【ホーローケトル】おすすめ7選！キャンプで役立つおしゃれな直火タイプも

アルミ製やステンレス製でも、おしゃれなケトルはたくさん販売されています。しかしながら、飾りたくなるレトロかわいさとなると、やはりホーロー製のケトルに敵いません。

ホーローとは、鉄やアルミなどの金属の表面にガラス質を焼きつける加工を施した素材を言います。ホーロー製のケトルは独特の重厚な質感を持ち、カラフルな色合いもまた魅力です。デザインはどこかノスタルジックで、インテリアとしてもおしゃれと注目されています！

ホーローケトルの魅力は、レトロなデザインだけではありません。素材的に熱伝導率が高く、少量の水ならあっという間に沸かせます。熱いコーヒーや紅茶などをこまめに淹れる人に、特におすすめです。丈夫でもあるため、キャンプ用のアウトドアギアとしても人気が高まっています。

また、表面をガラスコーティングされているようなものなので、ホーローケトルは汚れに強いという特徴があります。茶渋は元よりサビや傷なども付きにくく、臭い移りもしにくいのです！

ホーローケトルは、一般的なアルミ製のケトルと比べてお値段が張ります。しかしながら、大切に使えば長持ちするので、お気に入りを手に入れて長く愛用するのも手ではないでしょうか？1つあればお湯を沸かす際の気分も上がる、おすすめのおしゃれなホーローケトル7選をご紹介します！

ホーローケトルは、様々なメーカーからたくさんの商品が販売中です。予算と相談しながら好みのデザインを選ぶことはもちろん、容量や重さ、注ぎ口の形などにも注目して選ぶことをおすすめします。直火用、IH対応、直火とIH対応の兼用など、コンロに合わせて選ぶのも良いでしょう。

ホーローケトルの容量は1L以下の少ないものから、たっぷりめのものだと2L以上のものもあります。お茶を煮出したり料理用に使ったりするのであれば、2L以上がおすすめです。

1人で使う場合や1、2杯程度のホットドリンク用として使うのであれば、容量1L以下のホーローケトルで充分でしょう。

ホーローケトルはただでさえ、アルミ製やステンレス製のケトルよりも重量があります。重すぎると扱いづらくお手入れもしにくいため、重量も選ぶ際のポイントです。注ぎ口の形については、太めか細めかで使い勝手が異なります。料理用なら太め、ドリンク用なら細めがおすすめです。

ホーローケトルは大切に扱えば長く使用できます。直火かIHかは、基本的には自宅の仕様に合わせて問題ありませんが、10年先を見据えた選び方もおすすめです。10年の間には、コンロの買い替えや引っ越しなども起こり得るでしょう。直火にもIHにも対応した兼用タイプもアリです！

おすすめのホーローケトル、まずはIH対応の商品からご紹介しましょう。見た目こそレトロなホーローケトルですが、IHに対応した商品数の比率は一般的なケトルよりも多いのです。中でも使い勝手が良く、なおかつおしゃれで人気のホーローケトル2選をご紹介します！

「ル・クルーゼ」は日本国内にも愛用者が多い、フランス発の人気キッチンウェアブランドです。目が覚めるような鮮やかな色が特徴で、1つあるだけでキッチンを華やかにしてくれます。「デミ 920009-00」のカラー展開もオレンジやチェリーレッドなど、ル・クルーゼらしさが満点です。

機能性だって申し分ありません。熱がケトル全体に効率良く伝わるように、底面が広めに設計されています。蓋の縁や注ぎ口などの傷つきやすい部分には、衝撃に強いステンレスが使用されている点も嬉しいポイントです。容量1.1Lとサイズ感も程よいケトルは、税込み8250円で購入できます。

「富士ホーロー」は、国内最大級の規模を誇る老舗のホーローメーカーです。歴史あるメーカーのホーローケトルは持ち手の部分の幅が広く安定感ばっちり、蓋にツメが施されていて注ぐ際にズレ落ちないなど、細部に気配りが溢れています。直火にも使えて、税込み5500円はお得です。

たっぷり2.3L容量のホーローケトルなので、お茶をたくさん煮出す時に便利です。料理用のお湯を沸かして別容器に移す際も、その実力を発揮してくれることでしょう。

スモークブルーにライトグレー、レッド、ホワイト、マスタードとカラーバリエーションが豊富である点も嬉しいところです！

引き続きおすすめのホーローケトル、次は直火式の商品2選をご紹介します。ホーローケトルはIH対応が主流であるとはご紹介しましたが、直火専用の人気も依然として根強いままです。直火式とはいえ、強火にかけることはおすすめできません。劣化しやすいホーローケトルは中火が基本です！

北欧風のキッチンを目指すなら、「ファイヤーサイド」のレトロなホーローケトルはいかがでしょうか？薪ストーブの輸入や卸を主に手がけるメーカーのホーローケトルは、本体から持ち手に至るまですべてホーロー仕上げになっています。薪ストーブが似合う昔懐かしいホーローケトルです。

カラーはホワイトやブラック、ブルーにブラウンの4色展開です。あえて光沢を抑えたマットな質感が、落ち着いた雰囲気のおしゃれ空間を演出してくれます。容量は2.3Lとたっぷり、直火はもちろんIHにも対応しているため、使い勝手も申し分ありません。税込み6600円で購入できます。

同じく薪ストーブのメーカーから、直火式ホーローケトルのおすすめをご紹介しましょう。ダッチウエストと言えばアメリカの人気薪ストーブメーカー、その日本国内の総代理店が「ダッチウエストジャパン」です。オリジナルのレトロなホーローケトルが、税込み6600円で購入できます。

ノスタルジーを感じさせるフォルムのホーローケトルは、やはり全体的にホーローで仕上げられています。カラー展開は5色、ホワイト、ネイビー、アイスグリーン、マッドブラック、マッドブラウンです。薪ストーブの世界観とマッチする、あえてかすれを付けた風合いがたまりません！

ホーローケトルは自宅のキッチンを飛び出して、キャンプでも大活躍します。見た目にもかわいいホーローケトルは、周りのキャンパーたちから注目の的になることでしょう！最後は、キャンプ時にあると嬉しい、パーコレーター型を含めたおすすめホーローケトル3選のご紹介です。

「Petromax」はアウトドア用品を扱うブランドです。アウトドアを知り尽くしたブランドのパーコレーターが、税込み8580円で購入できます。パーコレーターとは、直火でコーヒーを淹れられるキャンプ時に便利なケトルのことです。1827年、フランスで考案されました。

パーコレーターは内部に、コーヒーを抽出するためのストレーナーとバスケットが備え付けられています。本体に水、バスケットにコーヒーの粉をセットするだけで、屋外でも香り高いコーヒーを楽しめるのです！シンプルなロゴがおしゃれ度抜群、ホワイトとブラックの2色から選べます。

カラフルなパーコレーターを求める人におすすめは、「ジーエスアイ」です。アメリカはサンディエゴで誕生したアウトドアブランドのパーコレーターは、ブルー・フォレストグリーン・ブラックの3色から選べます。1.2Lと容量がやや小さめですが、税込み5280円とリーズナブルです。

ジーエスアイのおすすめポイントは、キャンプ時はもちろん自宅でも使えるところです。内部の抽出用の器具を取り外せるため、お湯を沸かすためのホーローケトルとしても使えます！クラシカルなデザインもおしゃれなパーコレーターで、味わい深いコーヒータイムはいかがでしょうか？

ラストも、アウトドアブランドからのご紹介です。アメリカで家族が楽しくバーベキューをする場面に出会い、衝撃を受けた創業者によってキャプテンスタッグは立ち上げられました。品質に妥協を許さないブランドのホーローケトルは、キャンプ時でも自宅でも使える高クオリティーです。

真っ白でシンプルなルックスのホーローケトルは、容量1.1Lでちょっとお茶を飲みたい時にさっとお湯を沸かせます。注ぎやすい形状の口にこだわられており、コーヒーのドリップに最適です。税込み6600円とややお高めですが、満たされたコーヒータイムを過ごせること間違いありません！

ホーローケトルは保温性も高いため、いつまでも温かいお茶が楽しめる点も魅力です。レトロかわいいホーローケトルは、テーブルの上に置いておいてもインテリアとしておしゃれな空間を演出してくれることでしょう。コーヒーや紅茶が好きな人へのプレゼントとしてもおすすめです！