お家時間で作りたい【トリュフチョコ】のレシピを伝授！簡単にできるキットも

自宅で過ごすことが増えた近年、おうち時間を充実させることへの注目度が上がりつつあります。家庭菜園をしたり凝った料理を作ったりと自宅で楽しめるものに力を入れる人が増えてきました。

おうち時間の充実を図るため、おやつ作りをするようになったという人も見かけます。ちょっとしたおやつを手作りして自宅でのティータイムの質を上げる楽しみ方です。

慣れていないと難しそうに思えるお菓子作りも簡単なレシピなら初心者でもすぐに出来ます。簡単レシピの美味しいお菓子はたくさんあるので、お菓子作り初心者はハードルの低そうなレシピから始めてみるのが良いでしょう。

トリュフチョコはチョコレートの濃厚な味わいと上品な見た目で人気のお菓子です。ギフトの定番品でもあるのでバレンタインなどにトリュフチョコを贈ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

トリュフチョコは自宅で簡単に作ることができます。工程が少ないのでお菓子作り初心者におすすめのお菓子としても有名です。

今回は、簡単に作れるトリュフチョコの基本レシピとトリュフチョコキットを紹介します。トリュフチョコキットは材料などが全て揃っているので時短かつ簡単です。その他かわいいギフトラッピングの方法も紹介するので、上手くできたトリュフチョコは誰かに贈ってみるのも良いでしょう！

トリュフチョコとは、チョコレートと生クリームなどを混ぜ合わせたガナッシュをクーベル・チュールチョコレートでコーティングしたお菓子です。クーベル・チュールチョコレートのコーティングの後、粉糖やココアパウダーをまぶすこともあります。

しっとりとした口どけと上品な甘さ、食べやすいひと口サイズで人気のチョコレートです。トリュフチョコはバレンタインなどのギフトでもよく見かける定番のチョコレートと言えるでしょう。

現代で主流のトリュフチョコはアメリカントリュフ、ヨーロピアントリュフ、スイストリュフの3種類です。その日の気分や贈るシーンに合わせて種類を変えるのがおすすめです。

トリュフチョコはそれぞれ味わいに違いがあります。アメリカントリュフはねっとりとした濃厚な味わい、ヨーロピアントリュフはナッツ類をまぶしてあったりドライフルーツが入っていたりと大人な味わい、スイストリュフは生チョコのような滑らかな舌触りと味わいが特徴です。

ギフトなら贈る相手に合わせてトリュフチョコの種類を選び分けてみましょう。大の甘党にはアメリカントリュフ、普段お世話になっている目上の人にはヨーロピアントリュフ、チョコ好きには老舗のスイストリュフとシーンに合わせて選ぶのも楽しいです。

トリュフチョコの名前は、世界3大珍味であり高級食材でもある“トリュフ”から来ています。トリュフチョコの黒々とした丸い見た目がトリュフにそっくりとして名付けられました。トリュフチョコにココアパウダーは土から掘り出されたトリュフを表現していると言われています。

上品な味で凝ったお菓子の印象のトリュフチョコですが、自宅で簡単に作ることができます。基本レシピを覚えておけばギフトに自宅用に、すぐトリュフチョコを用意できるようになるでしょう。

材料は、板チョコ（180g：約3枚分）、生クリーム（100ml）、洋酒（小さじ1／2）、ココアパウダーや粉糖など（適量）です。洋酒はお好みで入れても入れなくても大丈夫です。

まず、トリュフチョコのガナッシュを作っていきます。板チョコを細かく砕いてボウルに入れます。包丁で刻むと溶けやすいですが、面倒な人は手で割ってもOKです。手で割る場合はなるべく細かく割って入れましょう。

生クリームを火にかけて温めます。ふつふつとしてきたら火を止め、そのまま板チョコのボウルに注ぎ入れます。ゴムベラでかき混ぜて板チョコを溶かしましょう。溶けきらない時は湯煎にかけ、板チョコが完全に溶けるまで混ぜます。洋酒を加える場合は溶けきった最後に加えてください。

溶かしたチョコを少し冷やします。バットなどに注ぎ入れてラップをかけ、30分ほど冷蔵庫で冷やしましょう。スプーンですくって流れ落ちないほどの固さが目安です。固めすぎないよう注意しましょう。ガナッシュの出来上がりです。

冷やしたチョコを成形します。ラップを広げて小さじ2杯程度（ひと口大ほど）の量を乗せ、巾着絞りの要領で簡単に丸めます。ラップを外し、バットの上に丸めたチョコを並べていきます。

全て丸め終わったらもう一度冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やしましょう。粘土くらいの固さになるよう冷やしてください。

仕上げます。綺麗な球状にしたい場合は最後に手でコロコロと丸めましょう。手の温度で溶けてしまわないよう手早く丸めます。氷水などで手をしっかり冷やしてから丸めると成形しやすいです。最後にココアパウダーや粉糖をまぶして完成です！

トリュフチョコは基本的に混ぜて固めるだけの簡単工程です。固まりすぎないようにだけ注意すれば美味しいトリュフチョコが誰でも作れます。まずは基本レシピでトリュフチョコに挑戦してみましょう！

トリュフチョコをより簡単に作れる便利アイテムを紹介します。トリュフチョコを作る際、特別な道具は特に必要ありません。しかし、持っていればより時短に綺麗に作れるものがあります。気軽にトリュフチョコを作りたいならもってこいでしょう。

チョコを簡単に球状にできる型です。トリュフチョコのガナッシュを型に入れ、サンドするように合わせれば綺麗な球体のトリュフチョコが完成します。たっぷりのガナッシュを詰めてサンドすることで初心者でもまんまるのトリュフチョコが作れます。

手で丸めるのが面倒な人や綺麗な見た目のトリュフチョコを追求したい人にはぴったりのアイテムです。シリコン製なので使った後も洗いやすく扱いやすいでしょう。

球体にできるシリコン型はトリュフチョコの他にカプセルチョコを作ることもできます。冷やし固めたチョコの中にグミやドライフルーツを入れて閉じることでサプライズ感たっぷりなお菓子が完成します。パーティーなどにぴったりでしょう。

トリュフチョコキットを使えば失敗なくトリュフチョコが作れるでしょう。レシピと手順はもちろん、必要な材料やトッピングなども全てひとつの箱にセットになって入っています。

キットひとつあればトリュフチョコが完成するので非常に簡単かつ時短です。材料が余る心配やトッピングを選ぶ手間などが無いので気軽にトリュフチョコ作りに挑戦できます。お菓子作りの経験がそれほど無い人はキットから始めてみるのも良いでしょう。

トリュフチョコキットはスーパーの手作りお菓子コーナーやネットで手に入ります。しかし、バレンタインなど冬季以外では手に入りにくい場合もあります。冬季以外ならお菓子作りコーナーが充実したスーパーや専門店に出向いてみましょう。

トリュフチョコはギフトに人気のお菓子で、ラッピングの方法が多様です。かわいいラッピングで美味しいトリュフチョコを包めば贈る相手の喜びも倍増になること間違いなしでしょう。

トリュフチョコの人気ラッピング1つ目は、ボックスです。トリュフチョコの綺麗な球体を崩すことなくラッピングができます。ボックスは必ず仕切りがついたものを選びましょう。かわいいカラーの紙クッションを底に敷いたりボックスにリボンをかけたりとアレンジ方法も豊富です。

トリュフチョコの人気ラッピング2つ目は、カップです。柄付きの紙カップや透明カップにトリュフチョコを入れてラッピングする方法です。トリュフチョコ入りカップを透明フィルムの袋に入れて口を絞れば簡単にかわいいラッピングが完成します。

トリュフチョコの人気ラッピング3つ目は、ロリポップ型ラッピングです。トリュフチョコを作る際に長めの串を刺しておき、ロリポップキャンディのような見た目にします。あとはトリュフ部分にフィルムを被せ、かわいいリボンやタイで結べば出来上がりです。

トリュフチョコは自宅で簡単に作れるお菓子です。今回紹介した基本レシピやキットを駆使しておいしいトリュフチョコを作ってみましょう。上手くできたトリュフチョコはかわいいラッピングでギフトにして贈ってみるのも素敵です！