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とうもろこしのおいしい食べ方
夏から初秋にかけて旬を迎えるとうもろこしは、自然の優しい甘味がおいしい穀物です。とうもろこしの種類は、一般的に良く食べられているスイートコーンのほかに、もちもちとした品種やポップコーン用、コーンスターチ用、加工・飼料用などの種類があります。
最近では生のままでも食べられる品種も登場しており、非常に品種の多い穀物です。今回は、主に食用として流通しているスイートコーンの下ごしらえの方法やおいしい食べ方を紹介します。
とうもろこしは収穫した時点から、徐々に甘味が抜けていきます。とうもろこしのおいしさを保つためにも早めに下ごしらえしましょう。
また、皮を剥くと鮮度が落ちてしまうため、できれば皮つきのものを選ぶといいでしょう。新鮮なとうもろこしは、緑色の皮でヒゲが茶色くふさふさしており、乾燥していないものを選ぶのがおすすめです。
水から茹でる方法
とうもろこしを茹でるときは、水から茹でる方法と熱湯から茹でる方法があります。水から茹でる場合は、ふっくらジューシーに仕上がります。熱湯から茹でるとシャキッとした食感になります。今回は、茹でた後そのまま食べるのに適した、水から茹でる方法を紹介します。
とうもろこしを水から茹でる方法は
- とうもろこしの皮を剥く。
- 鍋に水を張り、とうもろこしを入れて菜箸などでころころ転がしながら強火で茹でる。
- 沸騰したら3分茹でて取り出す。
茹で上がったとうもろこしは、1Lの水に30gほどの塩を入れた塩水につけると、粒がしわしわにならず、ぷりぷりの粒を楽しむことができます。
電子レンジで蒸す方法
とうもろこしは電子レンジで蒸すこともできます。茹ですぎてしまう心配がなく、茹でる方法と比べても栄養の変化も少ないため、手軽でおすすめです。
とうもろこしをレンジで蒸す手順は
- とうもろこしの皮を剥いて、ラップで全体を包む
- 600Wで5分前後加熱する
- 加熱後は粗熱が取れるまでそのままの状態で置いておく
- 粗熱が取れたら完成
電子レンジで加熱する場合は、加熱ムラができてしまうことがあるため、途中で上下を返してまんべんなく熱が通るようにするとおいしく仕上がります。
とうもろこしの綺麗な食べ方
とうもろこしはそのままかぶりついたり、粒を外して食べる方法がありますが、どの食べ方が正しいのでしょうか。とうもろこしの綺麗な食べ方やマナーを紹介します。
マナー違反?かぶりついて食べる場合
とうもろこしをがぶっと丸かじりする食べ方は、誰でも一度は経験したことがある食べ方でしょう。とうもろこしの食べ方は特に決まりもマナーもないため、この食べ方でも構いません。
マナー違反ではありませんが、口の周りや手が汚れてしまったり、食べきれなかったりする場合があります。その場合は輪切りにしてから食べると子供でも食べやすくなります。
1本丸ごとの場合は、下の歯を上手に使いながら食べると綺麗に食べられます。とうもろこしを横に持って、下の歯を粒の列と列の間に差し込むようにし、とうもろこしを手前に回します。こうすることで、粒の元の部分から外れるので、汚れにくく綺麗に食べられます。
粒を外して簡単に
とうもろこしの粒を外す食べ方はそのまま食べるだけでなく、料理に活用する場合にも役立ちます。芯に沿って包丁で切り取ってしまうと、粒がきれいに外れず残ってしまうので、あまりおすすめできません。
粒のはずし方は、とうもろこしを縦に持ち、手で一粒ずつ2列ほど縦に取っていきます。親指と親指の根元部分をとうもろこしにあてて、空いたスペースに向かって倒すようにすると綺麗に粒を取ることができます。
量が多いと手で外すのは大変です。その場合は、道具を使ってみるといいでしょう。バターナイフを粒の根元に差し込むようにして、先端に向かって押し込んでいくと綺麗に外れます。
その他にも、とうもろこしの粒を取る専用カッターも販売しているので、とうもろこしがたくさん手に入った場合などは活用してみるといいかもしれません。
北海道ならではのとうもろこしのおすすめの食べ方
とうもろこしの生産量が多い北海道では、おいしい食べ方やレシピがたくさんあります。とうもろこし本来のおいしさを楽しめる食べ方や、甘みを活かした食べ方があるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
香ばしさがたまらない「焼きとうもろこし」
バーベキューやお祭りの定番「焼きとうもろこし」は、醤油の香ばしさと、とうもろこしの甘みが感じられる食べ方です。
焼きとうもろこしのレシピは
- 熱したフライパンにとうもろこしを入れて、転がしながら焼き目をつける
- 焼き目が付いたら醤油・みりん・酒・砂糖を混ぜたたれをくわえて、絡ませながら焼く
- 汁気がなくなったら、皿にとりバターをひとかけ乗せて完成
フライパンだけでなく、トースターや魚焼きグリルでも作れます。バーベキューやキャンプなどのアウトドアでも楽しめる食べ方でおすすめです。
炊くだけ簡単「とうもろこしのごはん」
とうもろこしの甘みを存分に味わえる「とうもろこしのごはん」は、ぷりぷりの食感が楽しい食べ方です。炊飯器で炊くだけの簡単レシピを紹介します。
とうもろこしのごはんの作り方は
- 米を研いで浸水しておく
- 米に小さじ1程度の塩を混ぜ、芯から外したとうもろこしを入れる
- 芯の部分も入れて、普通コースで炊飯
- 炊き上がったら芯を取り出し、底から軽くさっくりと混ぜて完成
その代わりにバターを同量入れると、コクが深まりさらに北海道らしい食べ方ができます。とうもろこしは加熱する前の状態からでもおいしく作れます。
とうもろこしのおいしい食べ方を知っておこう!
とうもろこしは、夏を代表するおいしい穀物です。とうもろこしの食べ方にマナーはないため、自分好みの食べ方で食べるのがおすすめです。アレンジレシピも豊富ですので、食べ方を工夫しながら旬の味を楽しみましょう。