カーテンのサイズの選び方と測り方!既製品やレースタイプの失敗しないコツも

カーテンのサイズの選び方と測り方!既製品やレースタイプの失敗しないコツも

暮らしに欠かせないカーテンは、正しい選び方とサイズの測り方を知っておくことが失敗しない選び方のポイントです。既製のカーテンでも窓のサイズに合っていれば予算を抑えつつおしゃれに見えますし、人気のレースも正しい選び方を知っていれば使い勝手の良いアイテムになります。

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記事の目次

  1. 1.基本のカーテンサイズの選び方
  2. 2.窓別に見るおすすめのカーテンサイズの選び方
  3. 3.カーテンサイズの選び方のコツ(既製品・レース)
  4. 4.カーテンサイズの測り方
  5. 5.正しいカーテンのサイズの選び方を知ろう!

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基本のカーテンサイズの選び方

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プライバシーの保護だけでなくインテリアとしての役割もあるカーテンアイテムには、既製型カーテンとオーダーメイド型カーテンの2種類があります。それぞれに異なるおすすめポイントがあるので、失敗しないために覚えておくべき選び方のポイントも違います。

既製品の選び方

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既製型カーテンアイテムを購入する際の選び方は、「サイズが合うものを探す」がポイントです。購入しやすい価格と種類の豊富さでつい見た目重視な選び方をしがちですが、見た目重視な選び方をすると実際に取り付けたときに失敗してしまいます。

既製型カーテンアイテムは日本住宅に多く使われる窓サイズをベースにデザインされていますが、窓は部屋の印象にも影響するため、近年はさまざまなサイズ&デザインがあります。

そのため従来型であれば見た目重視な選び方でも大きな問題がなかった既製型アイテムも、購入してみると合わないことが多いです。見た目重視な選び方で多いのが実際の窓よりも小さかったケースで、丈・長さが短いと外から部屋の中を覗かれる危険があります。

またカーテン幅が短い左右開き式カーテンだと、カーテンが閉まらず中央が開いてしまいます。かといって大は小を兼ねるという考え方での選び方も、既製型アイテムの選び方としてはおすすめしません。

縦に長すぎると床を引きずり見た目が悪いですし、厚地タイプカーテンは圧迫感があるので暗い&重たい印象になります。もちろんインテリアとして長めに設定するという選び方もありますが、あえて長めに設定する選び方でおしゃれ空間を演出するには上級テクが必要です。

さらに既製型アイテムにはボリュームのあるドレープタイプとスリムなフラットタイプ(ストレートタイプ)があり、選び方次第で部屋の印象が変わります。

生地の選び方には、成功する選び方と失敗する選び方があります。ちなmに手頃な既製型アイテムとして人気のプリントタイプ素材は、部屋の印象を大きく変えるだけに慎重な選び方が求められます。

オーダー品の選び方

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オーダーメイド型カーテンアイテムは「イメージ通りのアイテムが欲しい」「既製型アイテムが窓サイズに合わない」という時の選び方としておすすめです。

素材・デザインにこだわる選び方がしたい時に便利というイメージがありますが、実際には窓サイズに合わせた選び方がしたい時に多く利用されています。ただし既製型とは違い注文を受けてから加工・制作をするので、時間に余裕がなければ利用しにくい選び方です。

価格も高めですし、打ち合わせにも時間がかかります。それでもイメージ通りのアイテムが必ず手に入るというメリットは大きいです。

最近はセミオーダー型(イージーオーダー型)もありますからちょっとした長さの調整がしたい場合は、価格も安く利用しやすいセミオーダー型からお気に入りを探す選び方が良いでしょう。

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窓別に見るおすすめのカーテンサイズの選び方

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身近なカーテンの選び方としては圧倒的に既製型からの選び方が多いですが、既製型は正しいサイズ選びこそ失敗しない選び方のポイントになります。

掃き出し窓

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庭やベランダに面した場所に設置される高さのある窓を掃き出し窓といいますが、掃き出し窓の高さサイズは概ね2mありますから、掃き出し窓向カーテンはカーテン製品の中でも大型カーテンに区分されます。

カーテン面積が広いですからインテリアとしての要素も大きく、カーテンデザインもバリエーションが豊富です。また掃き出し窓は自然光を取り込んで部屋を明るくする効果もあるので、カーテン本体の機能性に注目する選び方で検討する必要があります。

なお掃き出し窓には2種類のタイプがあるため、どのタイプの窓にカーテンを取り付けるかによってもサイズ測定や選び方が変わります。窓枠下部が床ぎりぎりに設定されている掃き出し窓タイプは、窓枠が隠れる長さのカーテンから好みのアイテムを見つける選び方が基本です。

これに対して床から少し高い位置(外に出る際に窓枠をまたぐ程度の高さ)にある掃き出し窓タイプは、床までつく長さのカーテンは必要ありません。そのため同じ掃き出し窓向の既製カーテンアイテムでも、長さが短めに設定されているのが特徴です。

なお掃き出し窓は大きな窓なので、遮光機能のある厚地型カーテン×レースタイプカーテンの組み合わせで使います。レースタイプカーテンも掃き出し窓タイプによって長さが違いますが、厚みのある一般的なカーテンサイズより高さが2cm短く設定されているのが特徴です。

ちなみに一般的な掃き出し窓サイズは、窓幅170cm~180cm×窓長さ(高さ)180cm~200cmが短めタイプ、窓幅200cm×窓長さ(高さ)220cmが長めタイプの基準となっています。

そのため既製カーテンでは短めタイプがカーテン幅100cm×カーテン長さ178cm、長めタイプがカーテン幅100cm×カーテン長さ200cmが定番タイプの既製カーテンサイズです。

なお長めタイプの掃き出し窓よりも高さのある窓(天井まで高さがある窓)の場合は、オーダーカーテンまたは既製カーテンでも特別モデルから探すのが、窓サイズに合った正しい選び方になります。

腰高窓

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腰高窓・腰窓と呼ばれる窓タイプは、部屋の窓として一般的といわれるタイプです。窓枠下部が人の腰の位置にあることが名前の由来で、床から概ね90cmの位置に窓枠下部があります。

腰高窓・腰窓は左右に開閉する一般的なカーテンタイプのほかに、上下開閉のカーテンタイプ(シェード、ロールスクリーン、ブラインドなど)もおすすめです。

腰高窓・腰窓向カーテンサイズはカーテン幅100cm×カーテン長さ135cmサイズが一般的ですが、縦に細長いタイプの腰高窓・腰窓では既製サイズカーテン1枚を取り付け片開きにするケースもあります。

なお近年は、インテリア性を重視した腰高窓・腰窓デザインも多いです。このようなインテリア性の高い腰高窓・腰窓デザインでは、既製サイズカーテンではサイズが合いません。

そのためカーテン製品としての機能を高めるためにも、既製サイズカーテンから探す選び方ではなく、オーダーメイド型カーテンから好みのデザインを探す選び方がおすすめです。

レール位置も確認

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一般住宅では既製サイズカーテンで対応ができる窓サイズタイプが多いですが、窓サイズだけに注目する選び方は失敗の元です。実際に購入前に窓枠サイズを確認して購入したのに、取り付けると失敗したというケースは少なくありません。

窓サイズに合わせて購入したのに失敗したというケースの多くは、カーテンレール取付位置が窓枠上部一と異なる点が理由にあります。カーテンレール取付位置は住宅や設置状況によって違います。

必ずしも窓枠上部とカーテンレール設置位置が同じではないため、窓枠サイズを元に購入する選び方だと失敗することがあるのです。

そのため失敗を避けるには取り付け予定場所の窓サイズを参考に選ぶのではなく、カーテンレール位置を窓枠上部と仮定し窓本体のサイズを調べることが、失敗しな選び方のポイントとなります。

カーテンサイズの選び方のコツ(既製品・レース)

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既製型カーテンアイテムには、厚地タイプとデザイン性に優れたレースタイプがあります。日中は自然光を部屋に引き入れるためにレースタイプを使用しますが、レースタイプの透け感は夜間ではデメリットとなるため単独での使用はおすすめしません。

そのため既製型レースアイテムから好みの製品取り付ける際には、厚地の既製型アイテム×レースカーテンの組み合わせ選び方としておすすめです。

ただし既製型厚地カーテンアイテム×レースカーテンの組み合わせで、サイズを合わせる選び方はNGです。基本の付け方は外側が既製型厚地カーテン、内側がレースカーテンになります。

ですから内側のレースカーテンサイズが外側の既製型厚地カーテンサイズよりも大きい(長い)または同じサイズだと、既製型厚地カーテンの裾からレースカーテンが見えてしまいます。

そのため2枚セットにする使い方での選び方は、内側のレースカーテンサイズは外側カーテンサイズよりもやや短めにすることがきれいに見せる選び方のポイントです。

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カーテンサイズの測り方

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部屋の印象を大きく変えるカーテンアイテムには、素材に注目する選び方や目的重視の選び方などいろいろな選び方があります。ただしあくまでも窓に取り付けるインテリア製品=カーテンアイテムですから、正しいサイズ測定の方法を知ることも重要です。

カーテンアイテムのサイズ測定は、窓幅だけを測るだけではありません。もちろん窓幅に満たないカーテンアイテムはどれだけおしゃれなデザインであっても、カーテンアイテムとして機能を発揮できなければ選び方として失敗です。

窓サイズよりも明らかに大きなカーテンアイテムは見た目の印象が悪いですから、これもカーテンアイテムでは選び方の失敗例とされます。さらにカーテンアイテムのサイズ測定で難しいのは、窓サイズだけを測っても最適なカーテンサイズにはならない点です。

そこで既製カーテン・レースカーテン・オーダーメイドカーテンのいずれにも共通する正しいカーテンサイズの測定方法を、選び方のポイントと併せて解説しましょう。

1.レール幅

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カーテン幅のサイズ測定では、使用するレールの種類によってもサイズ測定の方法が違います。一般的なレールタイプの場合、両端にある固定金具(動かないように始めから固定されている金具)の中心がサイズ測定時の基準です。

そのためサイズ測定では、両サイドの固定金具の中心にメジャーを合わせてサイズ測定をします。装飾性の高いおしゃれレールを使用する場合は、レールの両端にプラケットと呼ばれる固定パーツがあります。

固定パーツ・プラケットの外側にカーテンの端を取り付ける専用金具があるので、金具とプラケットの間をサイズ測定の基準ポイントとし、基準ポイント間の長さを測定するのが正しい測定方法です。

2.窓の丈

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カーテンの丈・長さは、ランナーと呼ばれるカーテンを吊り下げるためのパーツを基準にサイズ測定をするのが選び方の基本です。パーツ下部が測定時の基準ポイントで、パーツ下部から実際にカーテンを設置する窓枠下部までをサイズ測定します。

腰高窓タイプでは窓枠下部ぎりぎりに設定すると隙間から光や冷気が部屋内部に入り込むため、実際に購入する際には測定した数値に15cm~20cmプラスした長さで選ぶのがおすすめです。

窓枠下部が床とほぼ同じ高さにある掃き出し窓タイプでは、窓枠下部と同じ長さにするとカーテン裾が床に触れてしまいます。そのため掃き出しタイプでは逆に実際のサイズよりも1cm程度短めなサイズが、見た目も美しく見えるおすすめの選び方です。

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正しいカーテンのサイズの選び方を知ろう!

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カーテンアイテムはプライバシー保護や防犯のためにも必要ですが、快適な生活空間のためにも欠かせないインテリアアイテムといえます。カーテンは窓サイズに合わせるのが選び方の基本なので、既製カーテンやレースカーテンも基本の選び方から探すのがおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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