【丸亀製麺】香川県内の店舗情報まとめ！1店舗しかない？

「本場・讃岐うどんの味を全国に」をコンセプトにした丸亀製麺は2000年に創業しました。ところが丸亀製麺の1号店は、香川ではなく兵庫・加古川市です。2020年に丸亀製麺は20周年を迎えましたが、高松市以外に香川の丸亀製麺はありません。

屋号にある「丸亀」は香川県丸亀市ですし、丸亀市の特産品は讃岐うどんです。ですから屋号だけに注目すると、「丸亀製麺＝香川発祥のうどんチェーン店」とイメージする人のほうが多いのではないでしょうか。

ところが丸亀製麺の発祥の地は、香川県でも香川県丸亀市でもありません。では丸亀製麺はなぜ「本場・讃岐うどんの味」をキャッチフレーズにしているのでしょうか？

丸亀製麺の創業者である粟田氏は、兵庫生まれ・兵庫育ちです。そのため丸亀製麺発祥説に、「創業者の出身地が香川だから」という説はありません。

ただし粟田氏の実父は、讃岐うどんの本場である香川・坂出市の出身です。そのため粟田氏も、幼い頃から香川のうどんに慣れ親しんできました。ですから丸亀製麺は香川発祥のうどんチェーン店ではありませんが、丸亀製麺と香川には接点があるのです。

うどん王国・香川では1店舗のみの営業ですが、香川にある丸亀製麺店舗でも、人気のうどんメニューは全国の丸亀製麺と同じです。そこでうどんの本場・香川でも人気の、丸亀製麺おすすめうどんを紹介します。

茹でたての熱々うどんに明太子とたまごをトッピングした「明太釜玉うどん」は、うどんの本場・香川でも人気があります。全体を一気に混ぜるのではなく、茹でたてのうどんにたまごを絡めた後、少しずつ味変させる食べ方がおすすめです。

釜揚げうどんは、小麦本来の風味が魅力の丸亀製麺王道メニューです。並盛は1人前290円ですし、得盛にしても530円で食べられます。さらに並うどん6玉入りの「釜揚げ家族うどん（1380円）」もあり、ファミリー客に人気です。

香川のうどんスタイルを再現したメニューが、丸亀製麺「ぶっかけうどん」です。温うどんと冷うどんが選べますが、トッピングはおろししょうがとネギのみなので、シンプルにうどんの美味しさが楽しめます。

丸亀製麺のぶっかけうどんは、無料トッピングや天ぷら、おにぎりなどを使ってアレンジする食べ方が人気です。

香川県内にある丸亀製麺店舗で唯一路面店なのが、香川県高松市にある「香川・丸亀製麺高松レインボー通り」です。座席数が83席ある香川・丸亀製麺高松レインボー通りは住宅街にある店舗なので、うどん王国・香川でも土日祝日にはファミリー客でにぎわいます。

香川・丸亀製麺高松レインボー通りの周辺には香川県共済会病院、香川県立高松桜井高校、香川大学（創造工学部）などがあるため、駅から少し離れていますが人通りは多いです。

そんな香川・丸亀製麺高松レインボー通りでも、全国で実施している丸亀製麺のスタイルは変わりません。店内に設置されている専用の製麺機で毎日作りたて・茹でたてのうどんを提供していますし、ボリューム満点の天ぷらやいなりなども人気です。

もちろん全国の丸亀製麺で実施している「釜揚げうどん半額の日」イベントも、香川・丸亀製麺高松レインボー通りで実施しています。

香川県内では200円以下で食べられるうどんの名店が多いため、香川県内で丸亀製麺のうどんメニューは「やや高め」と評価されることが多いです。

ところが毎月1日の丸亀製麺・釜揚げうどん半額の日には、釜揚げうどん並盛290円が140円、大盛り400円が200円、得盛530円が260円になります。これだけお得に釜揚げうどんが食べられるなら、「安くて美味いは当たり前」と考える香川県民も満足です。

そのため毎月1日の香川・丸亀製麺高松レインボー通りは、平日でもかなり混雑します。ただし2020年は新型コロナの影響を受け、丸亀製麺ではも含め全店舗でキャンペーンを一時休止していました。

そんな香川・丸亀製麺高松レインボー通りですが、2020年12月1日より「釜揚げうどん半額の日」を復活させています。

香川・丸亀製麺高松レインボー通りは定休日がないので、365日いつでも利用できます。ただし香川・丸亀製麺高松レインボー通りでは、平日と土日祝日で営業時間が異なるため、利用の際には営業時間に注意が必要です。

香川・丸亀製麺高松レインボー通りの営業時間は、平日（月～金曜日）が11時～22時、土日祝日は10時～22時です。ラストオーダーは閉店時間の30分前なので、曜日に関係なく21時30分となっています。

住宅街の中にある香川・丸亀製麺高松レインボー通りは、駅から少し離れた場所にあります。最寄り駅は太田駅ですが、駅から香川・丸亀製麺高松レインボー通りは徒歩約15分の距離です。そのため徒歩よりも、自転車を利用する人が目立ちます。

そんな香川・丸亀製麺高松レインボー通りは、車でアクセスするのがおすすめです。高松中央ICからも近いので用事のついでに立ち寄れますし、敷地内に無料の専用駐車場も完備しています。

香川・丸亀製麺イオンモール高松は、イオンモール高松3階のフードコートの中にあります。キッズスペースのすぐ近くに香川・丸亀製麺イオンモール高松があるので、小さな子供を連れて食事をするのに便利です。

香川・丸亀製麺イオンモールでは、イオンモール高松で定期的に行われる「お客様感謝デー」限定サービスがあります。限定サービスを利用すると、対象のうどんメニューが無料でサイズアップできます。

サイズアップ対象商品はイベント開催ごとに異なりますが、丸亀製麺の人気メニューの並盛を無料で大盛にできるのでお得です。

ただし丸亀製麺イオンモール高松の「お客様感謝デー無料サイズアップサービス」を利用するには、サービス利用条件を満たしていなければいけません。

利用条件は「イオンカードで丸亀製麺の支払いをする（「カードを呈示する」でも可）」または「WAONカードで丸亀製麺の支払いをする（「WAONカードを呈示する」でも可）のどちらかを満たしていることです。

丸亀製麺では基本的に電子マネーを含むキャッシュレス決済が利用不可ですが、香川・丸亀製麺イオンモール高松では、イオンカードまたはWAONカードに限り利用できます。

人気ショッピングモールのフードコートにある丸亀製麺なので、イートイン客が多いのですが、香川・丸亀製麺イオンモール高松ではテイクアウトもOKです。

人気店がひしめくフードコート内にある香川・丸亀製麺イオンモール高松の営業時間は、イオンモール高松フードコートの営業時間と同じです。そのため営業時間は10時～22時で、ラストオーダーは21時30分となっています。

香川・丸亀製麺イオンモール高松は年中無休です。ただしイオンモール高松の営業状況に準ずるため、営業時間の変更および臨時休業になることがあります。

香川・丸亀製麺イオンモール高松へのアクセスは、車を利用するのがおすすめです。丸亀製麺専用の駐車場はありませんが、イオンモール高松のテナント店なので、イオンモール高松の専用駐車場が利用できます。

高松自動車道を利用する場合、「徳島方面からアクセスする」と「松山方面からアクセスする」で、一般道に合流する際に使うICが異なります。

徳島方面からアクセスする場合は、高松西ICから県道176号に合流し、県道16号線を経由してイオンモール高松専用駐車場に入庫してください。徳島方面からアクセスする際に利用するICは「高松檀紙IC」です。

高松檀紙ICから国道11号に合流したら、檀紙交差点から県道176号に進みます。さらに県道16号線を経由すれば、イオンモール高松専用駐車場入口に到着です。なお自転車でアクセスする場合は、イオンモール高松の専用駐輪場が利用できます。

うどん王国・香川には全国的に有名なうどん店が数多くありますが、そんな香川でも打ちたて・茹でたてのうどんと天ぷらが評判の丸亀製麺は人気があります。

他県と比べると香川の店舗数はやや少なめですが、本場・香川のうどん名店に負けない丸亀製麺こだわりのメニューとサービスは、香川県民にも好評です。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。メニューの内容・価格の情報は2022年8月16日時点、丸亀製麺公式HPより。なお、価格はすべて税込み表示です。