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ドライフラワーにおすすめのチューリップの選び方
卒業式シーズンからゴールデンウィークにかけて開花時期を迎えるチューリップ種は、春を代表する花種として日本でも人気があります。小さな子供が花の絵を描く時にもチューリップ種は定番のモチーフですし、ガーデニング花材としても人気が高いです。
チューリップ種の人気が高いのは日本だけではありません。中央アジアを原産地とするチューリップ種は原種だけでも100種以上ありますし、観賞用として早くから親しまれてきたことから品種改良が進み現在では5000種以上のチューリップ種があるといわれています。
日本でも観賞向チューリップ種・アレンジメント向チューリップ種・ガーデニング向チューリップ種はいずれも人気が高いですし、絶景のチューリップ畑は春のレジャースポットとして今や定番です。
そんなチューリップ種で装飾花・ドライフラワー作品に挑戦するなら、まずは花弁の形に注目してみましょう。チューリップ種は花弁のかたちで大きく分けると3タイプに区分されます。
子供が描くチューリップ種の絵は一重咲きチューリップ種と呼ばれるもので、ドライフラワー初心者にも人気があります。ボリュームのある装飾花・ドライフラワー作品に挑戦したい場合は、八重咲きチューリップ種がおすすめです。
八重咲チューリップ種は1つでもおしゃれインテリアとして主役になりますし、装飾花・ドライフラワー作品を使ったアレンジメントにも人気があります。個性的な装飾花・ドライフラワー作品を目指すなら、変形型チューリップ種がおすすめです。
花弁がフリルのような変形型チューリップ種ならおしゃれかわいい装飾花・ドライフラワー作品になりますし、花弁のふちが天使の羽のような形をしたチューリップ種も装飾花・ドライフラワー作品の花材に人気があります。
さらに色に注目してみるのも、チューリップ種の装飾花・ドライフラワー作品ではおすすめです。装飾花・ドライフラワー製品は作り方によって出来上がり時の印象が変わります。
簡単に作れる定番の作り方だと色の変化が大きいのですが、アンティーク調に仕上げることができます。なお装飾花・ドライフラワー作品の作り方では花材本来の色を残す作り方もあるので、チューリップ種のかわいらしい色を楽しむことも可能です。
色そのものを楽しむ装飾花・ドライフラワー作品に挑戦するなら、短時間で乾燥する一重咲きチューリップ種から好みの色を選んでみましょう。ちなみにアンティーク調の装飾花・ドライフラワー作品に仕上げるなら、ホワイト系のチューリップ種から選ぶのがおすすめです。
チューリップのドライフラワーの簡単な作り方
形や色の種類が豊富なチューリップ種は、基本的にどのタイプを選んでも装飾花・ドライフラワー作品の素材になります。作り方によって装飾花・ドライフラワー作品の雰囲気が変わるので、明確なイメージがある場合は作り方を選ぶ必要があります。
ただし春を代表するチューリップの花をシンプルかつ長く楽しみたいのであれば、初心者でも失敗しない簡単な装飾花・ドライフラワー作品の作り方でOKです。
ちなみに装飾花・ドライフラワー製品の作り方には大きく分けて3種類ありますが、茎が長く基本的に1株×1花スタイルのチューリップ種ではハンギング法(自然乾燥法)とシリカゲル法(人工乾燥法)の2種類から選びます。
1:ハンギング法
ハンギング法と呼ばれる自然乾燥法は、装飾花・ドライフラワー文化が定着している海外でもよく使われる装飾花・ドライフラワー作品の作り方です。吊り下げる=ハンギング法なので、専門的な作業道具がいりません。
なおお気に入りのチューリップ種を風通しの良い場所で完全に乾燥するまで吊り下げておくことが、基本のハンギング法(自然乾燥法)になります。
作り方のポイント
ハンギング法による作り方では、鮮度と乾燥場所に注意するのがポイントです。自然な状態で植物に含まれる水分を取り除くのがハンギング法ですが、枯れている花=ドライフラワーではないので鮮度の良いチューリップ種を使用する必要があります。
とはいえハンギング法では変化する様子を楽しむのも魅力なので、乾燥場所を意識すれば作っている間もおしゃれインテリアになります。ただし直射日光が当たる場所を乾燥場所に選んでしまうと、装飾花・ドライフラワー製品になる前に枯れてしまう危険があります。
そのためハンギング法で装飾花・ドライフラワー作品に挑戦する場合は、風通しはよくても直射日光が当たらない場所を乾燥場所に選ぶのがポイントです。
2:シリカゲル法
チューリップ種本来の色を長く楽しみたい時には、シリカゲル法と呼ばれる方法で装飾花・ドライフラワーづくりにチャレンジしてみましょう。シリカゲル法は乾燥剤によって人工的に乾燥させるので、色を楽しむ装飾花・ドライフラワー作品では定番の作り方です。
シリカゲル剤には食品保存向シリカゲル剤もありますが、装飾花・ドライフラワー作品では粒子の細かいドライフラワー作り専用シリカゲル剤を使います。
ただし空気に触れるとシリカゲル剤の効果が発揮できません。添いのためシリカゲル法では、密閉容器にドライフラワー専用シリカゲル剤を入れて乾燥させる必要があります。
ちなみにシリカゲル法は自然乾燥法よりも短時間で装飾花・ドライフラワー作品が仕上がるので、時間をかけずに作りたい時の作り方としてもおすすめです。
チューリップのドライフラワーのおすすめアレンジ
旬のチューリップ種を使って手作りした装飾花・ドライフラワー作品はそのまま飾るのも良いのですが、ほんの少しアレンジするだけで簡単におしゃれなインテリア小物になります。
ところがチューリップ種の装飾花・ドライフラワー作品は、他の花種の装飾花・ドライフラワー作品と比べて花弁が落ちやすい傾向があります。そんな落ちれしまった花弁もおしゃれなアレンジメントが楽しめるのが、装飾花・ドライフラワー作品の魅力です。
そのため「製作中に落ちてしまった」「飾ろうとして花弁が落ちてしまった」という時には、簡単にできるチューリップ装飾花・ドライフラワーのおしゃれアレンジメントで楽しんでみましょう。
チューリップのポプリ
装飾花・ドライフラワー作品は、ドライタイプのポプリとして楽しむことができます。ポプリ製品にはドライタイプとモイストタイプの2タイプがありますが、ドライタイプならチューリップ種の装飾花・ドライフラワー作品をそのままアレンジするだけでOKです。
なおポプリにするアレンジメントは基本的に香りを楽しむものなので、おしゃれな容器にチューリップ種の装飾花・ドライフラワー作品と好みのアロマオイルを入れるだけの簡単作業でおしゃれかわいいアレンジメントが楽しめます。
チューリップのドライフラワーの飾り方
装飾花・ドライフラワー作品は旬のチューリップ種を長く楽しむのにおすすめの保存法ですが、飾り方を工夫すれば生花チューリップとは違った楽しみ方もできます。
装飾花・ドライフラワー作品の飾り方では「リースにアレンジする」が定番ですが、リースにアレンジする飾り方以外でも簡単におしゃれインテリアとして取り入れる方法があります。
スワッグにして壁に飾る
保管に水を必要としない装飾花・ドライフラワー作品は、生花ではできない「吊り下げスタイル」で楽しむことが可能です。そんな吊り下げスタイルでチューリップ種の装飾花・ドライフラワー作品を飾るなら、スワッグにしてみましょう。
チューリップ種のスワッグは、出来上がったチューリップ種の装飾花・ドライフラワー作品を束ねるだけで簡単に作れます。チューリップ種のみで仕上げるのもおしゃれですが、チューリップ種に別の花種の装飾花・ドライフラワー作品を組み合わせるのもおすすめです。
なおスワッグ全体をナチュラル系素材で包んだり束ねた部分にリボンを結んだりすると、チューリップ種のみのスワッグでもボリュームが出ます。
花瓶に入れる
手作りしたチューリップ種の装飾花・ドライフラワー作品をおしゃれインテリアとして取り入れるなら、花瓶で飾るという方法もおすすめです。
茎ごと乾燥させた装飾花・ドライフラワー作品なら花瓶で飾れますし、花瓶を取り換えるだけで簡単に印象が変えられる点も人気があります。
ただしチューリップ種は花部が大きいので、花瓶に入れて飾る際に誤って花部が落ちてしまうことがあります。そのため花瓶を取り換えて楽しむ場合には、花部が茎から落ちないよう慎重に取り扱うのがおすすめです。
チューリップのドライフラワーを作ってみよう!
咲き方のタイプだけでもさまざまな種類があるチューリップ種は、装飾花・ドライフラワー作品に適した花種から選ぶのが初心者でも失敗しないポイントになります。
なおチューリップ種は色も種類が豊富なので、作りたいイメージに合わせて色でおしゃれな装飾花・ドライフラワー作品に仕上げるのもおすすめです。