失敗しない【電球・LED電球】の選び方！確認すべきポイントとおすすめ品も解説

夜になったら欠くことのできないのは照明器具です。様々な選び方がありますが、一番身近な種類が電球です。地球温暖化防止のための選び方ということで従来の白熱電球を製造する会社は大幅に減り、これまでの選び方でセレクトできる白熱電球の種類は少なくなりました。

従来の白熱電球は寿命の目安が約1000時間で数か月しか使えませんが、置換えが進んでいるLED電球は約40000時間で10年以上使えます。従来の白熱電球はスイッチのオンオフで消耗し突然切れましたが、LED電球はスイッチでは消耗せず徐々に暗くなって取り換えとなります。

LED電球は従来の電球にくらべて省電力・長寿命と言われていますが高価格というマイナス点もあり、選び方にもノウハウがありそうです。そこで、照明の選び方としてLED型電球がますます主流になっていく時勢も見据えて、最新の電球・LED電球の選び方を考えてみましょう。

使っている照明器具が暗くなったり点灯しなくなったりすれば電球の選び方を考えなければなりませんが、最近のLED照明器具はLEDだけ外して取り換えることが不可能の場合もあります。そういう時の選び方は器具ごとの取り換えになります。まず器具をチェックしてみましょう。

また、建物によっては天井裏構造の選び方が断熱材でカバーするつくりの場合があります。ダウンライト取り付けの選び方が天井のくぼみに入り込んだようになっていると、断熱材のため放熱が悪く普通のLED電球では寿命が短くなり、また、火事が起こる危険も出てきます。

そんな、天井裏が断熱材でカバーされる選び方の構造になっているところに設置される照明器具を断熱材施工器具といいます。このような場所ではLED電球の選び方は必ず「断熱材施工器具対応」と表示されている製品を選択するようにしましょう。

電球やLED電球の選び方はさまざまな見方から考える必要があります。選び方で一番基本になるのは口金のサイズで、器具の口金に電球をねじ込むときに口金のサイズを合わせた選び方をする必要があります。

電球といっても選び方は一種類ではなく時代とともに種類が増えていきました。電球を取り換えるときの選び方はまず、どんな口金サイズの電球が入っているのか外してチェックしてみることです。

家庭で使われている一般的なLED電球の口金サイズの選び方は「E26」「E17」「E11」の3種類からなります。このサイズ表記はLED電球の根元のねじ部分の直径が何ミリかで表した選び方で、E26が26mm、E17が17mm、E11が11mmの直径を表します。

このうち、一番多い選び方がE26で一般的なLED電球が使えるトイレ、バスルーム、リビングなどの照明器具はこの選び方です。E17を使った選び方はやや小型のLED電球で最近よく普及しています。E11はさらに小型のLED電球で、おしゃれな演出に使う照明器具としておすすめの選び方です。

LED電球を付け替えるとき、口金が合う選び方をしても照明器具側がスポットライトなどの場合、LED電球を覆う部分が細く隙間が狭くなるものがあります。

あまりに隙間が少ない選び方をすると照明器具内部に熱がこもりLED電球の寿命を縮めたり故障の原因になったりする場合もあります。照明器具側の直径もチェックして熱が逃げていく十分な隙間がある選び方になっているか確認しておきましょう。

普通のLED電球は先端部が丸く膨らんでいる「ナス型」形状で白いシリカ型と透明なクリア型があります。LED電球にはいろいろな形や特性があり、器具に合わせた選び方が可能です。特殊な形状のLED電球を付ける選び方をすると器具にうまく入らない場合があります。

ダウンライトなどでソケットの向きが斜めや横になっている場合は普通のLED電球で入れ換える選び方が出来ないことがあります。このような場合の選び方には、T型のLED電球がおすすめです。T型LED電球はスリムな形で普通のLED電球が入らない場合の選び方に使えます。

その他にも、光が柔らかくデザイン性も高いボール電球、ハロゲンガスを含み光の輝度が高いハロゲン電球、伝熱性が低いクリプトンガスを入れ寿命が長い小型のクリプトン電球、反射板で光を集中させスポットライトに向いたレフ電球など用途に合わせた選び方ができます。

電球・LED電球の選び方では、明るさを決めるワット数や、色味を決める色温度の違いも重要で、部屋にあるものの色が変わり与える印象にも大きな影響があります。

従来の白熱電球の選び方は、40ワット・60ワットなど数字が大きいほど明るくなる「ワット数」の種類によって分類していました。一方、LED電球の選び方では明るさに「ルーメン」という単位が使われるようになりました。

それでも心配はいりません。選び方の参考になるように、LED電球が従来の白熱電球のどのくらいの明るさに相当するかは「40W相当」などと外箱に書いてあります。

従来の選び方の白熱電球ではフィラメントに電流を通すと発熱し、その温度に応じた色で発光する仕組みでした。発光している温度は色温度と言いますが、白熱電球では3000Kです。白熱電球の場合は効率が悪く、使ったエネルギーのわずか10%が光に変換されるだけです。

従来の白熱電球の色味は赤みが強く、太陽の光の中では朝日や夕日に近いとされています。また、暖色と呼ばれ料理を照らすと肉の色などがおいしそうに見え、ダイニングルームの照明や、心を和ませ落ち着かせるため寝室の照明におすすめの選び方です。

最近電球で選び方の主流となっているLED電球の発光方法はLED（発光ダイオード）に電圧をかけると発光する性質によります。LED電球をセレクトする選び方だと白熱電球のような高温にはならないので、同じ明るさの白熱電球の1／6以下の省エネになるといわれています。

LED電球の色の選び方は、電球色・昼白色・昼光色の計3種類からセレクトできます。まず、電球色は、色温度が3000K・赤みが強い暖色系で心を和ませたい寝室などにおすすめです。

昼白色は、色温度が5000K・正午ごろの太陽光の色で明るく周囲が自然な色に見える選び方です。生き生きと過ごしたいリビングや自然な素材の色が見たいキッチンなどにおすすめです。

昼光色は、色温度が約6500K・昼白色より青みが強い光です。昼白色より明るく感じ、何か作業をするときや、文字が読みやすい色なので書斎や子供部屋での選び方におすすめです。

従来型の電球には、特殊な用途の電球や電球型の蛍光灯もあります。選び方ではLED電球に押されてはいますが、その特殊性からまだまだ需要は続いています。

「オーム電機 電球形蛍光灯Ｄ形（スパイラル形）60W電球色E26口金」は、安定器と蛍光管が一体となった選び方の電球型蛍光灯です。定格電力は12ワットで同等の明るさの白熱電球60Wと比べて1／5の省エネです。定格寿命は12000時間の長寿命となっています。

「パナソニック レフ電球（屋内用）100形 RF100V90W/D」は、バルブの内面にアルミニウムを真空蒸着して反射鏡にしている白熱電球です。集光性が高くスポットライトやディスプレイ照明の選び方におすすめです。口金はE26、定格寿命は1500時間です。

LED電球が新発売された初期の製品は配光角が狭く、光が直接当たった場所は明るさがきつい、光が直接当たらない場所は暗い、という批判がありました。

現在では配光角の選び方が改善され、光の広がりが約260度と従来の白熱電球に近い「全方向」、約180度で広い範囲が明るい「広配光」、約120度で狭い場所を強く明るくできる「下方向」の3タイプから選び方が選択出来るようになりました。適材適所で使いましょう。

「アイリスオーヤマ LED電球60W E26 広配光 電球色 LDA8L-G-6T5」は、色温度2700Kの電球色・広配光タイプで従来の白熱電球の置き換えでの選び方として広く使えるLED電球です。定格寿命は40000時間の長寿命、消費電力は7.9Wと省エネが実現できます。

「Panasonic LED電球プレミアX（昼光色） E26口金 40W形相当 485lm LDA4DDGSZ4」は、色温度6500Kの昼光色で自然光に近い色あざやかさです。また、260度の広い配光角があり白熱電球に近い光の広がりが期待できます。白熱電球と同等形状で広く置き換えが可能です。

 

E26など電球の口金に「E」が付く選び方は「エジソン式口金」を表します。発明王エジソンが白熱電球を発明したことは有名ですが、電球の市場が生まれた黎明期には口金の選び方でエジソンのGE社をはじめ競合各社の規格が乱立していました。

結果、商売の上手なエジソンが口金の選び方を制したなごりで、現在日本でのLED電球の選び方はエジソン式口金の選び方が一般的です。買う前に口金サイズは確認しておきましょう。