人気ファミリーレストラン・ガストの深夜料金まとめ！いつからいくらかかるの？

昨今、多くのファミリーレストランが深夜帯にも営業しており、夜遅くまで働いている人々の空腹を癒す憩いの場となっています。本記事でスポットを当てていく、人気ファミリーレストランであるガストも、深夜帯に営業しているファミリーレストランの1つです。

実は、ガストをはじめとする深夜帯に営業しているファミリーレストランは、通常よりも少し割高な深夜料金が適応されているということはご存知でしょうか。

多くのファミリーレストランユーザーは昼間から夜の早い時間にかけての利用が多いため、気にしたことが無いユーザーも多いでしょう。いざという時に慌てないために、本記事ではガストの深夜料金についてを解説していきます。

簡単にいうと、深夜料金というものはガストを深夜帯に利用することにより発生するプラス料金のことです。深夜の営業は利用者にとってはとても便利で助かります。しかし、深夜料金というかけなくても良いかもしれない費用をかけるのは嫌という方もいるでしょう。

そんな方のために本記事では、深夜料金はいつからかかってしまうのか、いくら加算されるのかにはじまり、何故深夜料金が発生してしまうのかなどを解説していきます。

深夜の営業は企業にとって、利用者が昼に比べて少ないにもかかわらず、昼間と同等、もしくはそれ以上にかかる光熱費の負担がのしかかります。さらに従業員の方々にも、深夜労働の賃金加算等発生するため、人件費も昼間の営業に比べ負担が大きくなります。

このように、深夜の営業はガストに限らず企業にとってとても負担が大きいのです。そのため、ガストをはじめとする深夜に営業しているファミリーレストランは、少しでも負担を減らすため深夜料金を採用しております。

しかし、ユーザー側としては出来る限り深夜料金の加算は取られたくないものです。ですので、本記事でしっかり深夜料金の仕組みと対策を把握しておきましょう。

まず、ガストではいつごろから深夜料金が発生してしまうのかを確認していきましょう。ガストは店舗の営業時間によって差異はありますが、基本的に深夜料金は22時から翌朝5時の間発生します。

ガストは店舗ごとに営業時間が異なります。23時30分に閉店する店舗もあれば、深夜2時までの店舗もあり、はたまた翌朝5時までのガストもあります。営業時間は異なっても、深夜料金発生の時間帯は同じとなっています。

ガストを利用する際は、いつまで営業しているか、いつまでオーダーを受け付けてもらえるかも確認しておくと良いでしょう。

肝心なガストの深夜料金で発生する追加料金はいくらなのか、を解説していきます。ガストの深夜料金の価格は、注文したメニュー全ての金額の10％に設定されています。そのため、深夜料金の加算がいくらになるかは、注文状況次第といえるでしょう。

例を1つ挙げてみます。1000円分の注文をした場合、深夜料金が10％分で100円なので、合計金額が1100円になります。

深夜料金が加算されるといっても、ガストはそもそも安価なファミリーレストランとして人気ですので、加算されたところであまり高額にはなりにくいです。高額でないのならばあまり気にならないという方もいるでしょう。

気になることは、ガストで深夜料金の発生を回避するために必要な知識です。ガストではいつ、どのような条件下で、深夜料金が発生するのでしょうか。

いつ注文を入れたかが、ガストの深夜料金発生の重要な点です。22時前に注文をしていたのであれば料理の到着や退店が22時以降になってしまった場合でも、料金に変動はありません。

ですが、ガストを22時前から利用していたとしても、初回の注文が22時を超えてしまった場合は、深夜料金が発生してしまいますので注意が必要です。

ガスト等のファミリーレストランではよくある、追加注文をした際の深夜料金の発生条件もご紹介しておきます。22時前からガストを利用しており、22時以降に追加注文をした場合を例にします。

上記の場合、深夜料金は追加注文をしたメニューにのみ適応されます。ですので、夜間にガストでくつろぐ際は22時までに注文を全て終えるようにすると、深夜料金をいくらかでも回避できるでしょう。

忙しい時、ちょっと休みたいときに大きな助けとなるのが、ガストのテイクアウトです。コンビニ以外の飲食店が閉まってしまっている深夜帯、ガストのテイクアウトのおかげで、温かく美味しい食事が食べられた経験がある方も多いでしょう。

深夜帯にこそ需要が高まる傾向があるガストのテイクアウトですが、22時を過ぎてからテイクアウトオーダーをした場合はどのような扱いになるのでしょうか。

テイクアウトでのガスト利用の場合ならば、深夜料金は発生しないようになっておりますので、忙しくて行く時間が遅くなってしまったという場合、ガスト店内で食べずにテイクアウトにすれば、深夜料金が発生しないためいくらかではありますが、節約になるでしょう。

しかし、在宅ワーカーの方を中心に人気が出てきているガストの宅配の方は、テイクアウトと異なり深夜料金がしっかりかかってしまいますので注意が必要です。

本記事ではガストを中心に深夜料金が発生するファミリーレストランと取り上げさせていただきましたが、実は深夜帯に営業しているファミリーレストランで深夜料金が発生する店舗は、ガスト以外にもたくさんあるのです。

本項では、一部有名どころのファミリーレストランの中で、ガスト同様に深夜料金が発生するファミリーレストランをピックアップします。

コスパ最強の人気ファミリーレストランとして名高いサイゼリヤも、ガスト同様に深夜料金が発生するファミリーレストランとなっております。

ガスト同様に、22時以降は深夜料金が発生するようになっています。深夜料金による加算がいくらかというと、やはりガスト同様に注文料金の10％となっております。サイゼリヤも深夜2時や5時まで営業している店舗が多いので、夜に利用する際は留意すると良いでしょう。

人気のデザートメニューを多く世に出したファミリーレストランとして有名なデニーズも、ガスト同様に深夜料金を導入しているファミリーレストランです。

デニーズは、他のファミリーレストランと比べ深夜料金発生が1時間遅い23時からとなっております。加算額はというと、ガスト等多くの店舗同様に注文料金の10％です。

入店時に22時を過ぎてしまいそうな時間であれば、デニーズを利用することも視野に入れておくと良いでしょう。

ガストと同じすかいらーく系列のファミリーレストランであるジョナサンも、ガスト同様の深夜料金を設けております。すかいらーくは、ガストやジョナサンの他にも、バーミヤンや夢庵といった数々の人気チェーン店を有しております。

深夜料金については同系列ということもあり、時間、加算金額どちらもガストや他のすかいらーく系列店と同様です。

ガストを含む多くの深夜帯に営業しているファミリーレストランは、22時以降に10％の深夜料金プラスを適用しております。では、逆に大手ファミリーレストランチェーンの中に深夜料金を適用していないファミリーレストランはあるのでしょうか。

深夜料金を適用していないファミリーレストランは、2020年まではジョイフルだけした。しかし2021年7月6日から、ジョイフルでも深夜料金が導入されました。ジョイフルも他のファミリーレストラン同様22時から翌日5時までに対して、深夜料金として10％が加算されるようになりました。テイクアウトとデリバリー、レジ横商品は深夜料金の対象外外です。※2021年7月5日、ジョイフル公式HPの情報より。

夜中にファミリーレストランで過ごしたいという方は、22時以降の注文に気を付けるか、深夜料金のことを分かった上で行くことが望ましいでしょう。

ガストは深夜料金を適用しており、何も知らずに利用し、会計時に驚いたという方も多いでしょう。しかし、ガストの深夜料金はとても分かりやすい仕組みを持っており、工夫次第でいくらでも回避できる仕様となっております。

しっかり深夜料金を頭に入れ、テイクアウトなども駆使し、お得に人気のファミリーレストラン、ガストの味を楽しんでください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。