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サイゼリヤのフリウリ風フリコがSNSで話題に
フリウリ風フリコ?と、初めてその名前を聞いた時に首を捻ってしまった方も多いことでしょう。フリウリ風フリコは、初めて聞いた時は一体どんなものなのか想像がつかない人の方が圧倒的でしょう。
フリコ(Fricò)は、イタリアの北東部にある、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の料理です。フリウリはワインの生産地としてよく知られていて、「白ワインの聖地」とも呼ばれています。
フリウリは「ポンカ土壌」と呼ばれる大変水はけの良い、ワインの味にコクとミネラル分を与える、ワイン作りには最適な土壌です。
今では希少な白ワインの Colli Orientali del Friuli Picolit D.O.C.G(コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ・ピコリット)という、甘口のワインが生産されることでも有名です。
サイゼリヤはこのイタリアの地方都市の名前「フリウリ」と合わせて「フリウリ風フリコ」というメニューを開発したのです。今サイゼリヤのメニューにある、おいしいフリウリ風フリコがSNSで大きな話題になっています。
300円(税込)で食べられる!
サイゼリヤのフリウリ風フリコは大変お得なお値段で、税込み300円で食べられます。フリウリ風フリコはリーズナブルなサイゼリヤならではの、おいしいメニューです。もしサイゼリヤで税込み100円のグラスワインを頼んだら、500円玉でお釣りが来てしまいます。
その他、サイゼリヤの300円のメニューといえば「熟成ミラノサラミ」「ポップコーンシュリンプ」「辛味チキン」などがありますし、サラダ、スープ、ペペロンチーノ、ドリアなど、お食事もできます。サイゼリヤではそれ以外のメニューの値段も驚きです。
前菜からメイン、そしてデザートもたくさん種類があって、ドリンクも数多くのリーズナブルなものが揃っていますから、打ち上げや誕生会などパーティーを開くにも理想的なメニューが揃っています。
サイゼリヤのフリウリ風フリコってどんな料理?
サイゼリヤのフリウリ風フリコとはどんな料理なのでしょうか?「フリウリ」はイタリアにある土地の名前、「フリコ」はそこで作られる料理の名前ですが、フリウリ風フリコを知っている人は、日本のみならず世界中でも少ないのです。
イタリア風お好み焼き
フリウリ風フリコはイタリア風のお好み焼きと考えていただいたらいいでしょう。フリウリ風フリコに入っている食材は、ポテトを使っているものと使っていないものと、二つのレシピがあります。ポテトの入っていないフリウリ風フリコは、水と小麦粉、チーズで作られます。
ポテトの入っていないフリウリ風フリコは新しいレシピだそうで、暖かいうちは形が容易に変えられますから、フリコでバスケットを作ったりすることも多いそうです。
フリウリ風フリコに使われるチーズは、パルメザン、モッツァレラ、モンタジオチーズのどれかを使うことが多いです。イタリアのチーズは、モッツアレラ、リコッタ、マスカロポーネ、カース・マルツゥ、ブッラータと、30種類のDPOチーズがあります。
DPOチーズとは、特定原産地の名前を表して販売が認可されているチーズです。フリウリ風フリコに使われるチーズだったら、パルメザンやモンタジオがそれにあたります。
ポテトを使わないフリウリ風フリコは、薄くカリカリに焼くか揚げるかをして作られます。ポテトを使わないフリウリ風フリコはスープやシチューと一緒に食べることがとても多いです。
ポテトを使って作るフリウリ風フリコは、ポテトとチーズのほかに玉ねぎも使われます。ポテトが入ったフリウリ風フリコも表面がカリッとなるまで焼きます。ポテトが入ったフリウリ風フリコは、おいしいお酒のつまみとして食べられます。
フリウリ地方の郷土料理
フリウリ風フリコはフリウリ地方の郷土料理で、実はイタリア人の間でもあまり知られていない料理です。もともとフリコはチーズの皮を再利用して作る、貧しい地域で作られていた料理です。初めて作られたフリコは1450年ごろという記録が残っているそうです。
マッシュポテトにたっぷりチーズ
サイゼリヤのフリウリ風フリコは、マッシュした柔らかいポテトにたっぷりのチーズが混ぜ合わせられた、おいしい評判メニューです。サイゼリヤでフリウリ風フリコがメニューに載った途端に大人気となりました。
マッシュポテトとチーズと言ったら嫌いな人は少ないので、とにかく試してみようという声も多かったはずです。何と言っても値段も税込み300円ですから気軽に注文できるので、実際に食べてみたら「これはおいしい!」と、あっという間に大評判になりました。
サイゼリヤのフリウリ風フリコには「アンチョビ」が乗ったバージョンもあります。塩味のきいたフリウリ風フリコもとても人気があります。こちらは特にお酒のつまみにぴったりという声が多いです。
サイゼリヤのフリウリ風フリコは税込み300円、アンチョビのフリコは税込み400円です。マッシュポテトとチーズの絶妙なコンビネーションは、ひとくち口に入れた途端になぜこんなに人気があるのか納得できることでしょう。子供から大人まで楽しめる、おいしいメニューです。
フリウリ風フリコのおいしい食べ方は?
フリウリ風フリコはチーズとポテトという、万人受けする食材で作られているので、ひとくち食べたらうっとりしてしまう人も多いことでしょう。さらにおいしくフリウリ風フリコを食べるおすすめの食べ方をご紹介しましょう。
ビールやワインと一緒に
フリウリ風フリコは、現地ではお酒と一緒に出されることが一般的です。フリウリ地方では赤ワインと一緒に提供されるのが定番です。サイゼリヤでフリウリ風フリコを食べるときは、赤ワインはもちろんのこと、よく冷えた白ワイン、ビールと一緒に食べるととてもおいしいです。
サイゼリヤのグラスワインは、赤白ともに税込み100円という驚きの値段です。デカンタは250mlで税込み200円、500mlは税込みで400円です。こんなに安くワインが飲めるなんてまさにサイゼリヤならではです。
ちなみにキリンの一番搾りは、グラスで税込み300円、ジョッキで税込み400円です。サイゼリヤはお酒も大変リーズナブルなので、フリウリ風フリコや生ハム、ピザと一緒にお酒を飲みながらリラックスした時間を過ごせます。
「やみつきスパイス」で好みの味に
サイゼリヤの有名な「やみつきスパイス」が大好きな人は多いことでしょう。言われなくてもわかってる!とおっしゃる方には申し訳ありません。フリウリ風フリコにやみつきスパイスは、バッチリ合います。
サイゼリヤのやみつきスパイスは、食塩・ガーリック・ハーブ・パプリカ・クミンという、スパイスにはなくてはならない材料が、心憎いほどにうまいこと調合された、まさにやみつきになるスパイスです。
フリウリ風フリコにやみつきスパイスのコンビネーションは、絶対やめられない、まさに病みつきになるというファンが大変多いです。
お家で食べたい!フリウリ風フリコの再現レシピ
サイゼリヤのフリウリ風フリコは爆発的な人気ですが、実はフリコは自分でも作れるおいしいメニューです。フリウリ風フリコの再現レシピをご紹介しましょう。
サイゼリヤのフリウリ風フリコの味を思い出してみてください。まず思い浮かぶのが、マッシュポテトとチーズです。フリウリ風フリコは、この二つがあれば自分でレシピが作れてしまうのです。
マッシュポテトのレシピは人によって違います。ジャガイモを皮付きのまま水から茹でる人もいれば、ラップに包んで電子レンジで手早く加熱する人もいますし、皮をむいて小さく切ってお湯で茹でる人もいることでしょう。
マッシュポテトにバターや牛乳、もしくはクリームを入れるなど、ここでもレシピに違いが出てきます。フリウリ風フリコに使うのだったらコンソメや粉チーズを混ぜるという人もいます。マッシュポテトは自分の好みのレシピで作ってみましょう。オリジナルのフリウリ風フリコになります。
サイゼリヤのフリウリ風フリコに似たものを作ってもいいし、自分で作るのだからちょっと自分が好きな味付けにしてみようというのもグッドトライです。
上にのせるチーズも、とるけるチーズやピザ用チーズ、モッツァレラ、パルメジャーノなど、フリウリ風フリコを美味しく食べるのに自分がのせてみたいというチーズを使ってみてください。
オーブンやトースターで、表面に美味しそうに焼き色がついたら出来上がりです。全てそのまま食べられる食材ですからフリウリ風フリコに焼き色がついたら出来上がりです。
現地ではフリウリ風フリコは鍋やフライパンで作りますから、オーブンやトースターがなくても大丈夫です。フリコのチーズに焦げ目がついたら美味しくいただけます。
一度食べたら病みつきに!フリウリ風フリコが絶品
まだサイゼリヤでフリウリ風フリコを食べたことがない方は、ぜひ一度トライしてみてください。フリウリ風フリコのおいしさは最高です。一度フリウリ風フリコを食べたら、次にサイゼリヤに行く時は必ず頼んでしまうとやみつきになってしまう人が多い、絶品メニューです。