サバ缶を使った絶品鍋料理を大特集！手間暇かけない超簡単レシピも

サバ缶は今や定番の缶詰となりました。2018年にサバ缶ブームが起こったことをきっかけに、今でも大人気のサバ缶ですが、どうしてそんなにも人気なのでしょうか？

サバ缶は手軽に使えて美味しいのはもちろんですが、何よりその高い栄養が注目されています。サバ缶には脳の働きを活性化させるDHA、血液をサラサラにするEPAが豊富に含まれています。

実はこのDHAとEPAは、成人の場合は1日当たり1000mg以上接種したほうが良いとされているのですが、サバ缶には1缶当たりDAH2600g、EPA930g程も含まれているのです。サバ缶の栄養価がどれだけ高いのかよく分かります。

栄養価が高いうえに手軽に使え、さらに様々な料理にアレンジすることもできるのですから、サバ缶の人気が高いのも頷けるというものでしょう。

サバ缶を使った料理レシピは様々ありますが、中でも汁ごと使えて味も絶品になるのがサバ缶を使ったお鍋のレシピです。今回は、サバ缶を使ったお鍋レシピについて、特におすすめのレシピをご紹介していきます。

お鍋には様々な味がありますが、やはり王道かつシンプルな寄せ鍋を外して考えることはできません。昆布から取った出汁にサバ缶の旨味が加わって絶品のお鍋になります。何のお鍋にしようか迷った時は、まずは昆布出汁のお鍋を試してみてはいかがでしょうか。

まずは水煮のサバ缶を使った昆布出汁のお鍋のレシピをご紹介しましょう。このレシピのポイントは、乾燥くずきりを入れることです。ツルツル食感のくずきりは、大人も子供も美味しく頂くことができますし、野菜やきのこの中で良いアクセントになるでしょう。

材料は、水煮のサバ缶（1缶）、白菜（小2分の1個）、にんじん（2分の1本）、しいたけ（2個）、青ねぎ（5本）、しょうが（薄切り3枚）、乾燥くずきり（50g）、だし昆布（3cm）、水（400ml）、日本酒（小さじ1）になります。

作り方は簡単です。まず、水に昆布を入れて30分くらい置き、出汁を取ります。昆布で出汁を取る方法は2通りあります。1つ目は、水に昆布を入れて6時間以上、冷蔵庫に入れておく方法です。簡単ですが時間はかかるので、早めの準備が必要になります。

2つ目は、昆布を入れて30分程置いたおいた水を加熱して煮出す方法です。加熱する際は、沸騰させないように注意して、火を止めたら昆布を取り出しましょう。

具材である白菜、にんじん、しいたけ、青ねぎを食べやすいサイズに切り、しょうがは薄切りにしておきます。乾燥くずきりは、パッケージに書かれてある通りに戻しておいてください。それから、昆布で取った出汁知るに日本酒を加え、具材を入れます。

沸騰してきたら、サバ缶を汁ごと加え、具材に火が通るまで煮込みましょう。サバ缶のサバは崩れやすいので、火加減に注意するのがポイントです。お好みでポン酢や醤油、ゆず胡椒などを付けてたべるのもおすすめです。ぜひ試してみてください。

お鍋と一言に言っても、今は様々なお鍋レシピがあります。寄せ鍋や塩鍋はもちろん、トマト鍋やカレー鍋など、レシピをあげたらきりがありませんが、そんなお鍋レシピの中でも定番と言っても過言ではないのがキムチ鍋です。

普通に使っても美味しいキムチ鍋ですが、サバ缶を使えばさらに旨味がアップします。ぜひ試してみてください。

普通に作っても美味しいキムチ鍋ですが、サバ缶を使うことでとても美味しいお鍋になります。作り方はとても簡単なので、ぜひアレンジレシピの1つとして試してみてください。

材料は、水煮のサバ缶（1缶）、水（2カップ）、キムチ（100g）、もめん豆腐（半丁～1丁）、春菊（2分の1束）、長ねぎ（2分の1本）、みそ（大さじ2）になります。

まず、お鍋に水、みそ、サバ缶の汁を入れて合わせます。サバ缶の汁は旨味がたっぷりで美味しいので、残さず全部入れましょう。それから、食べやすいサイズに切ったキムチ、春菊、豆腐、長ネギ、サバ缶のサバを入れて煮立てます。具材に火が通れば完成です。

今回ご紹介するサバ缶は水煮ですが、味噌煮のサバ缶を使っても美味しいお鍋ができます。豆腐も、木綿ではなく絹にすることでまた趣が変わるでしょう。ぜひいろいろと試してみて、自分好みなキムチ鍋を作ってみてください。

お鍋は温かくて美味しいのはもちろん、アレンジもたくさんあって、お野菜もたくさん食べられると良いことがたくさんのレシピです。これから寒い季節になると、より美味しく頂くこともできるでしょう。サバ缶を使った絶品お鍋をぜひ試してみてください。