【ミネストローネ】はトマトジュースで簡単に作れる!煮込むだけのレシピもご紹介

【ミネストローネ】はトマトジュースで簡単に作れる!煮込むだけのレシピもご紹介

具だくさんで朝食にもぴったりなミネストローネは、トマトジュースを使うと簡単に作れます。ミネストローネはトマトが入っているのが特徴ですが、トマトジュースがあればトマトを使わなくても濃厚でおいしいミネストローネが簡単に作れるので、平日の朝食にもおすすめです。

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記事の目次

  1. 1.【ミネストローネ】とは
  2. 2.【ミネストローネ】おすすめの具材
  3. 3.トマトジュースで基本の【ミネストローネ】レシピ
  4. 4.レンジで簡単!トマトジュースの【ミネストローネ】
  5. 5.トマトジュースを使った【ミネストローネ】のアレンジ
  6. 6.【ミネストローネ】をトマトジュースで作ろう

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【ミネストローネ】とは

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ミネストローネ(Minestrone)は、日本でも人気のイタリアンスープです。イタリア料理といえばトマトが主役なので、ミネストローネでもトマトは欠かせません。

イタリアのおいしい家庭料理ミネストローネ】

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野菜がたっぷり入ったイタリアンスープ・ミネストローネは、イタリア版おふくろの味といわれる定番料理です。日本版スープの味噌汁がおふくろの味とされるのと同じく、イタリア版おふくろの味・ミネストローネはどの家庭でもよく作られます。

ただしイタリア版おふくろの味・ミネストローネのレシピはさまざまで、具に使われる野菜も基本的に決まりがありません。旬のおいしい野菜をたっぷりといれることもありますし、キッチンの余り野菜を全部鍋に入れて作ることもよくあります。

ベーコン入りもミネストローネレスピでは定番ですが、ベーコンを使わなないタイプのレシピもイタリアではミネストローネの定番です。

このようにイタリア版おふくろの味・ミネストローネは日本の味噌汁とよく似た特徴がありますが、一般的に「ミネストローネ」と呼ばれるレシピにはトマト・オリーブオイル・ガーリックの3種類が使われています。

【ミネストローネ】の名前の由来

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トマトを使ったイタリアンスープ・ミネストローネは、トマト入りスープという意味ではありません。「具だくさんの」という意味があるイタリア語に由来するので、トマトが入っていないイタリアンスープもミネストローネと呼ぶことがあります。

おいしいミネストローネレシピにはトマトが必ず入っていますが、ミネストローネレシピにトマトが使われるようになったのはミネストローネレシピができてからずいぶん後のことです。

今から500年ほど前にはすでにレシピとして完成していましたが、当時は現在のようなトマト入りミネストローネではなく野菜をたっぷり使ったシンプルなスープでした。

トマトそのものはすでにこの頃にコロンブスによってヨーロッパに持ち込まれていますが、当時は観賞用野菜ととらえられていたようで、おいしい野菜というよりも食べると危険な野菜と認識されていたようです。

トマトが定番食材として使われていなかった時代でもミネストローネはイタリア版おふくろの味としてよく食べられていたので、「具だくさんスープ=ミネストローネ」が正しい由来といえます。

カプリチョーザのミネストローネを自宅で再現!簡単にできる美味しいレシピとはのイメージ
カプリチョーザのミネストローネを自宅で再現!簡単にできる美味しいレシピとは
カプリチョーザの中でも、子どもから大人まで人気のあるメニューがミネストローネです。野菜やひき肉がたっぷりと入ったミネストローネはメインにもなる食べ応えがあるメニューです。今回は、カプリチョーザのミネストローネを自宅で再現できるおすすめレシピをご紹介します。

【ミネストローネ】おすすめの具材

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イタリアンスープ・ミネストローネの由来が分かれば、具は基本的に何でもよいということがお判りでしょう。1年中食べられるのもイタリアンスープ・ミネストローネの魅力なので、いつでも手に入りやすい野菜を具材にするのがおすすめです。

トマトジュースを使ったレシピでおすすめの具材も、生トマトを使ったレシピのおすすめと基本的には変わりません。ただしトマトジュースの場合はトマトジュースの製造法に注目することも、おいしいイタリアンスープに仕上げるポイントです。

生トマトは夏が旬なので旬野菜としてスーパーに並んでいる時期には安く手に入りますが、1年を通して安く手に入るわけではありません。

その点トマトジュースなら1年中手に入りますし、料理用としてわざわざトマトジュースを選ぶ必要がない点もストック食材としておすすめです。ただしトマトジュースといっても。ミックスタイプトマトジュースや果汁飲料タイプトマトジュースなど種類があります。

トマトジュースに使用されているトマトの量が区分のポイントですが、トマトジュースに使用されるトマトの量や製造法によってトマトジュースの種類が変わるので、トマトジュースを使ったイタリアンスープ・ミネストローネレシピではトマトジュースの種類に注目します。

生トマトと同じようにトマト本来の味を簡単に再現したい場合は、一般的に「トマトジュース」と呼ばれる商品がおすすめです。

一般的なトマトジュースには濃縮還元タイプトマトジュースとストレートタイプトマトジュースがありますが、どちらのトマトジュースも含まれる栄養成分に違いはほとんどありません。

ただし濃縮還元タイプトマトジュースはさらりとした飲み口が特徴なので、朝食用スープとして使う場合は濃縮還元タイプトマトジュースがおすすめです。

トマトがおいしいミネストローネを作る場合は、生トマトと同じ味が楽しめるストレートタイプトマトジュースを使うと簡単でもおいしいスープができます。時短レシピとしてトマトジュースを使用する場合は、ミックスタイプトマトジュースもおすすめです。

ミックスタイプトマトジュースは大きく分けると3タイプあります。「トマトジュース&トマト以外の野菜ジュース」、「トマトジュース&トマト以外の濃縮野菜ジュースを希釈して加えた」、「トマトジュース&調味料」の3種類です。

そのためどのタイプのミックストマトジュースを使うかで、おすすめの具が変わります。野菜の栄養をトマトジュースで補いたい場合は、トマト以外の野菜ジュースがミックスされたタイプがおすすめです。

野菜の炒め時間が短くてもミックスタイプトマトジュースを使えば野菜の栄養成分がしっかりと補えるので、短時間でも簡単においしいスープが作れます。

味付けの手間を省きたい時や簡単に深みのある味を出したい場合は、トマトジュースに調味料が加えられたミックスタイプトマトジュースがおすすめです。調味料には食塩や砂糖のほかに香辛料なども含まれているので、料理初心者でも簡単&失敗なく作れます。

トマトジュースで基本の【ミネストローネ】レシピ

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トマトジュースを使えば生トマトが手に入らない時や時間がない時にも、簡単においしいイタリアンスープ・ミネストローネが作れます。失敗がなく誰もがおいしいミネストローネをトマトジュースで作るなら、定番の具材を5品準備しましょう。

基本の具材はニンニク、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、ベーコンです。にんにくとタマネギは薄切りにしますが、その他の具材は食べやすい5mm角で大きさを揃えるのが簡単に作るポイントになります。

ベーコンは薄切りよりも厚切りの方が味と食べ応えが出るのでおすすめです。トマトジュースはミックスタイプトマトジュースでもストレートタイプトマトジュースでもOKですが、砂糖を使用していない無糖タイプトマトジュースを使います。

作り方はシンプルです。オリーブオイルをフライパンに入れ中火で温めたら、ニンニクとタマネギを炒めます。この時にニンニクを焦がさないように火加減を調整するのがおすすめです。

タマネギがしんなりしたらその他の具材を加え、全体に油をまわしたら用意したトマトジュースを加えてひと煮立ちします。その後約10分煮込み、具全体がしんなりしたら塩で味を調えて完成です。

レンジで簡単!トマトジュースの【ミネストローネ】

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忙しい日の朝食に野菜たっぷりミネストローネを作るなら、調味料に香辛料が入ったミックスタイプトマトジュースを使うレンジレシピがおすすめです。

調味料に香辛料が入ったミックスタイプトマトジュースなら味付けの失敗が少ないですし、野菜ジュースもたっぷり入っているので、電子レンジでも時間をかけて作った本格的な味に仕上がります。

チーズ入り!トマトジュースのミネストローネ

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電子レンジで簡単に作れるミネストローネでは、基本のミネストローネレシピの具材ではなくもっと簡単に火が通るものがおすすめです。

とにかく簡単に作るならミックスベジタブルにウインナーソーセージの組み合わせがおすすめですが、キャベツ・コーン・ウインナーソーセージの組み合わせも簡単にできます。

チーズと黒こしょうを最後に加えるのがポイントですが、とろけるチーズではなく粉チーズを使うのがおすすめです。ウインナーは食べやすい大きさにカットすると、肉の旨味がスープ全体に広がりやすくなります。

まるごと使う方法もありますが、まるごと使う場合は爪楊枝で表面に数カ所穴を開けてから使いましょう。さらにまるごと使う場合は、先にレンジでウインナーソーセージのを加熱しておくのもポイントです。

キャベツは千切りなら具材と一緒に温めてOKですが、5mm角でカットするなら先にレンジで加熱しておくと時短になります。用意した具材はミックスタイプトマトジュースと一緒に耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて加熱してください。

出来上がったら仕上げとして粉チーズと黒こしょうをふれば、簡単&おいしいイタリアンスープ・ミネストローネの完成です。

アスパラとベーコンのトマトジュースのミネストローネ

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トマトとベーコンとの相性が良いアスパラガスをミネストローネの具に加えると、電子レンジクッキングとは思えないおいしいスープが簡単に作れます。

アスパラガスは穂先に近い方が柔らかいので、穂先に近い部分はやや長めに、根元はやや短めにカットすると短時間で火が通るのでおすすめです。なおカットしたアスパラガスは事前に電子レンジで加熱しておきます。

ベーコンは火が通りやすい薄切りタイプを使いましょう。トマトジュースは好みで選ぶのがおすすめです。短時間でも本格的な味が楽しみたい場合は、ストレートタイプトマトジュースを使ってみましょう。

トマトだけでなく野菜の栄養がたっぷりとれるスープにする場合は、トマトジュースに野菜ジュースを混ぜたミックスタイプトマトジュースがおすすめです。

最初にトマトジュースを耐熱ボールに入れ、顆粒コンソメ・塩・コショウを加えラップをして加熱します。一度全体を混ぜたら具材を加えもう一度加熱し、最後に塩・コショウで味を調えれば完成です。

トマトジュースを使った【ミネストローネ】のアレンジ

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トマトジュースを使えば短時間の煮込み時間でも十分に味に深みが出るので、忙しい時にもおすすめです。具だくさんスープなのでそのままでも栄養満点な食事になりますが、もうひと手間加えればアレンジレシピも簡単に楽しめます。

パスタ入りトマトジュースのミネストローネ

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イタリア版おふくろの味では、ミネストローネにショートパスタを加えるレシピも定番です。あらかじめショートパスタを茹でておくのも良いですが、時短レシピにするなら他の具材と一緒にショートパスタを入れて茹でる作り方の方が簡単にできます。

ただし電子レンジレシピだとショートパスタに火が通りにくいので、基本のミネストローネレシピにショートパスタを加える作り方がおすすめです。

トマトジュースで煮込む和風ミネストローネ

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通常は顆粒コンソメを使って味付けをするイタリアンスープ・ミネストローネですが、カツオだしを使うと一気に和テイストのミネストローネになります。

使用する具材は基本のレシピと同じで構いませんが、和テイストミネストローネではかつおだしを使用するので、ニンニクは使いません。ポイントはトマトジュースと同量のカツオだしで、隠し味として最後に醤油を少量加えるとさらに和テイストになります。

ベーコンを加えても良いですが、味噌汁のようにジャガイモ・タマネギ・キャベツの3品で作ると野菜の優しい味が魅力の和風ミネストローネになるのでおすすめです。

【ミネストローネ】をトマトジュースで作ろう

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最初にトマトを含めた具材をしっかりと炒めるのがおいしいミネストローネレシピの基本ですが、おいしいトマトジュースを使えば手間のかかるミネストローネの時短レシピになります。

ミネストローネには定番の具がありますが具だくさんであればOKなので、余り野菜にトマトジュースを加えるだけのレシピもおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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