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ドライフラワー用シリカゲルとは?
ドライフラワー用シリカゲルとは、その名の通りドライフラワーを作る時に使うシリカゲルのことです。
シリカゲルは、食品やお菓子の袋などに入っている乾燥材の一種で、見たことがある方も多いでしょう。シリカゲルは青色や透明の粒状で、小袋に入っているのが一般的です。
シリカゲルの特徴は、湿気を吸っても膨らむことがなく、乾燥させることで繰り返し使うことができることです。食品の保存などに使われるシリカゲルは粒状物が中心ですが、ドライフラワー用のシリカゲルはそれよりも粒が小さく、砂のような見た目です。
ドライフラワー用のシリカゲルは1kgほど入っているものが多く、初めて使う人は1袋あれば十分でしょう。押し花にしたい場合はシリカゲル入りの押し花シートがおすすめです。
シリカゲルで作ったドライフラワーの特徴
ドライフラワーの作り方はいくつかあります。身近なところだと逆さまにして吊るし乾燥させるハンギング法や、花瓶などで水に生けたまま自然に乾燥させるドライインウォーター法などがあります。
ハンギング法やドライインウォーター法は、手軽に作ることができますが、時間がかかったり、花の色がくすみやすい面があります。
シリカゲルを使うシリカゲル法のドライフラワーは、シリカゲルに花を埋めて作ります。一気に乾燥させることができ、花の色を鮮やかに保つことができるのが特徴です。
シリカゲルを購入するコストはかかりますが、何度も繰り返し使えるので毎回購入する必要がありません。シリカゲル法はたくさんドライフラワーを作りたい方や、初めてのドライフラワー作りにチャレンジする方におすすめです。
発色が綺麗なドライフラワーが作れる
ドライフラワー用シリカゲルを使う最大のメリットは「花本来の色や形を鮮明に残せる」という点です。ハンギング法などに比べると、より生花に近い色合いのドライフラワーを作ることができます。
シリカゲルで作るドライフラワーは形もきれいに作れるので、インテリアとして飾るだけでなく、ハンドメイドパーツとして活用したり、オリジナルポプリにするのもおすすめです。
ドライフラワー用シリカゲルの使い方
ドライフラワー用のシリカゲルの使い方はとても簡単です。手芸屋さんやホームセンター、ショップで手に入ります。最近では100均などでも手に入ります。
シリカゲルを使ったドライフラワーは特別な道具も必要ありませんし、何度でも使うことができるので、小学生の自由研究などにもおすすめです。
シリカゲルの使い方で注意する点は、小さな子供やペットなどの口に入らないように手の届かないところで使用することです。また、砂状のシリカゲルは粉じんが舞うことがあるので、マスクを着用して使用することをおすすめします。
シリカゲルの量
ドライフラワーを作るときに必要なシリカゲルの量は、作りたいドライフラワーの量や、使うシリカゲルの種類によって異なります。
お菓子や食品の袋に入っているような、粒状のシリカゲルを使う場合は、容器の底から3cmほどの高さに敷き詰められる程度の量が必要です。
粒状のシリカゲルを使う場合は、シリカゲルの上に花を並べるだけなので、さらさらした砂状のものよりも少ない量でドライフラワーが作れます。
さらさらとした砂状のドラフラワー用シリカゲルを使って作る場合は、容器にたっぷり入る量が必要です。容器の大きさや花の量によって変わるので、少し多めに用意しておきましょう。
ドライフラワーの作り方
シリカゲルを使ったドライフラワーの作り方を紹介します。シリカゲルの使い方は簡単で分かりやすいので、道具さえあれば誰でも挑戦できます。
用意するものは、ドライフラワーにしたい花・シリカゲル・容器・はさみ・新聞紙です。容器は花を重ならないように敷き詰めても、余裕のあるサイズにしてください。
ドライフラワーにしたい花は、茎を1cm~2cm残して切り落とします。バラやカーネーションなどの立体的な花は、茎から中心に向かってワイヤーを刺しておくと形が保ちやすくなります。
シリカゲルの使い方は、使うシリカゲルの形状によって違います。それぞれに適したシリカゲルの使い方をするようにしてください。
粒状のシリカゲルの使い方は、容器の底から3cm程度敷き詰めて使います。粒状のシリカゲルで作るドライフラワーに適した花は、パンジーやビオラ、ガーベラなど平面的なものがおすすめです。
粒状のシリカゲルの上に並べる際は、花が重ならないようにし、花を下向きに並べるのがポイントです。こうすることでより早く花が乾燥し、きれいな色合いに仕上がります。
花を並べたら蓋をして、数日から1週間程度経てば完成です。乾燥した花はとても壊れやすいので、容器から取り出すときは優しく扱ってください。
砂状のドライフラワー用シリカゲルの使い方は、まず容器の3分の1程度の量を敷き詰めます。そこに、茎をカットした花を重なり合わないように挿していきます。挿した花の花びらの隙間に丁寧にシリカゲルを詰めます。
シリカゲルに触れていない面があるときれいに乾燥しないことがあるので、花の形が変わらないように丁寧に詰めていくようにしてください。スプーンなどを使うと細かいところまでできるのでおすすめです。
最後に、花が隠れるようにたっぷりとシリカゲルを入れて、蓋を閉めます。数日から1週間程度経てばドライフラワーの完成です。
ドライフラワーを取り出すときは、新聞紙を用意しておきましょう。ゆっくりシリカゲルと花を新聞紙の上にあけて取り出します。取り出した後は丁寧にシリカゲルを掃いましょう。筆があると細かいところも掃いやすいのでおすすめです。
電子レンジも使える
ドライフラワー用のシリカゲルは電子レンジでも使うことができます。電子レンジを使ったドライフラワーはあっという間に出来上がるので、早く完成させたい時にはぴったりです。
電子レンジでのシリカゲルの使い方は、電子レンジ対応の容器にドライフラワー用のシリカゲルを敷き詰めて、花を埋めます。容器の蓋をせずに50秒~1分30秒程度加熱します。加熱時間は花の種類や量、電子レンジのワット数などによって変わるので、様子を見ながら加熱しましょう。
加熱したら、広げた新聞紙にドライフラワー用シリカゲルと花を出します。加熱したシリカゲルは非常に熱いので、火傷しないように注意してください。また、加熱したシリカゲルの中に花を入れたままにすると焦げることがあるので、なるべくスピーディーに取り出しましょう。
シリカゲルで作ったドライフラワーのおすすめアレンジ
シリカゲルで作ったドライフラワーは色が鮮やかで、形もきれいに仕上がります。せっかく手作りしたドライフラワーですから、上手にアレンジして長く楽しみましょう。
ドライフラワーは、ブーケにして吊るすのが定番ですが、ガーランドのようにするのも可愛らしく、おしゃれカフェのような雰囲気が楽しめます。
もちろん、そのまま花瓶に挿してもいいですし、木箱に敷き詰めてインテリアにするのもおすすめです。ガラスボトルや小さな金魚鉢にいれてポプリとして楽しむこともできます。
茎ごとドライフラワーにして飾る
シリカゲルで作るドライフラワーは、茎を切り取る方法が一般的です。茎がついたままドライフラワーにする場合は、縦長の背の高い容器に花を丸ごと挿して作ります。
茎ごとドライフラワーにしたものは、ブーケ状にして吊るしたり、生花のように一輪挿しや花瓶に飾るアレンジがおすすめです。ガラスポットやブリキ缶など、飾りたい場所の雰囲気にあった器で飾るとおしゃれ度がぐっとアップします。
茎のあるドライフラワーはそれだけで存在感があるので、木製プレートなどに寝かせるだけでもおしゃれなインテリアになります。アレンジが苦手な方でも手軽に取り入れられる方法です。
箱に入れて飾る
シリカゲルで作ったドライフラワーは、花の色が鮮やかなのでボックスに詰めたアレンジもおしゃれに仕上がります。ドライフラワー用のシリカゲルで作る場合の多くが、茎を切ってしまうので、箱やケースに入れるアレンジがしやすいです。
木箱やペーパーボックスに詰めるだけのアレンジなので、誰でも簡単にできます。箱の種類や大きさを変えるだけで雰囲気も変わりますし、ドライフラワーの詰め方で個性が出るアレンジ方法です。
ドライフラワーを箱に詰めるときは、大きい花から順に詰めるとバランスよくアレンジができます。また、花の下に紙を敷いたり、箱にリボンをかけたりするだけでも華やかなアレンジになります。
箱入りのドライフラワーはプレゼントにもおすすめです。お誕生日や母の日など、贈る相手の好きな花を使ってアレンジすると喜ばれるでしょう。
ドライフラワー用シリカゲルで花を綺麗に残そう
ドライフラワー用のシリカゲルは、使い方が簡単で、誰でも気軽にドライフラワーが作れます。シリカゲルで作ったドライフラワーは色も形も美しく、インテリアやプレゼントにもおすすめです。
特に結婚式や誕生日など、大切な日にいただくことが多い花は長く楽しみたいものです。ぜひシリカゲルでドライフラワーにし、おしゃれにアレンジしてみましょう。
豊田化工/シリカゲル ドライフラワー用 乾燥剤
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