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スターチスがドライフラワーにおすすめの理由
手入れの手間をかけなくても花のあるおしゃれな空間を演出するのに便利なドライフラワー・観賞花は、インテリア小物として人気があります。
ドライフラワー・観賞花は英語圏でDried flowersといい、ヨーロッパ北部地域では17世紀には室内インテリアとして積極的に取り入れていました。
その影響もありヨーロッパでは今でもドライフラワー・観賞花をリースやスワッグなどにアレンジし長く花を楽しむ習慣があります。ところが日本でのドライフラワー・観賞花歴史は浅く、おしゃれなインテリア小物として注目されるようになったのも比較的最近のことです。
そもそも「ドライフラワー」という呼び方が日本国内で広く知られるようになったのは昭和になってからで、それ以前はドライフラワーという呼び方もないまま作られていたといいます。
そんなドライフラワー・観賞花は、花・葉・果実などを乾燥させることによって水分を取り除き長期保存ができるように加工したものです。しかし「ドライフラワー=枯れた花」ではありませんから、ドライフラワー・観賞花にも寿命はあります。
しかも乾燥させる過程で変色が起こりますから、変色しにくいまたは変色してもおしゃれに見える花材でなければおしゃれなドライフラワー・観賞花にはなりません。
この難しい条件を満たしているのがスターチス・ハナハマサジで、スターチスドライフラワー製品はおしゃれなインテリア小物としても人気があります。スターチス・ハナハマサジは生花の状態でも長持ちするのが特長です。
イソマツ科の植物であるスターチス・ハナハマサジは非常に種類が豊富で、世界には150種以上のスターチス・ハナハマサジが存在するといわれています。
品種によって一年草スターチス・多年草スターチス・半低木スターチスなどがありますが、日本国内で主に栽培されているスターチス種は一年草スターチスとして取り扱わせていることが多いです。
これは日本特有の夏の暑さが関係するためで、寒冷地域で栽培されるスターチス種は多年草として扱われることもあります。スターチス・ハナハマサジは水分含有量が非常に少ないので、ドライフラワーづくり初心者でも簡単に手作りすることができます。
またスターチス・ハナハマサジは花色の種類が豊富なので、インテリアに合わせやすいドライフラワー・観賞花としておすすめです。しかもスターチス・ハナハマサジの花色は乾燥しても変色しにくいので、自然乾燥法でも美しい色が楽しめます。
スターチスのドライフラワーの初心者向きの作り方
水分含有量が少なく花部も小さいスターチス種は、ドライフラワー・観賞花に適した花材でもあります。ドライフラワー・観賞花は短時間で乾燥させるほど見栄えが良く花色もきれいに見せられるので、その点でもスターチス種はドライフラワー・観賞花に適しています。
ドライフラワー・観賞花の乾燥加工法にはいくつかあります。短時間での乾燥方法として人気なのがドライフラワー専用乾燥剤を使用したシリカゲル加工法ですが、加工にはドライフラワー専用乾燥剤のほかにも密閉容器などの道具が必要です。
しかも加工後も乾燥材の除去作業などが必要なので、少々手間がかかります。そこで初心者でも簡単にできて手間もかからないスターチスドライフラワー加工方法をご紹介しましょう。
ハンギング法
スターチス種の初心者向加工方法としておすすめのハンギング加工法は、吊り下げて自然乾燥させるだけでスターチスドライフラワー・観賞花を手作りするおすすめの方法です。
スターチス種はもともと水分含有量の少ない植物ですし花部も小さいですか、ら密集して咲いていますが自然乾燥に適しています。またハンギング加工法は昔ながらのドライフラワー加工法なので、初心者が失敗しにくい点も魅力です。
スターチス・ハナハマサジを花束のように束ねた状態で自然乾燥させれば、ドライフラワー加工をしている間もおしゃれなインテリアとして楽しむことができます。なおスターチス・ハナハマサジを束ねて吊り下げる場合は、輪ゴムではなく麻紐を使うのがおすすめです。
短時間でスターチスドライフラワー・観賞花を作りたい時は、束ねるのではなく1本ずつ吊り下げます。1本ずつ吊り下げればむらなく風が当たるので、ドライフラワー専用乾燥材を使わなくても短時間で乾かすことができます。
ただしスターチスドライフラワー・観賞花作りは、作業をする時期と吊り下げる場所に注意する必要があります。日本国内で栽培されているスターチス種の多くは5月~6月に開花時期を迎えます。6月には多くの地域で梅雨シーズンに突入しますから、空気中の湿度に要注意です。
湿度が高い状態だとかびが大量発生しやすいですから、ドライフラワー・観賞花には適していません。しかもスターチス種を自然乾燥法でドライフラワー・観賞花に仕上げるには概ね2週間必要です。
そのため作業を行う際には作業当日の天候だけでなく、作業後2週間の天気・機構にも注意する必要があります。さらに吊り下げる場所にも注意が必要です。
ドライフラワー・観賞花は直射日光が当たる場所を避けるのが基本ですから、スターチス種を吊り下げる場合も日差しが当たらない場所を選びます。ただし乾燥には自然風が必要なので、風通しが良い場所を選ぶことも重要です。
これらの条件を踏まえながら吊り下げて自然乾燥させれば、初心者でも失敗することなく花色の美しいスターチスドライフラワー・観賞花を作ることができます。
スターチスのドライフラワーのおしゃれなアレンジ
スターチスドライフラワー・観賞花をおしゃれインテリア小物として取り入れるなら、アレンジにチャレンジしてみましょう。スターチスドライフラワー・観賞花は花色のバリエーションが豊富なので、初心者向アレンジ法としてもおすすめです。
リース
スターチスドライフラワー・観賞花のアレンジには、定番のリースアレンジがおすすめです。リースアレンジは季節のインテリア小物として人気がありますし、花色の種類が豊富なスターチスドライフラワーなら色で季節感を出すことができます。
基本の飾り方は「壁・ドアにかける」ですが、壁に立てかける飾り方もできます。大型サイズのスターチスドライフラワーリースならインテリアの主役になりますし、ミニサイズのスターチスドライフラワーリースはインテリア小物として取り入れやすいです。
なおスターチス種のドライフラワーリース作りでは、スターチス種のみで作る方法とスターチス種に他のドライフラワー・観賞花を組み合わせる方法があります。
スターチス種のみのドライフラワーリースは色を統一するとおしゃれですし、見た目の印象が良く似ているカスミソウ種とスターチス種の組み合わせもおすすめです。
作り方
初心者でも作りやすく失敗が少ないミニリースで、スターチスドライフラワー・乾燥花を使ったおしゃれ小物を作ってみましょう。ベースとなるミニリースは、市販のミニサイズリース台を使います。
スターチスドライフラワー・乾燥花は花色を統一しても良いですし、3種~4種を組み合わせてもおしゃれです。取り付ける際には接着剤が必要ですが、接着剤の種類も特に問いません。ハンドメイド用ボンドを使用しても良いですし、グルーガンを使ってもOKです。
スターチスドライフラワー・観賞花は、ミニリース台に差し込みやすいよう茎を短くカットしておきます。あとはカットしたスターチスドライフラワー・観賞花をミニリース台に差し込み、用意した接着剤で固定すれば完成です。
スターチスのドライフラワーの飾り方
花色が美しいスターチスドライフラワー・観賞花は、シンプルな飾り方でもおしゃれなインテリアになります。アレンジをしなくてもおしゃれに見える飾り方なら気軽に楽しめますし、気分で飾り方を変えて楽しめる点もおすすめです。
花瓶に飾る
花瓶を使った飾り方は、スターチスドライフラワー・観賞花をシンプルに楽しむ方法としても人気があります。花瓶素材の違いでも印象が変わりますし、スターチスドライフラワー・観賞花のサイズに合わせて花瓶を選ぶのもおすすめです。
しっかりした長さのあるスターチスドライフラワー・観賞花は、大型花瓶で組み合わせるとインテリアの主役になります。折れてしまったスターチスドライフラワー・観賞花も、一輪挿し花瓶やミニサイズ花瓶で飾るとおしゃれです。
瓶に入れて飾る
コルク栓付きガラス瓶にスターチスドライフラワー・観賞花を入れる飾り方も、おしゃれなインテリア小物として楽しめます。なお花色が美しいスターチスドライフラワー・観賞花なので、透明度の高いガラス瓶から選ぶのがおすすめです。
スターチスのドライフラワーはインテリアにおすすめ!
美しい色が長く楽しめるスターチスドライフラワーは、自然乾燥法でも失敗が少なくアレンジにも適しています。スターチスドライフラワー×リースのアレンジも人気ですが、おしゃれ花瓶やお気に入りのガラス素材瓶に入れるだけでもおしゃれに見えるのでおすすめです。