堺のおすすめグルメスポット・ひだまり庵！ランチの肉丼が絶品！

「おいしい！安い！堺住みなら1度は実食すべき！」などの声も多い「ひだまり庵」への声です。その「ひだまり庵」とは、堺にある牛肉料理専門店で、ランチメニューの「肉丼が美味しい」と、地元の肉好きグルメを唸らせ続ける名店です。

お店の営業時間中は常に行列状態が続くことでも有名でその人気ぶりがうかがえます。今回は、大阪府堺市周辺の肉好きの聖地というべき「ひだまり庵」について、徹底的にご紹介します。

大阪府でも大阪市の南部に位置する堺市は、大阪南部でも有数のグルメスポットです。最寄り駅の阪堺電軌 宿院駅から徒歩圏内に「ひだまり庵」があります。南海 堺東駅などの中心街から離れ、比較的閑静な住宅街近くにお店を構えています。

しかしオープン前からひだまり庵は人が並ぶことも多く、すでに日常的な光景にもなっています。席数は25席ですが、カウンター席はありません。ちなみに完全禁煙なので、たばこの匂いを気にする女性も安心して美味しいランチが楽しめます。

また店舗全面は道路である関係上駐禁監視員の巡回が非常に多く、車で来店する場合は注意が必要です。後述しますが、「ひだまり庵」は現在系列店を含め全部で3店舗あります。

グルメレビューサイトによっては「このエリア（堺東）のイチ押しお店」として評価されており、多くの人々に支持されているのがうかがえます。最初にご紹介する「ひだまり庵」の正しい店名は「ひだまり庵 本店」ですが、今回は敢えて「ひだまり庵」と表記させていただきます。

「ひだまり庵」は肉料理専門店と冒頭でもご紹介しましたが、2009年創業時はステーキ専門店として開業しています。現在でもネットで確認できる2011年頃のメニュー画像を見る限りでは、例えば週末のみ全7品の「お手軽ステーキコース」などがディナータイムで提供されていたのがうかがえます。

ステーキ専門店として開業したこともあり、今もステーキの店としてご紹介されるひだまり庵です。しかし、今では肉好きご用達のランチが食べられる「美味しい肉めしランチの店」の認知度が高い美味しい堺グルメがある、ランチスポットのひとつなのです。

例えば上記のインスタ画像は、後でもご紹介する「3種盛肉丼」のインスタ画像ですが、この画像から圧倒的なボリュームが伝わります。ローストビーフ・ローストポーク・ステーキがご飯の上に盛られている肉丼ですが、それでもこの迫力は他店のメニューの追随を許さない存在感があります。

初めて来店した時などは特に多い「ご飯が見えない」「ご飯より肉が多い」「ここまで肉肉しいのは珍しい」などの声から、いかにボリュームが凄まじいかが垣間見えます。

しかもこの盛りで、なんとサイズは「普通」であり、価格も900円です。このボリュームと味とコストパフォーマンスの良さが、ひだまり庵の人気を集める最大の理由でもあるのです。

2020年現在「ひだまり庵」の営業時間は、ランチ営業のみで具体的な時間は11:00～15:30のみです。創業当時より長時間ではあるものの、それで行列が解消されたのではなく、その人気ぶりは今も健在です。

創業当時からランチタイム営業はありました。しかし2012年当時のメニュー画像によると、ランチタイムは11:15～13:30、土日祝月は無しのステーキ丼提供時間が16:00～（50食程度）、土日祝のみのディナータイムは18:00～21:00と、時間帯が別れていたことがうかがえます。

あらゆる意味でインパクトありすぎる堺市の「ひだまり庵」ですが、基本情報が気になりませんか。ランチ利用するなら、やはり知りたいものです。そのひだまり庵の基本情報をこの項目でまとめました。

「ひだまり庵」の営業時間ですが、基本的に11:00〜15:00です。以前はディナータイムも営業していましたが、2020年2月現在は基本的にランチタイムのみの営業です。

ちなみにランチタイムが予約はできません。定休日は、水曜日がやや多いものの不定期です。営業時間も含め、後述するTwitterで頻繁に更新しているのでチェックすることをおすすめします。

ネットで「ひだまり庵」を検索すると、twitterアカウントが上位に検索されます。「ひだまり庵」としても公式サイトとして稼働しており、定休日や営業時間（現在は主にランチ営業時間）、ランチに用意できる日替わりメニューなどが随時告知されています。

ほぼ毎日更新されるのでひだまり庵でランチ狙いするなら、スマホなどでtwitterアカウントで営業状況などの確認をおすすめします。ちなみに後述する系列店も個々にtwitterアカウントがあり、同じように随時更新されています。個々に営業時間が違うので、要チェックです。

「ひだまり庵」のアクセスについてですが、最寄り駅は阪堺電車・阪堺線 宿院駅です。その宿院駅から徒歩で約5分の場所にお店があります。つまり、ひだまり庵へは阪堺電車での利用が一番効率的でおすすめです。その宿院駅から徒歩で約5分の場所にお店があります。

その阪堺電車とは、大阪市内の天王寺駅や恵美須町から堺市の浜寺駅までの区間を走るライトレール（路面電車）を意味します。1911年開業から1世紀以上に渡り地元で親しまれ、生活に密着した街の情景のひとつです。

また、南海電車 南海高野線 堺東駅からでも徒歩で約16分なので、歩くのが苦にならない人は堺東駅からでも良いでしょう。ちなみに南海電車 なんば駅から堺東駅までは、各駅電車で約18分です。

車でのアクセスは、阪神高速 堺出口より大小路筋/西高野街道 経由で車で3分です。関口神社のほぼ向いにお店があります。しかし、お店周辺は駐禁区域なので有料駐車場（「ラッキーパーキング甲斐町東3丁」など）で車を止めてからの来店をおすすめします。

「ひだまり庵」は現在ランチタイム営業のみなので、提供しているメニューがそのままランチメニューともいえます。ちなみに、ランチタイム営業ながら、ドリンクだけではなく、ワインやチューハイ、瓶ビールや梅酒などのアルコールも提供しています。

つまりドリンク類や有名な「肉丼」やサイドメニューがランチタイムで楽しめますが、他にも以下のようなサービスがあります。

現在、基本的には「3種盛肉丼」に、美味しいサイドメニューとして「牛かす煮そば」と「生ハムサラダ」が提供されます。しかし、時として「牛だし旨塩肉そば 」や「ビーフシチューの 肉肉まぜそば」、「肉肉濃厚煮干し油そば」など、その日限定で提供されることがあります。

また、ご飯ものでも「牛とじ丼」に「肉カレー」が提供されることもあります。そして、そのおすすめ限定メニューがTwitterでほぼ毎日告知されます。しかし、限定メニューが無い日もあるので、その意味では「日替わりメニュー」といえます。

また、11月29日の「いい肉の日」は普段とは違う肉丼が提供されたり、年越しや新年などのイベントにも特別メニューが提供されます。「いい肉の日」メニューや、おすすめ限定メニューが気になる人はTwitterでのチェックは必須です。

参考までに、2020年に限って言えば「ひだまり庵」の年始は1月4日からでした。しかし正月限定で、1月2日は「年明けそば」1月3日は「年明けカレー」がワンコインで提供されていました。

上記の項目で、美味しいサイドメニューとして「牛かす煮そば」と「生ハムサラダ」が提供されると記載しました。実際に主食（「3種盛肉丼」など）+200円で「牛かす煮そば」が、+300円で生ハムサラダがセットにできます。

またフルセットとして+500円だけで「牛かす煮そば」と「生ハムサラダ」がセットされます。この「牛かす煮そば」とはズバリ「牛かす」がトッピングされた、これはこれで美味しいと評判のそば（ラーメン）です。

柔らかい風味ながら深みがあるスープに柔らかい麺を合わせた1杯に仕上がっています。麺の量がハーフなのでセットで楽しむのに最適です。その牛かすとは、いわゆる「油かす」です。

牛肉などの脂身から油脂を抽出した「残りかす」を指し、関西圏ではうどんやラーメンのトッピングなどによく使われます。また「生ハムサラダ」とは名前そのままのサラダで、肉を食べると野菜が食べたくなる時があります。ある意味箸休めの役割があるおすすめサイドメニューです。

前置きが長くなりましたが、ここでひだまり庵のおすすめメニューをご紹介します。しかし、一部を除き毎日提供の定番ではなく、むしろ高確率で「日替わりメニュー」で提供される可能性があるものばかりです。

いずれのメニューもボリューム絶大の肉肉しいビジュアルで、肉丼以外にも、肉好き垂涎の美味しいものばかりが提供されています。

最初にご紹介するおすすめしたい「ひだまり庵」の美味しいメニューは、ご存じ「3種盛肉丼」です。この「3種」とは、ローストビーフ・ステーキ・ローストポークを意味します。また、このお店において「肉丼」といえば「3種盛肉丼」を指します。

また盛られたステーキが、本来のステーキ専門店の一面も垣間見えます。この3種のお肉が白いご飯の上に盛られた丼が「3種盛肉丼」なのです。特にランチタイムなどこの肉丼を求めて人が集い、連日行列を作る大人気ぶりを発揮します。

ご飯が入った丼に山と盛られた3種のお肉、そして中央にのせたタマゴの黄身が反則レベルで肉好きの胃を鷲掴みします。そして独自の甘辛いタレが絡み、いかにもスタミナ付きそうなビジュアルは、食欲を刺激します。丼サイズも「小・並・大」の3種が用意されています。

ちなみに丼サイズですが、並のサイズで成人男性が満足できる量があります。小食の男性や女性には小サイズがおすすめです。逆にがっつり食べたい人は大サイズもあり、食べられる量に合わせた丼サイズが選べます。

毎月29日の肉の日などは、例えば「4種盛肉丼」などが提供されるサプライズもあります。「ローストビーフ・ステーキ・ローストポーク・鶏のたたき」の4種のお肉が盛られた肉丼です。更にチャーシューがプラスされた「5種盛肉丼」の時もあります。

「ご飯よりも盛られた肉の量が多い」という声も多い定番の「3種盛肉丼」ですが、肉の種類はもちろんローストやステーキなど調理の違いによる肉の食べ比べもできる、お得な肉丼ともいえます。肉肉した丼をがっつり堪能したい時におすすめです。

おすすめしたい「ひだまり庵」の美味しいメニュー2つめは、「相めし」です。いわゆるお肉の2種盛丼です。カレーで例えるなら「相がけカレー」的なメニューです。

近年では「日替わりメニュー」での提供が多い「相めし」ですが、「ローストビーフ+ローストポーク」の組み合わせや、「相盛丼」として「ステーキ+ローストビーフ」やなどの組み合わせで提供していました。

「ステーキ+ローストビーフ」の「相めし」は、ステーキは食べ易いサイズにカットされ、炭火焼きの香りが食欲をそそります。特製のソースとステーキやご飯との絡みが絶品で、食べすぎてしまう危険性がある美味しい逸品です。

ローストビーフはその柔らかい食感が印象的で、良い食材を用いて丁寧に調理されているのが解ります。他店ではまず楽しめない高品質なローストビーフです。テーブルに常備の西洋わさびベースのソースをかけて食べると、味変になり飽きることなく最後まで食べ切れます。

おすすめしたい「ひだまり庵」の美味しいメニュー3つめは「ビフめし」です。この「ビフ」とは「ローストビーフ」を指しており、それのみが盛られた丼です。

直球的にローストビーフが満喫できる「ビフめし」です。赤身のローストビーフは、牛肉料理でも低カロリー料理のひとつであり、ソテーやフライよりも健康的な料理です。

低カロリーや低糖質、そして高タンパクのローストビーフは、もちろん女性にも絶賛人気を集めています。ひだまり庵の「ビフめし」は確かにボリュームはありますが「3種盛肉丼」よりはかなりカロリーが低いです。

もちろん、ランチにもおすすめできます。上記の「相めし」同様、近年は「日替わり」で提供されることが多いメニューのひとつです。がっつり堪能したいけどカロリーも気にしてしまう人は「ビフめし」が最適です。

おすすめしたい「ひだまり庵」の美味しいメニュー4つめは、後述する「肉カリーひだまり庵」に繋がる「ごはんもの」のひとつ「とろとろすじカレー」です。おすすめ「ごはんもの」のひとつです。また、とろとろではなく「ごろごろ牛すじカレー」の場合もあります。

ひだまり庵の牛すじメニューで使われる「牛すじ肉」も美味しいと大評判で、下処理された「牛すじ肉」や「すじこんの白味噌煮込み」「すじ煮込みカレー」はお持ち帰りで提供されていました。どれだけ自信がある大人気メニューなのかがうかがえる「ごはんもの」なのです。

系列店の「肉カリー ひだまり庵」でも定番メニューではない「とろとろすじカレー」や「ごろごろ牛すじカレー」です。「ひだまり庵」の日替わりで「牛すじカレー」があった日はすかさず実食することをおすすめします。

おすすめサイドメニューとして「牛かす煮そば」が提供されたり、年明けカレーや日替わり（不定期）に提供される「牛すじカレー」がある「ひだまり庵」です。その個々のサイドメニューに特化した「肉麺ひだまり庵」と「肉カリーひだまり庵」などの系列店があります。

また個々の系列店も美味しいと評判のお店であり、行列必須の名店です。ラーメン好きやカレー好きにおすすめの「ひだまり庵」系列店をご紹介します。

「肉麺ひだまり庵」は「肉そば」に特化した「ひだまり庵」の系列店です。堺郵便局周辺に所在しており、本店同様に行列ができる堺グルメスポットとして有名です。

基本的に「こってりしょうゆ」と「塩レモン」の2種のフレーバーがある「肉肉まぜそば」と、「牛ポタ」「和風しょうゆ」「塩レモン」「しょうが醤油」の4種のスープがある美味しい「肉そば」が楽しめます。また、サイズも「並・大」があり、まぜそばはさらに「特大」があります。

また「ひだまり庵」同様に「どて焼き風肉肉油そば」などの「日替わり（不定期）」があり、「本日のごはんもの」もおすすめサイドメニューとして提供されています。「本日のごはんもの」でも「牛焼飯」や「牛とじ丼」などが日替わりで食べられます。

おすすめメニューは、「ひだまり庵本店」でも提供されることもある「肉そば」です。また「ひだまり庵」同様、営業状況や「日替わり（不定期）」「本日のごはんもの」などが頻繁にTwitterで告知されます。

堺東周辺で肉たっぷりの美味しい肉そばや、肉まぜそばが食べたい時に1度来店してはいかがでしょうか。お店までのアクセスですが、南海電軌 堺東駅から徒歩で約6分です。営業時間はランチタイムのみの11:00～14:30までです。定休日は不定期ですが、他の系列店とは日が異なります。

「肉カリー ひだまり庵」は「カレー」に特化した「ひだまり庵」の系列店です。先にご紹介した「肉麺ひだまり庵」からシティホール堺方面へ徒歩で1分ぼどの場所にお店があります。2019年にオープンしたばかりの新店であり「ひだまり庵」の3店めのお店です。

基本的に、5種の肉×3種の野菜カレーに副菜が盛った「肉肉まぜカレー」、4種の肉×濃厚肉カレーの「肉肉どろカレー」、5種の肉×どろカレー含む3種のカレーの「肉肉肉カレー」などの3種のカレーが提供されています。サイズも「小・並」の2種があります。

かつては、シビ辛や甘辛の4種カレーによる「特製カレー」や2種カレーによる「相かけカレー」、一方で「鴨だしカレー」や「豆カレー」なども提供されており、日替わりカレーとしての提供の可能性も充分にあります。

ちなみに「ひだまり庵」にあった「とろとろすじカレー」も提供される日があります。また「ひだまり庵」系列のお店らしく、営業状況や「日替わりカレー」がTwitterで頻繁に更新されます。肉肉した美味しいカレーが食べたい人は、チェックをおすすめします。

お店までのアクセスですが、南海電軌 堺東駅から歩いて約8分です。営業時間はランチタイムのみの11:30～14:00までです。定休日ですが不定期ですが、他の系列店とは曜日が異なりますので注意が必要です。

肉ブームに乗った新店と思いきや本店は創業10年越えです。現在では、系列店を含め3店舗展開している「ひだまり庵」は、まぎれもなく肉好きのための聖地でした。噂の「3種肉丼」や、さり気にサポートする根強い人気の「牛かす煮そば」は本店では現在も提供しているメニューです。

気になる人や興味がある人は「今日のランチの営業時間は？」「おすすめ日替わり置いているかな？」などTwitterでチェックしながら、1度「ひだまり庵」を体験して肉好きになってみませんか。