズの標準の味でもあるので、ここから自分の好みを探りたい、という時にもぴったりです。

チャーハンや餃子といったサイドメニューとも組み合わせやすいので、迷ったらまずは通常のラーメンを食べてみてください。

「赤味噌ラーメン」は、太麺を使っていることやスパイシーな味付けから、食べた満足感が強く得られるメニューです。コクのある辛さなので、辛いだけではない味ですが、真っ赤なスープのラーメンに思わず食欲をそそられます。

数量限定となっており、辛いもの好きに人気があることから売り切れになることも珍しくないので、機会があれば一度試してみましょう。

上記でご紹介した「赤味噌ラーメン」が辛さの調節は出来ないメニューである一方、1辛～4辛までの味の調節が無料で行えるのが「旨辛ラーメン」です。赤味噌ラーメンのスープは赤くてもにごりのある色ですが、旨辛ラーメンは赤く澄んだスープを使っています。

パンチのきいた味であるため、白ご飯とセットにしてスープとご飯の組み合わせで食べるという楽しみ方もあります。辛さ調節も含め、自分好みの辛いラーメンが食べたい人におすすめです。

来来亭は全国各地に店舗があり、誰でも食べやすい味のラーメンを提供していることから、ラーメン好きの人だけでなく、家族連れや様々な人から愛されているお店です。一度食べると、次は麺の固さを変えようかな、とカスタマイズを考えるのも楽しくなります。

人気メニューや店舗情報をチェックして、来来亭の美味しい人気メニューを楽しく味わってみてください。