丸亀製麺の「麺匠」とは？麺匠のうどんを食べられる店舗も調査！

丸亀製麺は、釜揚げうどんが有名な人気讃岐うどんのチェーン店です。全国各地に店舗があり、日々多くの人々で賑わっています。丸亀製麺には、麺職人と呼ばれる職人がいます。丸亀製麺独自の、厳しい試験に合格した方だけが取得できる制度で5段階に分かれています。

この記事では、丸亀製麺で1つ星から4つ星、麺匠からなる「麺職人制度」の長となる「麺匠」について紹介していきます。

丸亀製麺には、全国の店舗に2020年7月現在で247人の麺職人がいます。丸亀製麺の麺職人制度の試験は、1つ星の合格率が約3割しか出ないほどの超難関と言われています。1つ星を獲得された麺職人のいる店舗も、全国では数少ない貴重な店舗となっています。

更に2つ星を獲得された麺職人は、2020年7月現在でわずか3人しかいません。麺職人を育てる麺職人の頂点「麺匠」とは、どのような方なのでしょうか。

丸亀製麺の「麺職人制度」の長となる「麺匠」は、現在「藤本智美さん」お1人です。麺匠の藤本さんは、兵庫県神戸市にある丸亀製麺三宮店の2階にあるトレーニングセンターで新人の方の指導や職人の研修を行っています。

麺匠の藤本さんは、丸亀製麺の麺職人の長として最高のうどんの作り方を伝授するために全国各地の店舗の巡回もされています。うどんの達人である麺匠は、作り方を伝授したり麺職人への教育係を担っています。

丸亀製麺の麺職人になるには、筆記試験と実技試験からなる厳しい試験を合格しなくてはいけません。試験に合格して見事麺職人となった方は、紺色の帽子と紺色の襟のユニフォームを着る事が出来ます。麺職人がいる店舗には、麺職人の名前が書かれた看板もあるのでぜひ見てみましょう。

麺匠は、全国にある丸亀製麺の店舗の味を1人で支えています。各店舗を回ってうどんの作り方や、メニューについての指導、従業員の接客などの指導まで行っています。丸亀製麺で、最高の接客サービスと美味しいうどんを堪能しましょう。

丸亀製麺の「麺匠」についてご紹介しましたが、丸亀製麺の「麺匠」の作るうどんを食べる事は出来るのでしょうか。丸亀製麺の各店舗では打ち立ての美味しいうどんを提供していますが、麺職人や更には麺匠のうどんも食べてみたいと思いませんか。

麺職人のいる店舗は、店舗入り口に麺職人の名前が書かれた看板が出ています。紺色の制服も目印となるので、丸亀製麺の店舗を訪れた際にはぜひ探してみましょう。麺職人の方の作る「打ち立て・生」を味わってみましょう。

丸亀製麺では、1年に1回ですが「麺匠」の作るうどんを食べられるイベントが開催されています。全国にある丸亀製麺の限定店舗で、麺匠の藤本さんの打ちたての美味しいうどんが堪能出来る人気イベントとなっています。

イベントの開催日時や実施店舗は、事前に丸亀製麺の各店舗やホームページなどに掲載されます。麺匠は藤本さん1人しかいないため、1日1店舗で全国を回ります。お近くの店舗の日付や時間を確認し、並ぶのを覚悟して出かけましょう。

イベントは、東京をはじめとする大阪や名古屋、北海道や九州などの主要エリアで日時を決めて開催されています。年に1度のイベントは大変好評で、多くの人々が麺匠のうどんを食べに来店されています。近くの店舗で開催された時には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

丸亀製麺のうどんは、セントラルキッチンを持たずに各店舗で麺職人が製麺し打ち立てを提供しています。それぞれの麺職人の個性の出るうどんは、店舗によって味が少しずつ変わります。丸亀製麺では、常に120点のうどんを目指しながら各店舗の個性を活かしたうどんを提供しています。

丸亀製麺の「麺匠」は、麺職人の長として常に美味しい讃岐うどんを提供するために日々各店舗の麺職人への指導を行っています。うどんの事なら藤本さんに聞けと言われるほど、丸亀製麺の麺匠はすごい方です。丸亀製麺で、絶品の讃岐うどんを堪能しましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。