【実食レポ】「ボジョレー・ヌーボー」選ぶならコレ！美味しさ引き立つおつまみを添えて。

フランス・ブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区の新酒を指し、収穫祭で楽しむ地酒。ワインの味わいは、軽めのものから飲みごたえがあるものまで、さまざまな種類が作られているそうです。ボジョレー・ヌーボーが美味しいと、その年のブルゴーニュ地方のワインも期待できるとか。

おすすめの「プレ・ペール・エ・フィス ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」は、ボージョレ地区内でも限定された地域であるヴィラージュ地区の厳選されたブドウから造られる上等品。270年以上の歴史を持つフランス名門ワイナリー『プレ・ペール・エ・フィス』が手掛けています。

フランスで行われるボジョレー・ヌーボーの公式コンクール"トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー"で、2020年金賞を受賞。過去にも多数の金賞受賞歴があり、安定したクオリティの高さ。日本ではKALDIさんでしか手に入らない特別な逸品です。

コルクを開けグラスに注ぐ。どこかクリアな深紅の色味。ほんのり甘い香りを楽しみながら口にふくむと、口当たりは軽く徐々に芳醇な深みを感じます。飲みやすいがしっかりとした味わいがとても魅力的です。こだわりのワインは、世界共通に認められる。届けてくれたKALDIさんに感謝ですね。

初々しいワインの味を邪魔せず一層引き立てる、無印のチーズおつまみ。今回は「不揃いひとくち焼きチーズ」「チーズスティック　ゴーダ」「チーズクリスプ　チェダー＆ブラックペッパー」を食べ比べ。家飲みならではの気負わない食べやすさ。のんびりゆったり過ごす時間には最適なお供です。

パッケージから受ける印象より小さめですが、少しあぶられたチーズにそそられます。食感も楽しくナチュラルチーズのほど良い塩味と旨味が美味しい。ワインと口の中でマリアージュさせるとなんともいえない幸福感に満たされます。いつの間にかワインもすすみ美味しく手軽にほろ酔い気分。

ゴーダチーズには白ワインという話もありますが、このワインとの相性もマル。生地はオランダ産のゴーダチーズを使用し香り高い。サクサク食感でゴーダ特有のほろ苦さと塩味を感じます。ワインを飲みすすめると、どちらの良さも引き立ちますが、若干クセがあるので好みは分かれるところでしょう。

チーズを焼いた「チーズクリスプ」。チェダーの独特な風味にブラックペッパーの辛さが良いアクセントになっています。そこへ生地の薄さが美味しさを最大限に引き上げるので自然と次の一枚へと手が伸びる。当然ワインもすすみます。クリスプの辛さとワインの軽い渋みの融合は絶妙な味です。

普段からワインを楽しまれる方や嗜む程度の方も、この時ばかりはお祝い気分で酔いしれる「ボジョレー・ヌーボー」。ぜひ、お気に入りを見つけて心地よい時間をお過ごしください。もちろん、美味しいおつまみと笑顔も添えて。